goo blog サービス終了のお知らせ 

CBRで風になる~♪

趣味のバイクやPCの事を主体に書いて行きます♪
月に1度以上ブログの更新を目指しています!

FFXIV 漆黒のヴィランズ ベンチマーク結果

2019年07月03日 | デスクトップパソコン
FFXIVの新しいベンチマーク「FFXIV 漆黒のヴィランズ ベンチマークソフト」が、2019年5月24日に配布されました。ダウンロード先を貼っておきますで、よければお試しください。


公開されていから1ヶ月以上経ちましたが、現在メインで使用しているデスクトップPCで試してみました。解像度は FHD4K で設定は最高品質です。実行の際、余分なタスクは切っています。結果は以下のスナップショットを参考にしてください。

現在のメインPCの構成 ※ベンチマークに影響するハードウェアのみ抜粋
 MB : ASRock X370 Fatal1ty Professional Gaming UEFI ver3.0
CPU : Ryzen7 1700X@oc(3.8GHz SMT有効 Vcore 1.35v)
MEM : 32GB(DDR4-2933 SDRAM 16GBx2枚・CL 18-18-18-39-1T 1.33v)
VGA : GeforceGTX1070 8GB(ASUS STRIX-GTX1070-O8G-GAMING)
SSD: 400GB (PCIe Gen2.0 x4接続:INTEL SSDPEDMW400G401)※システム用
 HDD : 3TB (3TB:WD30EZRX)※データ用

・FHD(1920x1080dpi)の結果

・4K(3840x2160dpi)の結果

FHDに関しては1世代前のCPU+GPUでも余裕でヌルヌル動いていました。
情報量が4倍になる 4Kではさすがに厳しく描画の多いシーンでコマ落ちが見られ若干カクついているように感じました。自宅の環境では 2560x1440dpi が限界かなぁ…

FFXIVは遊んでいないので何とも言えませんが…FHDであれば GTX1070 や GTX1660Ti で十分。4K以上を求めるのであれば、GTX1080Ti や RTX2070 SUPER が必要かなと感じました。
CPUがボトルネックになっていることも考えられるので、新しいRYZEN(コードネーム ZEN2)を手に入れたら、ベンチマークを計り直したいと思います。
コメント

Ryzen7 1700X を2年間使用して…次のCPUもAMDを検討中

2019年06月06日 | デスクトップパソコン
最近、ブログの更新が1ヶ月に1回程度となっていますが…
心と時間に余裕があれば、もう少し頻度を上げて更新していきたいと考えています。

今回ブログは、来月(7月7日)にAMDの新CPU Ryzen9 3900X(ZEN2・第三世代ZENアーキテクチャ)が発売されるので、現行のCPU Ryzen7 2700X(ZEN+・第ニ世代ZENアーキテクチャ)、そして私が今まで使ってきた Ryzen7 1700X (ZEN・第一世代ZENnアーキテクチャ)について過去を振り返りながら書き綴ります。

Ryzenシリーズが販売開始されてから丸2年経過し現行モデル(ZEN+)は Ryzen7 2700x を筆頭に8コア16スレッド ~ 2コア4スレッドまで製品展開されています。ZEN+は名前のとおり、ZENの製造プロセスを微細化し高クロック化したモデルで、動作クロック以外はZENと大きく変わっていません。

私は現在 Ryzen7 1700X(ZEN)を全コアフルロード時に 3.8GHzで動作するよう プチオーバークロックを施しています。この状態でRyzen7 2700X(ZEN+)との性能差は大きく見積もっても10%ほどであったため買い替えませんでした。費用対効果が薄いですからね。

AMD CPU Ryzen 7 2700X with Wraith Prism cooler YD270XBGAFBOX
AMD Ryzen7 2700X
AMD

そんな現行モデルの Ryzen7 2700X ですが、ZEN2の販売を控え最安値(発売開始時より1万円以上安価)を更新しているので新しくPCを組むには良い選択だと思います。
8コア16スレッドのCPUが3万切りですから…。ただし型番の末尾に"G"の付いていないモデルはGPU機能が内蔵されていないので別途グラフィックスカードが必要となります。

マザーボードも新チップセットを控え安価になっています。

MSI X470 GAMING PLUS ATX ゲーミングマザーボード [AMD X470チップセット搭載] MB4388
MSI X470 GAMING PLUS ATX
MSI COMPUTER

DDR4メモリも昨年の半値以下と、とてもお買い得です。

Team DDR4 3000Mhz(PC4-24000) 8GBx2枚(16GBkit) デスクトップ用メモリ ハイスピードタイプ 日本国内無期限保証
Team DDR4 3000Mhz
Team

2019年6月6日現在、上記のセットで5.5万円ほどですから…
ZEN2シリーズの Ryzen9 3900X(499ドル)一つの値段で一通り揃います。

まもなく販売されるZEN2ですが、いつもの如くしばらくの間はご祝儀価格になると思われます。
しかし ZEN+よりIPC(1コアあたりの性能)が15%向上し、新たに12コア24スレッドの製品(Ryzen9 3900X)がラインナップにされたりとロマンがいっぱいなので、自分は Ryzen9 3900X もしくは Ryzen7 3800X に突撃したいと考えています。

新型の ZEN2シリーズの詳細は PC-Watchのイベントレポート をご覧ください。

と、ここまでは現行および新CPUのお話をしてきましたが、初代 RYZEN7 は如何だったかというと…
初期のマザーボードのBIOSはベータ版じゃないかと疑うほど動作が不安定(特にメモリ周り)でオーバークロックして安定動作させるのは至難の業でした。

でもそれは昔の話。今(新しいBIOS)ではプチオーバークロックしても問題なく安定動作しています。
逆にトラブルが殆どないので、少し退屈です(微笑)

不満点を挙げるとしたら、IntelのCPUに対してIPCが低く動作クロックも控え目でオーバークロックのマージンが少ないところです。実際、シングルスレッドでしか動作しない昔のゲームやエミュレーターなどでコマ落ちすることがありました。※Forza motorsport 6 APEX や 旧プレステエミュなどがその一例です。

しかし最近のゲームは、マルチスレッドに最適化されてきているのでCPUが足を引っ張ることが少なくなってきました。またIPCが低いという問題も ZEN2で改善されるので AMDのCPUはゲームは苦手と言われることも無くなるでしょう。

動作クロックに関しては現在 Intel、AMD 共に凌ぎを削っており、ノーマル状態でかなり攻めたクロックで動作するようになってきています。※Intelに関して言えばTDPを無視して 5GHzで動作させているため熱々です。そのため今後はオーバークロックをする意味が薄れてくると思われます。

また、一部のAdobe製品では AMDの CPUと相性が悪いとの話を聞きますが、AMDのシェアが広がれば、それも時間が解決してくれるでしょう。

上記の問題は ZEN2でほぼ解消されるので、AMDは価格および消費電力でIntelより優位になるでしょう。
またAMDの場合、ZEN、ZEN+、ZEN2共にソケットAM4を採用しているため、BIOSをアップデートすれば、旧マザーボードでも最新のCPUが使えます。そのため新CPUに移行しやすいですことが利点として挙げられます。

Intelはコロコロとソケットが変わるので、新CPUに変える場合、新しいマザーボードとセットで購入しなければならないので相当な出費となります。もちろんAMDでも最新のテクノロジーを使用したければ、マザーボードを買い替えなくてはなりませんが、それは強制ではないところに善意を感じます。

また、AMDのCPUは、IntelのCPUと比べコア数が多く仮想環境および写真/動画編集などで力を発揮し快適な動作をもたらしてくれます。そういった環境ではメモリ搭載量で動作の快適性が変わってきます。

最近のゲームでは平気で8GB以上のメモリを消費します。
また仮想環境に関してはメモリは多くあるに越したことはありません。という訳でメモリさえ多く積めば第一世代の Ryzen7 でも十分なのですが…ロマンを求めたくなりますよね。

ZEN2の CPUが販売されるまで後1ヶ月…
それまでは無駄な出費を控え、新CPUの人柱になりたいと考えています。
コメント

ネットで購入した保証期限切れの商品の修理

2019年04月18日 | デスクトップパソコン
今月は仕事に追われ中々更新できなかったので、今回のブログ内容は先月のお話になります。
2年前に購入した、Bose Solo 5 TV sound system ですが音楽再生中に、いきなりプツっと音がして電源が入らなくなりました。この商品のレビューは以下のアドレスを参照ください。



同様の事例がないかネットでググったところ、コンセントを抜き半日放棄していれば直るとあったので試してみたところ、電源が入りました。しかし10分くらいするとまた電源が切れ使えない状態に…

何度か試したのですが、一時的に使えるようになるものの数分で電源が切れ使い物にならなくなりました。
この商品、当時は品薄で近隣の電気屋を数件探したのですが何処も売り切れだったので、Amazonで購入しました。

保証期間内であればAmazonの取扱店に修理を依頼したのですが…購入したのは2年前。こういった場合ネットで購入した商品の取り扱いは困ります orz

考えていても拉致があかないので、ダメもとでBOSE製品を取り扱っている、EDIONへ持っていきました。
購入店でないため、状態を見てもらうのに 1,080円(税込み)掛かると言われたのですが、他に方法が見つからなかったのでお願いしました。

不具合調査のためメーカー送りとなり1週間後その結果連絡が返ってきました。
不具合の原因はACアダプターにあったようでメーカー修理価格は驚きの 14,800円…30,000円の商品の、それもACアダプターの修理が14,800円って…(〃゜д゜;A アセアセ・・・

そこでEDIONからACアダプターのみを新品(5,400円 税込み)で取り寄せできますが如何しますか、と提案があったので、そちらでお願いしました。それから1週間後「ACアダプターが到着しました」と連絡が来たので受け取りに行き無事動作確認を済ませることができました。

トータル 6,480円 掛かりましたがメーカー修理価格より断然安く、EDIONで購入したわけでもないのに、親切に対応して頂け本当に助かりました。

ネットでの買い物は便利ですし家電量販店よりも安く購入できる場合が多いので良い事尽くめの様に見えますが、こういったリスクがある事を再認識させられる出来事でした。
コメント

Cinebench R20 を ryzen7 1700x で試す

2019年03月29日 | デスクトップパソコン
今月の初旬にCPUの性能を計測するベンチマークの CinebenchR20 が、Windowsストアアプリとして配布されました。マルチタスクのベンチマークと言えば CinebenchR15 が有名ですが、その後継となります。

スコアは R15 と互換性が無いので、多くの方々に使われデータが集まれば、このスコアも一つの指標として重宝される事でしょう。ダウンロードはストアアプリなので、ストアアプリを起動しキーワードとして「Cinebench」と入力すると見つかります。


後はダウンロード&インストールを行えば使用可能です。


R20ではハードウェアの要求が厳しくなっており、旧式のCPUや少ないメモリでは動作しないこともあるそうです。私の環境では Cinebench 以外何も動かしていない状態で9GB程メモリを使用していました。


結果は 3681cb(Ryzen7 1700x@3.8GHz)でした。
速いのか遅いのかよく分かりません (〃゜д゜;A アセアセ・・・

7月に出ると言われている Zen2 シリーズの Ryzen7 3700x(12コア/24スレッド)もしくは Ryzen5 3600x(8コア/16スレッド) を購入予定ですが、システムを組み直したら、まずこのベンチマークを回して性能を確認したいと考えています。

Zen+ シリーズ(Ryzen7 2700x)をスキップした甲斐はあるのか、今から楽しみでなりません。
コメント

安価なワイヤレスゲームコントローラ

2019年02月28日 | デスクトップパソコン
ご無沙汰しています。当ブログの管理人のV君です。
本当は先週ブログを更新しようと思っていたのですが、インフルエンザでダウンしていました。
やっと完治したので、今回はネットで購入した安価なワイヤレスゲームコントローラをご紹介いたします。

購入した製品(ワイヤレスコントローラーEasySMX ESM-9013) はこちら…

【ワイヤレスコントローラー】EasySMX ESM-9013 2.4Gワイヤレスゲームコントローラー 振動フィードバック 連射機能 PS3/Androidスマホ/Androidタブレット/Windows PCに対応(ブラック+ブルー)
【ワイヤレスコントローラー】EasySMX ESM-9013
EasySMX

送られてきた製品の外箱は値段の割にしっかりとしています。

中身はこんな感じ…

単三電池2本で動作します。※電池はついてこないので別途購入してください。

質感は値段相応で良くも悪くもなく、愛用している有線の LOGICOOL F310r とあまり変わりませんでした。
重量はワイヤレスということもあり、電池なしの状態でも F310r より重いです。

この製品の良いところは、しっかりとした説明書が付いてくるところです。

また 多くの機器(PC X input・PC DirectX・Android・PS3)に対応しています。
この切り替えは真ん中のボタンで行うのですが、操作が複雑で説明書が無ければ苦労していたと思います。

操作感は、十字キーやボタンのクリック感も良く、F310rのようにボタンを押してもカチャカチャと音がしません。L/Rトリガーも重過ぎず軽すぎず良い感じです。ただこれは好みの問題だと思うのですが F310rの方が握りやすく、ボタン類もL/Rトリガーを覗いてF310rの方が操作し易いと感じました。

唯一の欠点は…受信機(レシーバー)が大きく邪魔で質感が残念なところです。

この辺りはチャイナクオリティーですね。ただ以前購入したワイヤレスコントローラー(F710)のように頻繁に接続が切れゲームにならずイライラすることはありませんでした。

また電源の入り切りボタンが無い(機器との接続が切れると自動的に待機状態に移ります)ので使わない時は電池を抜いておいた方が無難です。

逆に言うと、邪魔なレシーバーと電源入り切りボタンがないことを許せるのであれば、とてもいい製品だと思います。Amazonで評価が高いのも肯けます。これからPCでゲームを始めたいけれどゲームコントローラーは何を買って分からないという方には、お勧めの一品です。

コメント

富士通製ノートPC(FMVS75)を頂いたので早速カスタムしてみた

2019年01月17日 | デスクトップパソコン
遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。
今年も当ブログをよろしくお願いいたします。

今回の内容は職場で富士通製のノートPCを頂いたので、そのカスタム日記となります。
頂いたノートPCの型番は FMVS75WWP で大まかなスペックは以下の通りです。

CPU :Corei5 6200U(2core/4thread・定格2.4GB-TB2.8GHz)
MEM :4GB DDR4-DIMM(SO-DIMM 2133MHz・基盤直付け)
HDD :500GB(2.5inch HDD)
Drive:DVD-RW Drive
 OS  :Windows10 Home


2年前のモデルで、そこそこのスペックですが…
実際使ってみると、起動が遅くシステムが安定するまで5分ほど掛かっていました。

まぁこういった症状は何を見なくても予想はつきますが…
タスクマネージャーで確認してみると思った通りHDDの使用率が100%に張り付き、2.5インチのHDDが足を引っ張っていました。起動直後はシステムが頻繁にHDDへアクセスしているため、このような症状がよく起こます。

またメモリ容量も4GBと少ないので多くの窓を開いたり、ブラウザで多くのタブを開くとメモリが足りなくなり、もっさりします。そこでHDDをSSDへ換装しメモリを増設することにしました。増設に用いたSSD(256GB)とメモリ(4GB)は下の通りです。両製品ともに相性問題を嫌い鉄板の商品を購入しました。以前相性問題で痛い目にあったことがあるので…

Intel SSD545sシリーズ 2.5インチ 3D TLC 256GBモデル SSDSC2KW256G8X1
Intel SSD545 256GB
インテル

Transcend ノートPC用メモリ PC4-17000(DDR4-2133) 4GB 1.2V 260pin SO-DIMM TS512MSH64V1H
DDR4-2133 SODIMM 4GB
トランセンド・ジャパン

HDDをSSDへ交換する際はあらかじめHDDの内容をSSDへクローンしておく必要があります。今回は以前レビューした EaseUS Todo Backup の無料版を使用しました。

本体の裏側を見渡すとメモリはネジを1本取り外せば交換できそうですが、その他に蓋らしきものは見つからないので、HDDの交換は裏蓋を外さないと無理でした。そのために、まずバッテリーと補助ドライブ(ダミー)を外します。赤○の部分をスライドさせると取り外せます。


次に見えているネジを全て取り外します。
メモリ増設用の蓋の中に1つ、バッテリーを外したところにも小さなネジが2つあるので、これも取り除きます。


シールなどに隠してあるネジはないのでゆっくりと裏蓋を持ち上げれば外れます。その際に上の真ん中あたりに1ヶ所ツメがあるので折らないように気をつけます。


右下にHDDがマウントされているので、ゆっくりと左へ引っ張り取り外します。ネジで固定されておらず防振用のゴムとフラットケーブルで接続されているだけなのでケーブルを切らないように慎重に作業をします。HDDについていた防振用ゴムは取り除きSSDへ付け替えます。


後は逆の手順で元に戻し最後にメモリを増設します。SO-DIMMの増設はメモリを斜めに差し込み上から押して左右の金属のツメが、カチッというまで押し込みます。



全ての蓋をした後ネジ締めして作業は完了です。


ストレージの容量は(資金の都合上)500GBから256GBに減りましたが、ノートPCの一般的な使い方であれば問題ないでしょう。カスタマイズしたことにより、Windowsも10秒ほどで起動するようになり、全体的にサクサク動作するようになりました。



SATA3 接続のSSDとしては若干シーケンシャルライトが遅い気もしますが許容範囲内です。


メモリの増設によりデュアルチャネルアクセスとなりグラフィックの性能も向上しました。
ドラクエベンチでは FULLHD(1920x1080dpi)でも標準品質なら評価は快適となりました。


FFXIVベンチでも設定を、HD画質(1280x720dpi)の標準設定に落とせば何とか遊べそうです。


CPU内臓GPUでこれだけのスコアが出せれば十分です。
※さすがにノートPCでがっつり3Dゲームをやらないので…

これまでサブ機として使用してきた、NECのノートPCは非常に軽く重宝してきたのですが、キーボードの打ち心地が悪く液晶がグレアであった(映り込みが激しい)のが不満でした。

富士通のノートPCは若干重くタッチパネルは非搭載ですが、液晶はノングレアでキーボードの打ち心地がとても良く指紋認証も搭載いているので、これからはこちらをサブ機として使っていきたいと考えています。NECのノートPCは初期化して長男(大学生でPCを使いレポートを作成している)に譲りたいと思います。
コメント

学習用プログラミング言語 SCRATCH 3.0 のご紹介

2018年07月30日 | デスクトップパソコン
ご無沙汰しています。
今回の題材は教育機関で広く使われている、SCRATCH の次期バージョンについて書いていきます。

SCRATCH とはコードの代わりにブロックを使用し、それを積み上げてプログラムを組むビジュアルプログラミング言語です。子供でも簡単に扱えるよう難しい命令を使わず直感的にプログラミングを学べます。
プログラム言語としてみた場合、制約が多く本格的なプログラミングには向きませんが、簡単なゲームなら作成できます。以前、SCRATCH2.0について記事を書いていますので、詳しくは コチラ を参照ください。

SCRATCH3.0 の正式リリースは 2018年1月2日を予定しています。
英語版のプロトタイプは昨年、日本語のプロトタイプは今年の4月にアップされています。正式販のリリースまでこれだけ余裕を持たせているのは、各教育機関が教材を完成させるのを待っているかのようです。

SCRATCH3.0 プロトタイプの HP は コチラ

では、SCRATCH3.0になって何が大きく変わったかというと、今まで Adobe Flash 上で動作していたものが HTML5(CSS、JavaScript)上で動作するようになります。これは Adobe Flash に対応していなかった、i pad や Android のブラウザ上でも動作する事を意味します。

試しに i Pad pro の Safari・Chrome ブラウザで動作確認をしてみたところ、動作が少し重くメニューバーの表示が若干壊れていましたが、それ以外特に問題なく動作しました。この辺りは正式リリース版で改善されることを望みます。またPCのオンライン版では IE 以外のブラウザで動作することを確認しました。


※このイメージは、PCのFirefoxブラウザ上で動作させているスナップショットです。

GUIも画面レイアウトが見直され、デザインも今どきのポップなイメージに変更されました。
その他、SCRATCH2.0 の上位互換となっているので、今まで作った作品を SCRATCH3.0 で動作させることが可能です。SCRATCH2.0 で作成したプログラムは無駄になりません。


※このイメージは、PCのFirefoxブラウザ上で動作させているスナップショットです。

SCRATCH3.0 の完成度は高いのですが、まだプロトタイプなので、作品をオンライン上に保存したり共有することができません。この辺りは正式リリースを待つしかなさそうです。

以上、駆け足で SCRATCH3.0 を紹介してきましたが、タブレットやスマホ(画面が小さいのでキビシイかも)などでも動作するので、PCを持っていない子供たちにもマインクラフトのように爆発的に普及する事が考えられます。

自分が子供の頃(1980年代)はマイコンブームで、BASIC でプログラムを組み遊んでいました。
その頃は 月間マイコン、I/O、ASCII や BASICマガジン などの雑誌が情報源だったのですが、それがインターネットに変わったと考えると、SCRATCHの普及は1980年代のマイコンブームの再来のように感じます。

プログラミングを知らない大人でも、下のような書籍を読めば覚える事ができるので、是非、子供たちと一緒にプログラミングを楽しんでいただければ…と思います。

できるキッズ 子どもと学ぶ Scratch プログラミング入門
Scratch プログラミング入門
インプレス
コメント

購入を躊躇しているもの

2018年05月17日 | デスクトップパソコン
ご無沙汰しています。
今回は表題にある通り、欲しいのですが買うのに踏み切れないものを紹介していたいと思います。

1.Ryzen7 2700X

AMDのCPU、ZENシリーズの2代目です。

AMD CPU Ryzen 7 2700X with Wraith Prism cooler YD270XBGAFBOX
AMD CPU Ryzen7 2700X
8コア / 16スレッド(3.7 GHz / 4.3 GHz)
AMD

今現在、デスクトップPCで RYZEN7 1700Xを使用しているのですが、2700X に交換するとマザーボード(X370チップセット)を使い回しても、15%ほど性能が向上するようです。

新しいマザーボード(X470チップセット)に交換した場合、賢くなったターボブースト機能により、更にパワーアップするようですが、RYZEN7 1700X を3.8GHzにオーバークロックして常用しているので、その差は縮まると考えられます。

さすがにマザーボードとCPUを同時に交換するのは辛い(7万円ほどする)のでCPU単体の交換になるのですが、約10%の性能向上に4万円(CPU単体)の価値があるのか微妙です。20%以上性能向上したのであれば、即購入なのですが…

2.MediaPad M5

HUAWEIのAndroidタブレット(8.4インチ)です。

Huawei 8.4インチ MediaPad M5 8 SIMフリータブレット ※LTEモデル 32GB RAM4GB/ROM32GB 5100mAh【日本正規代理店品】オリジナルケース付属
クMediaPad M5 8 SIMフリータブレット ※LTEモデル
Huawei

現在 MediaPad M3を使用していますが、その後継です。主な変更点は以下の通りです。

・狭額縁設計(ベゼルレス)により、高さが2.9mm小型化
・重量が310gになり、20gの軽量化
・SOCが Kirin 960(M3は Kirin 950)に強化され、1.8倍の高速化
・アウトカメラの強化(800万画素から1300万画素へ)
・充電兼用コネクタが、USB TYPE-C(M3はmicroUSB B)に変更
・イヤフォンジャックの省略(USB Type-Cの変換アダプターが同梱)
・OSがAndroid 8.0(M3はAndroid 7.0)に更新

順当にスペック向上しています。Androidタブレットにカメラの性能は期待していないのですが重量減は魅力です。しかし、SOC(≒CPU)の性能向上が微妙なのと、イヤフォンジャックの省略が痛いです。また、充電兼用コネクタが、USB TYPE-Cになったのも次期早々かと…

メモリ(4GB)とeMMC(32GB)の容量、液晶ディスプレイ解像度は変わらず、買い替えるほどでは無いのかなというのが素直な印象です。

これらを今回スキップすると、来年の今頃出る新製品が買い替えのタイミングになると思われます。両方同時に買うのは金銭的に難しいので、どちらを買っておくとなれば、Ryzen7 2700Xかな…

もしくは、この夏出ると言われている、Nvidiaのグラフィックボード(コードネーム:Volta)を買うために資金を貯めておくのが良いのか悩みどころです。何でもそうですが買うまでの間が一番楽しいので、暫くその楽しみを味わいたいと思います。( ̄▽ ̄) アハハ…
コメント

Android 使いが iPad pro を購入そして感じたこと

2018年03月01日 | デスクトップパソコン
ご無沙汰しています。この度、同じ業界ですが別の会社に転職いたしました。
覚えることが多く(自宅でも学習)&休みが少ないのでブログの更新を怠っていました。

今回は転職先で使用する iPad について書き綴りたいと思います。
今までタブレット、スマホ 共に Android を使ってきましたが…
職場で iPad講座を行うにあたり iPad pro 10.5 256GB モデルを購入しました。

 

iPad はストレージを増設できないので 64GBだと少し不安です。128GBモデルがあれば良かったのですが、64GBの上は256GBモデルになっており128GBモデルが存在しません。アップルさん商売上手ですね。

せっかく iPad pro を購入したので、Apple PencilSmart Keyboard も同時に購入しました。とんだ散財です。Pencil が 1万円強 Smart Keyboard が2万円弱…付属品だけで3万円ですか…
物は良いのですが高級なパッケージ(箱)はいらないので、もう少し安価にしてください!!

気を取り直し、さっそく購入した iPad pro にアンチグレアの液晶保護フィルムと裏面に【ホワイトレザー】 スキンシール カバーフィルム を貼りました。元の本体色はシルバーです。

 

このカバーフィルム、背面はなるべく傷付けたくないけれど、カバーで重くなるのは避けたい人にお勧めです。カラーおよびデザインも豊富なので、良ければ下のリンクを参照ください。

【全31色】 wraplus for iPad Pro 10.5インチ 【ホワイトレザー】 スキンシール 前面 背面 カバー フィルム
背面 カバー フィルム
Digital Coconuts

私はさらにクリアケース(ハード)を取り付け落下によるダメージ軽減対策を施しました。

ios 搭載の製品を扱うのは iPhone4以来(古っ!!)です。
基本的な操作はそのままで各部正当に進化していると感じました。

まだ使い込んでいませんが、久しぶりに iosを触ってみると何だか違和感を覚え使い辛いように感じました。これは Androidの UIに慣れきってしまった事が原因だと考えられます。iPadを使っている人が Androidは使い辛いという事と同じで慣れの問題だと思います。

そこで、双方を比較して感じた点を書き出してみました。

iPad pro の方が劣っていると感じた点
※AndroidにできてiPadでできない事柄を含みます。

1.ソフトウェアキーボードにカーソルを移動させるための方向キーがない
これに関しては物理キーボード(Smart Keyboard)を使えば不満は解消されます。
2.OSに戻るボタンが用意されていない
iPadにも各アプリに戻るボタンは用意されていますが、Androidの場合、画面の下に必ず戻るボタンがあります。多用するボタンなので定位置にあった方が使い易いと感じました。

3.エミュ系のアプリなど、野良アプリは脱獄しないと使えない
アップルストアには豊富なアプリが用意されているのですが、Android使いから見るとストアのアプリしか使えず痒いところに手が届いていないと感じました。

4.機器内のファイルの保存先が分かりにくい
Androidの場合、ESエクスプローラーなどを使えば、Linuxと同じ感覚でフォルダやファイルを扱えます。iPadの場合、その部分がブラックボックスになっているので違和感を覚えます。

5.値段が高い
これが最も頂けないところです。本体も付属品も高過ぎです。Appleというブランド製品なので仕方がないのかもしれませんが、Androidの場合半額で同等品を揃えられます。

iPad pro の方が優れていると感じた点

1.Apple Pencil … これは素晴らしい
1万円強は高いなぁと思っていましたが、これはその価値があると感じました。ペンの追従性が優れており、「メモ」アプリを使えば文字通りiPadを手帳としてスマートにメモを取ることができます。会議などで一度でもApple Pencilを使うと、もう紙媒体には戻れません。また、イラストなども気軽に描け、夢中でお絵かきをしてしまいました。

2.優れたユーザーインターフェース
Airdrop(データの転送)やバックアップからの復旧、iPadを買い替えた時のデータ移行の簡単さなどは、特筆ものです。これはハードとOSを1社で行っているからこそ、できるサービスだと思います。

3.120Hz対応の液晶で動作はヌルさく
SOC(≒CPU)の性能とOSの軽さも会い合わせて、ヌルヌルさくさくと動作します。まさにストレスフリーです。ただし全てにおいてAndroid端末が遅くにストレスを感じるのか?と言われるとそうでもないです。MediaPad M3(私がメインで使用しているタブレット)は比較性能が高くサクサクと動作します。iPad proには敵いませんが…

4.4つもある内臓スピーカー
タブレットとしては十分高音質だと思います。低音はサイズ的に厳しいですが、クリアな中高音を聴くことができます。低音も欲しい方は Sonyや Boseなどのワイヤレススピーカーを買ってください。

5.高性能なカメラ
実は、まだこの機能を試したことがありません。Youtubeなど、iPhoneやiPadで動画を撮影し投稿されている方々の映像を見ての感想です。安価なハンディカムより手振れ補正や画質が良いのでは?と感じています。
https://blog.goo.ne.jp/admin/showanalyze/c7?mode=uri&date=20180818
 

散々褒め称えている Apple Pencil ですが、充電時に外す後ろのキャップや充電器とつなぐブリッジが小さく無くしやすいので、私は下の製品を購入し取り付けています。

Apple Pencil 専用 キャップカバー Qosea ペン先カバー アダプタ連接用カバー シリコン 紛失 落下防止 超軽量 3点セット(ホワイト) アップルペンシル Pencil Cap Cover Lighting Adapter Cover
Apple Pencil 専用 キャップカバー
Qosea

Smart Keyboard を取り付けると、下のようになります。このサイズになると、物理キーボードが欲しくなります。キータッチは良いのですが、2万円弱のキーボードにしては少し安っぽい感じがします。

 

「アイビスペイント」アプリを購入し Apple Pencilで、愛車のCBR-954RRをラフスケッチしてみました。


所感、最後に…
今回 iPad や iPad Air2 ではなく、高価な iPad pro を選びましたが…こちらを買って正解でした。

もう、Apple Pencilと「メモ」アプリとの連携が素晴らし過ぎます。「メモ」アプリの不具合(突然画面が1ページ下に移動する事がある)を直して貰えれば言う事なしです。また、Smart Keyboardを使えば、簡単な文書やスプレッドシートの編集も行えるので、出先でノートPCを必要とする機会は少なくなるでしょう。

iPad教材の勉強用だけであれば高い買い物ですが、仕事でもバリバリ使える事が分かり、結果良い買い物ができたと満足しています。
コメント

ファイナルファンタジーXVベンチマーク 速攻レビュー

2018年02月03日 | デスクトップパソコン
FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク が公開されたので…
早速、実行してみました。テストにかかる時間は今までのベンチマークと比べると短めです。

ベンチマークのダウンロード先は コチラ

実行環境の基本スペックは、以下の通りです。
CPU、GPUともに常用範囲内でオーバークロックしています。

 CPU : Ryzen7 1700X@oc(3.8GHz SMT有効 Vcore 1.35v)
 MEM : 32GB(DDR4-2933 SDRAM 16GBx2枚・CL 18-18-18-39-1T 1.33v)
 VGA : GeforceGTX1070 8GB@oc(ASUS STRIX-GTX1070-O8G-GAMING)
 SSD : 400GB (PCIe Gen2.0 x4接続:システムディスク)
 HDD : 3TB (3TB:WD30EZRX:ベンチマーク保存ディスク)
 液晶 : 27inch(DELL P2715Q 3840x2160 dpi IPS液晶)


・FULL HD(1920x1080 dpi):高品質


・4K(3840x2160 dpi):標準品質


・4K(3840x2160 dpi):高設定


スコア判定の一覧は以下の通りです。

 

所感:このベンチマークは、とても重いです。

Ryzen7 1700x と GTX1070 をオーバークロックしていても、4K解像度では 普通 の評価しか貰えませんでした。FULL HD でも 非常に快適 までには程遠いです。

快適に遊ぶには、FULL HD では GTX1070以上、4K解像度では GTX1080Ti が必須に思われます。
NVidiaの次世代GPU(Volta)で、どの程度遊べるようになるか気になるところですね。
コメント