![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/d5/f195fd7194f627f1fe211dc9d58726d0.jpg)
(木内 昇)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/9b/e14c1e6ba8554ad3b49fea00c337b680.jpg)
ことし心に残った本3冊を考えた
・「茗荷谷の猫」木内 昇著
・「アハメドくんのいのちのリレー」鎌田 實著
・「フェルメールの世界」小林 頼子著
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/be/dcf28fc97f2a6d851bd79a752e3056a2.jpg)
「茗荷谷の猫」は猫がでてくるのかとタイトルに引かれただけだったが、まったく幻想的な短編集で江戸なのか
東京なのかわからないが登場人物の書き方が緻密で映画をみているように引きずりこまれた
あまりの個性的な描き方のため、直木賞を受賞した「漂砂のうたう」を読んでいる次第
「アハメドくんのいのちのリレー」はパレスチナ人の子供の心臓をいただいたイスラエル人の女の子の話で感動的
「フェルメールの世界」は評論であるが、わかりやすくフェルメールのひととなりを描いた作品で含蓄があった
来年はどんな作品に巡り合うか
これも楽しみのひとつである
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0155.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0155.gif)