6-7で記載の「戦没者の慰霊」で直会のあと解散し各自帰途に付いた。
幹事役は堂々としていた。だが彼は途中の乗換駅で転んで骨折をした。
同行していた同期生が救急病院を手配した。
以降、家族が付き添い、介護をした。2週間で回復。居宅に近い病院に転移の予定だった。
その前日呼吸器系の急変で還らぬ人となった。
「90歳までは慰霊式を行おう」と元気1杯だったのだ!
人間の天寿の終焉は神のお決めになること。
偉丈夫の大往生。
突然死ではなく、病院での安樂であった。
突然の訃報に驚く。
(全国に散在する同期生の訃報は年に1度の会報で知る)