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ナチュラルテラピーショップ:ルーン★Rune Witch's Grotto 別館

主に九州地方のオーガニック食材やハーブを使い、ていねいに薬膳料理をつくっています。

カラダを冷やしすぎない夏野菜の食べ方

2014年08月13日 | うちのゴハン
★RUNE・ショールームのこと
 現在、原稿の締め切り、および撮影、諸々立て込んでおりましてお休みを
 ちょうだいしております。
 ストックが無い!などお急ぎの場合、前日にお電話かメールをいただければ
 できうる限り対応させていただきます。
 どうぞご遠慮なくお知らせくださいませ。
 ネット通販に関しましては、通常通り営業しております。

HPはこちらです。
http://www.rune-witch.com




 日本の夏野菜と言うと、思い出すのはキュウリやトマト、ナス、白瓜にズッキーニ
…そして、ゴーヤー。
中医薬膳においてはどれも「カラダを冷やす」働きを持っている食材ばかりです。

 昔であれば、こういった野菜を食べることでカラダにこもった熱を冷まし健康に
役立てることが当然だったのですが、現代はどうしてもエアコンの効いた部屋に
すごすことも多く、冷たい飲み物や食べ物ばかりをたくさん摂るため、真夏でも
手足の冷たい人が増えています。

 では、単にカラダを温めるものばかりを食べれば良いのかと言えば?
そういうことではないのです。
 夏の野菜、たとえば今日のゴーヤーは暑さに疲れた心臓や消化器官の働きを強め
夏バテから守ってくれる働きがあるので、やっぱり食べた方が良い!
じゃあ、どうすれば良い?

 「カラダを温めるものを組み合わせる。」たったそれだけのことなんですね。
まあ、むずかしいことは涼しくなってから!ということで(笑)

 今日は温め応援食材に、サクラエビ、ニンニク、黒酢を使いました。
胡麻油は本来「涼」の性味ですが、加熱するため若干力が弱まり「平」に近くなる
食材です。(真冬であれば菜種油がしっかりとカラダを温める油となります。)

 黒酢は一番最後に少しだけ加えるのですが、なぜか黒酢を加えるとゴーヤーの
苦味がやわらぎます。
 本来、酸味は苦味を相生するものなのですが、単に食べやすくなるだけで…
ほんと不思議です。


<およその材料とつくりかた>
ゴーヤー…小さめのもの2本(大きなものなら1本)
天然塩…小さじ1
サクラエビ…大さじ2
ニンニク…1片
白だし…大さじ1
胡麻油…大さじ1

1:ゴーヤーは縦半分に切り、スプーンで種を出す。約3mm厚さに切る。
 ボウルに入れ、天然塩をふって軽くあえ30分ほどおく。ニンニクは
 薄皮をむき薄切りにする。
2:ゴーヤーをさっと水で流し、ザルにあげて水をきる。
3:フライパンに胡麻油とニンニクとサクラエビを入れて火にかけ
 サクラエビが良い色になるまで炒め、バットに出しておく。
4:同じフライパンでゴーヤーを炒める。色が美しい緑色になれば3を
 戻し入れ、白だしを加えてからめる。

*サクラエビのヒゲが、ノドにひっかかって嫌!と言う方は最初に折って
 くださいね♪

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