大阪龍馬会

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維新志士の遺品展示-松下村塾150年記念

2007-09-15 22:22:48 | 展示会・イベント
 明治維新の先覚者吉田松陰(1830‐59)の松下村塾開塾150年を記念した「長州男児の肝っ玉-松門四天王と桂小五郎」展のオープニングセレモニーが14日、萩市堀内の萩博物館であった。
 同展は、同博物館のリニューアルオープンに花を添える企画展で、時代変革に体当たりした維新の志士たちの書簡や血盟書、遺品、肖像画など計80点を展示している。12月16日まで。展示品は、松陰門下の四天王と呼ばれた高杉晋作や久坂玄瑞、吉田稔麿、入江九一と塾生の兄貴分だった桂小五郎が残した資料がメーンになっている。
 日本の危機を救おうと奔走した晋作や禁門の変で自刃した玄瑞、奇兵隊結成に尽力し池田屋事変で倒れた稔麿、維新の元勲として名を刻んだ小五郎。尊王攘夷(じょうい)論から倒幕運動に至るまで、維新変革のエネルギーが、なぜ彼らの中で芽生え、どのように近代国家を築くまでの原動力になっていったかを解き明かしている。
 7日には、旅館・萩本陣(同市椿東)から稔麿の少年期の日記や書簡、形見の財布まで計29点が同博物館に寄託され、同展で公開されることになった。問い合わせは、同博物館=0838(25)6447。

西日本新聞 9/15


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