やっと、安否の確認がとれた
ほんとうに良かった
去年果たせなかったことがあった
今年は仙台市内に住むそのＣ部長婦人の処にご焼香に行こうと決めた矢先の震災
何度も電話をしたが繋がらなかった
昨日お昼休みに電話をしたらやっと奥様の声が聞こえた
うれしくてうれしくて涙が出そうになった
息子さんは同居かと思ったが仕事の関係で隣の多賀城市内に住んでいた
彼はちょうど建物の2階に居て無事だったが、その建物の1階は消滅したという
Ｃ部長婦人のお宅は仙台市泉区であった
現在は電気と水道は開通しているが、ガスは使用できないとのこと
また、スーパーやホームセンターは100メートル以上長蛇の列での買い物らしい
夏までの復旧は無理としても今年の秋か冬には必ず会いに行くことにした
偶然ではあるが、奥様の名前とうちのカミサンの名前は同じ
そして、一番驚いたのは、去年の11月にお香典と一緒に同封した短い手紙
それは私が万年筆で書いた拙い手紙であったが
それに感動したと電話口でおっしゃっていた
手紙がこんなにも相手に伝わるとは思ってもみなかった
気持ちをこめれば必ず伝わるのだ・・・・
それが本当にうれしかった
