(NTT BCS) 硬派的社評漫筆+Rits

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トヨタのスミマセン

2010年02月17日 | 社評

この稿も、前記の補講です。

トヨタが国内販売の4車種についてリコールをすると公示とお詫びの大広告を新聞に掲載した。
こんな、大規模な事例は無かったようだ。
アメリカで「トヨタの車で「ルームマットがアクセルレターに押し掛かり、異常スピードが発生」と新聞報道があった。
お粗末な、信じられない、異常事態と思うはしめた。マットを外せば,OKだろうと。
しかし、このケースでのマットはメーカの仕様で絨毯・ビニール製の運転席の床の一部なのだ(私の認識の差だった)
その後の報道・メーカーの釈明で「アクセルレターの製造上の欠陥と有った。
それなら、アクセルの過剰動作の可能性は予期できる。
しかし、トヨタにしては、お粗末な事だ。
詳細に仕様・材質・工程を指揮して、外注して、且つ、厳重な受け入れ検査をしている筈なのに!
ましてや、保安部品だ!
何か、隠されているようにおもはしめた。だがそれは米国内の出来事と対岸の火事的に思っていた。

しかし、今度のリコールは日本国内の問題だ。
しかも最重要なブレーキの作動だ!
どうやら、ハイブリッド 製造でブレーキシステムにコンピューター組織が取り入れられ、そのプログラムの組み立ての不具合の様だ。
ハイブリッド車種は出力が2系統で、ブレーキの可動性能の補助にエンジン性能の一部が応援している部分があるのだろう。
それのプログラミングの組み立ての誤りとの報道だ。
自動車に限らず、メーカーは開発・販売の両面から新製品を完成したら、一應の検査で市販に移る。
そして、ユーザー(消費者)の市場(試乗・使用)反応をみて、不具合を修正する。この手段により、完成に近付ける、手法をとるのだろう!
消費者として、新製品・新モデルを期待し、その発売に飛びつくのであれば、一概にメーカーを責められないだろう!
特に自動車の場合は日進月歩だから、カイゼンは日常動作で技術的には日々応対されているのだろう!
三菱自動車がリコールの手法ではなく、欠陥を内部修理で、完成に持って行った事例があった。
他のメーカーも未公表(サービス・キャンペン)で,日々の応対に当たっているのでは?
これで消費者は満足し、日本の製造も躍進している。

米国でトヨタ叩きが起きてきても、需要があれば生産は有り続ける。生産が止まれば困るのは消費者だ。
米国民は銘記せよ!

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