(NTT BCS) 硬派的社評漫筆+Rits

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ダム 問題

2008年05月18日 | 社評

淀川水系流域委員会で近畿のダムの建設については述べた。
これに関連して滋賀県市町長会が嘉田知事に申し入れをした。
奇麗事では「地元の意見の聴取・慎重な発言」とある。
これによると、市町村では、ダムを作れとのご意見の模様。
本当に民意ですか?あまり、積極的に作れとの声は聞かない。
嘉田知事はこの委員会の委員であって、ダムの建設には反対であった。
また、選挙の公約にも「ダムの建設反対」であった。
しかし、知事に当選後が、ダムの効用に理解を示すような発言に変わったようだ。
時と場所によって、微妙に解釈が異なっているように見える。
「国の方針に従う」のご意見。当分はこれで済ませる。

しかし、選挙で選ばれた人々は、当分の任期中にはダムの建設は行えないだろう。国の財政からの判断だ。

中国では「百年川清を待つ」の諺がある。それでも、結局は川は濁っている。
日本では「百年ダムを作らず」になるのでは。
だから、官民ともにダムの問題を百家争鳴していればよいだろう。
今の中国の大地震では、既設のダムが崩壊の危機があるようだ。これが、一機に流れ出すと大水害が起こるようだ。
日本でも、自然にあまり手を加えないほうが良いのでは。
先の、新潟・福井・豊岡での水害では「想定外の降雨」でダムによる調節は出来なかった。の教訓もある!

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