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Androidエミュ NOX アプリを使ってみて

2017年06月07日 | デスクトップパソコン
以前のブログで書いた通り、メインPCの環境を AMD の RYZEN7 に移行しました。
今までは Android のエミュレーションに Genymotion を使っていたのですが、やはり AMD の環境だと多くのアプリが異常終了します。代替え品を探していたところ、NOX アプリの評判が良さ気だったので試してみました。Androidのバージョンは 4.4.2 ベースと少し古めです。

このアプリは特に仮想環境などを構築することなく、インストールや設定も簡単で、あっけなく動作させることができました。以下のスナップショットに NOX アプリのダウンロード先をリンクしておきますので、よければ試してみてください。

 

まずは、nox_setup_v3.8.x.x_full_intl.exe ファイルをダブルクリックしインストールします。作成された NOX アプリのショートカットをダブルクリックし起動すると、起動画面が立ち上がり数十秒すると NOX アプリが使えるようになります。

無料版なので仕方がないですが、起動時にアプリの広告がデカデカと表示されます。

 

起動後の画面は下の様な感じで表示されます。画面右側に物理ボタンの代わりとなるアイコン類が並んでいます。またPLAYストアも最初から入っているので、手間いらずです。気になったのは必ず1つ広告用のアプリのアイコンが表示されるところです。これも無料版なので仕方ないですね。

 

後は通常のAndroid端末と同じように、言語とアカウントの設定を済ませれば完了です。
早速、いくつかのアプリをダウンロードし動作確認してみました。

・モンスターストライク
 ※ 正常に動作しました。
 

・白猫プロジェクト
 ※ 一部ポリゴン抜けなどの表示不良が見受けられました。
 

・パチスロ アナザーゴッドポセイドン 
 ※ 少し重いですが正常に動作しました。動くだけ凄いと思います。
 

・パズル&ドラゴンズ
 ※ 残念ながら動作しませんでした。動作要件が厳しのでしょうか?

intel 環境上の Genymotion と比べ動作するアプリの比率は変わらず、各アプリの動作は明らかに軽くなっています。動作環境を整えるのにも複雑なオペレーションは必要とせず初心者でも簡単に NOX アプリで Android のエミュレーション環境を構築可能です。

簡単に環境を構築できるので、細かな設定はできないのかと聞かれれば、そんなことは無く画面右上の歯車のマーク(設定)ボタンから詳細設定が可能です。

詳細設定はカテゴリー別(5つの画面)に分類されています。

1.全般設定
ここはあまり触る必要は無さそうです。
 

2.システム設定
システムリソースの割り当てや、仮想Androidの解像度などを変更できます。
私の環境ではパフォーマンスや CPU および メモリの割り当てを増やしても大して速くなりませんでした。

 

3.プロパティー設定
仮想Androidの機種などを設定できます。日本の端末はありませんでした。
 

4.ショートカット設定
よく使う機能はショートカットキーに割り当てておくと便利かも知れません。
 

5.インターフェース設定
画面右側に表示されるボタンや画面下にバーチャルボタンを表示するかなどを設定できます。
 

NOXアプリ(Androidエミュ)のまとめ

ここが ○(マル)
・インストールおよび初期設定が簡単
・PLAYストアが最初から入っている
・AMD環境でも、十分実用可能
・Genymotionより動作が軽い
・インターフェースが分かりやすい
・頻繁に更新されている ※今後に期待できる


ここが ×(バツ)
・あからさまな広告表示
・やはり一部のアプリが動作しない


総評として、Genymotionよりも扱いやすく欠点の少ない Androidエミュだと感じました。
ベースが Android 4.4.2 なので、これが Android 5.0以上にアップグレートされれば快適さが増すかもしれません。Genymotionの更新頻度が遅く、あまり進化していないことから、NOX アプリに移行するのはアリだと思います。
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