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【ゲーム雑記】Fate/Grand Order 図鑑#32:ジル・ド・レェ(術)

2017年05月02日 03時50分04秒 | FGO
【簡単な略歴とか】
初出は『Fate/Zero』。
魔術師ではない、ただのシリアルキラー雨生龍之介がたわむれに行った召喚の儀式で偶然呼び出された。もっとも召喚する前に龍之介には令呪が浮かんでいたので魔術師の家系であったのは間違いない。
サーヴァントは触媒をつかわないで召喚されるとマスターと似た精神性の英霊が召喚されるのだが、この組み合わせがその典型的な例でジル・ド・レェ自身も領内の子供を虐殺し続けた本物の殺人鬼。龍之介の殺人行為に自身の魔術で力を貸し、冬木市を恐怖のどん底に陥れた。
ジル・ド・レェは魔術師ではないため、魔術の行使はできず、宝具である螺湮城教本による無限の海魔召喚が唯一といっていい攻撃手段。

ジル・ド・レェ自身の聖杯にかける願いはジャンヌ・ダルクの復活だったのだが、セイバーをジャンヌと勘違いしたため、聖杯を手に入れるまでもなく自身の願いはかなったと思い込む。むろん、セイバーは否定するのだが、精神汚染持ちのジル・ド・レェはジャンヌの精神が錯乱しているためだと思い込んだ。
聖杯戦争にまともに参加する気がない2人だったが、拠点は見つかりづらい場所にしたあたり、それなりに聖杯戦争を戦略的に考えていたようで、この拠点は切嗣ですら見つけられなかった。
が、ライダーのマスターであるウェイバー・ベルベットの根気強い捜索により場所がばれてしまい、拠点であった工房はライダーに破壊される。
最後は未遠川に巨大な海魔を召喚し、自身もその中に入りセイバー、ランサー、ライダー相手に死闘を繰り広げるも、セイバーの宝具によって敗れた。また時を同じくして龍之介も切嗣に狙撃され死亡。

『FGO』においては軍人時代のジル・ド・レェ(剣)がセイバーのクラスで登場。こちらも☆3で同じレア度。
『Apocrypha』ではシェイクスピアが使った宝具によりまさかの登場。軍人時代の姿とこのキャスターの姿の両方でジャンヌを精神的に苦しめたが、最後はジャンヌの味方にまわってしまい、彼女の宝具である旗で守る役割になり、ジャンヌの自爆宝具が発動したのを見届けて消滅。


【クラススキル】
陣地作成:B
道具作成:- ※『FGO』では未実装

【保有スキル】
精神汚染 :A  ※『FGO』では3Tの間、自身の弱体付与成功率アップと精神弱体耐性(魅了)アップ
芸術審美 :E- ※『FGO』では1T、敵単体の宝具威力ダウン
深淵の邪視:C  ※『FGO』オリジナル。強化クエストクリアで追加。5Tの間、敵全体に恐怖状態付与

【宝具】
◆螺湮城教本(プレラーティーズ・スペルブック)
 ランク:A+
 種別:対軍宝具
魔導書。これが無限に海魔を召喚できるため対人宝具しか持っていないサーヴァントにはすこぶる相性がいい。『FGO』では敵全体へのBuster攻撃。OCで攻撃力ダウン率が上がる(3T継続)


【ゲーム内の性能】
☆3キャスターの中では中程度。ただスキルがそれほど使い勝手がよくないので活躍させるなら宝具強化系の概念礼装を装備させてボス戦の露払いになるだろうか。『FGO』のストーリーでは第1章の黒幕としてでたほか、かなり多くのイベントに登場しているネタキャラ要員。
「深淵の邪視」の効果である恐怖状態はランダムでスタン付与が発動する。また、1度発動したらその時点で解除されるという性能。一応「精神汚染」とシナジー効果があるので少しだけ有用になったといえる。

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