きのうの日経新聞に良い記事が出ていた
イスラエルとパレスチナの2つの地域の若い演奏家がデュオを組んで活躍しているという
上の写真のふたりである
髪の毛の長いのがパレスチナ出身のハロニさん
髪の短いのがイスラエル出身のコールベルクさん
2008年のノルウェーのオペラハウスで初共演をして、すぐに意気投合したそうだ
国際的には問題が多い
国境の画定や聖地エルサレムの帰属問題
パレスチナ難民の帰還など
彼らの演奏する曲は幅広く古典から現代まで
プロコフィエフやラフマニノフには定評がある
デュオの名前は「アマル」
アラビア語で「希望」を意味する
素晴らしい音楽は政治や国家の壁を乗り越える
そういう信念を世界中に発信してゆく
こういう活動をどんどん取り上げて話題にしてほしいし
少しでも問題が解決する方向に進んでほしいものだ
そして、ふたりの音楽を是非聴いてみたいと思う
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