香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

99%の誘拐

2010-01-06 21:09:29 | 本のこと
年末から、読書熱が高い・・・
夜はテレビは見ずに本にかぶりつき状態
そして、深夜に読み終わったのが
岡嶋二人の『99%の誘拐』

岡嶋二人って、徳山諄一さんと井上泉さんの共作筆名
結構たくさんの作品を出されているんだけど
恥ずかしながら、初めての作家さん
 末期ガンに冒された男が、病床で綴った
 手記を残して生涯を終えた。そこには8年前
 息子をさらわれた時の記憶が書かれていた。
 そして12年後、かつての事件に端を発する
 新たな誘拐が行われる。その犯行はコンピューター
 によって制御され、前代未聞の完全犯罪が
 幕を開ける。第10回吉川英治文学新人賞受賞作!
              (文庫本裏表紙より)
すごく読みやすかったのだけど、
なんかねぇ、先が読めるというかドキドキがないというか
最後も、えっ?これで終わりなのという感じで
ちょっと物足りなさを感じてしまったのでした

今日は「笑う犬2010寿」を見ようかなぁ
明日は「アメトーーーーーク」が4時間と「深夜食堂」があるわ~
疲れそう・・・ だけど、見たい