先日、カミサンと新宿の京王デパートに「なるほど展」を見に行った
こんなにすいているデパートを見て、日本の景気の悪さを感じた
それとも、人気のなさか?なぜか店員の人数が多すぎる
さて、このイベントは「社団法人 婦人発明家協会」の主催によるものであった
そのためか、95%が主婦の作品であった
主婦が日々の生活の中でいかに不自由を感じていたのかよくわかったし、
日々問題意識を持っていないとこれだけのアイデアは出てこないだろうと思った
ちょっとしたことではあるが「なるほど」と思うものが多かった
しかもコストがかからないものや安く手にはいるものでの改善など
作品名だけでなんとなくわかるものが多い
●変身サドル
●寝たきりの方の腰を持ち上げなくてもはかせられるズボン
●スリッパ止
●ポケットテイッシュタイプの携帯用災害緊急便利袋
●つけ睫毛取り付け具
どれも「なるほど」を連発する作品ばかりであった
私が気に入ったのは、左手で切れるハサミ用補助具
つり革用通勤手袋(抗菌タイプ)
変身サドル(サドルのカバーが雨の日のカッパに変身する)
アカンベー(目薬をさす時失敗しないようにポイントを固定する洗濯バサミの類似品)など
日常生活の中で主婦の目線での多くの改善であったが、
一番感じたのは、介助に関する改善が多かったことで
いかに多くの方たちが日々介助に尽くされているのかがわかった
市販品がなければ自分たちで工夫・改善するその意気込みには脱帽であった