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香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

美しき愚かものたちのタブロー

2019-06-12 07:06:46 | 本のこと
原田マハさんの新刊
『美しき愚かものたちのタブロー』を読んだ



日本に美術館を創りたい。
ただ、その夢ひとつのために生涯を懸けた不世出の実業家・松方幸次郎。
戦時下のフランスで絵画コレクションを守り抜いた孤独な飛行機乗り・日置釭三郎。
そして、敗戦国・日本にアートとプライドを取り戻した男たち――。
奇跡が積み重なった、国立西洋美術館の誕生秘話。
原田マハにしか書けない日本と西洋アートの巡りあいの物語!

(文藝春秋BOOKSより引用)

フェイクションといえど、出てくる人々は実名
小説の中の世界に、時代に、いるような気持ちになりながら
どこか悲しい気持ちで読み進めた
日本が敗戦国だったことって、こういうことでもあるんだと
改めて考えたりもした
今度、改めて国立西洋美術館に行こうと思う

彩瀬まるさんの
『やがて海へと届く』は、
いつの間にか読み終わった感じ



すみれが消息を絶ったあの日から三年。
真奈の働くホテルのダイニングバーに現れた、
親友のかつての恋人、遠野敦。
彼はすみれと住んでいた部屋を引き払い、
彼女の荷物を処分しようと思う、と言い出す。
親友を亡き人として扱う遠野を許せず反発する真奈は、
どれだけ時が経っても自分だけは暗い死の淵を彷徨う彼女と繋がっていたいと、
悼み悲しみ続けるが――。
【死者の不在を祈るように埋めていく、喪失と再生の物語】


ただただ苦しく悲しい気持ちで
読み続けるのが辛かったけれど
読み終えることが出来てよかったと思う小説
自分を、人を信じたり、前に進む勇気を持ったり
正直に生きることを考えたり、
頭の中が少し忙しかった

先週の木曜日に、長沼に新しくオープンした
カフェ コフェルに行ってみた



舞鶴小学校向かいに、想像以上に広い前庭を持つ一軒家
建物の中は、手作り感があり、お花がたくさん飾っている
雰囲気の良いお店だった



窓の外は長沼らしい景色



そば粉を使ったピザ(ガレットっていうらしい)
あっさりして美味しい
野菜をたくさん食べられるランチ
長沼は、おしゃれなカフェやお店が増えて
とっても元気な町でいいね

週の真ん中、水曜日の午後3時は
OL(死語?)が一番顔に疲れが出るそうな
今朝は、北大方面へ6kmゆっくり走ってきたので
3時頃は、きっとあくびしていることでしょうね

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (NAOJI)
2019-06-14 05:32:11
千歳方面へ行く時、たまに通る道だと思うんですけど気づかなかったなぁ。今度行ってみます。
あっち方面にはshandi nivas cafeというカレー屋さんもあって行きたいと思いながらなかなか行けずにいます。香さん行ったことありますか?

この辺、本当にお店が増えて楽しみが多いです。
返信する
NAOJIさんは ()
2019-06-14 14:24:49
たくさん、お店を知っているので
実は、いつもブログを参考にさせてもらっています
shandi nivas cafeは、初めて聞きました
これもメモしなくちゃ
カフェコフェルは、インスタで突然フォローされたんです
聞いてみたら、共通の知り合いはいなかったみたい
不思議です

ホントに、郊外に行って見たいお店がおおいですね
返信する

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