なんとか時間を作って、最終日に平塚市美術館まで行き
堀 文子の絵画展を見て来た
作品数は80点にものぼり、あちこちの所有者からもお借りしている
ここで壮大なドラマを目の当たりにした
92歳の女流画家のストーリーが年代順に並べられている
若い時の少しシュールな感じ・・どこかアンリ・ルソーを感じる
アンデス地方の神秘的な絵
トスカーナ地方の風景
日本の四季折々の美しい風景
花や木や鳥そして昆虫などが繊細な絵筆によって
生き生きとキャンバスに描かれていた
こどもたちの遊んでいる絵もすばらしい
そして今はデカルコマニーによる新しい版画的手法によるかずかず
どの絵もすばらしくまた絵が私好みで大きいものが多かった
大きいものは100号以上
最後に、約30分のドキュメンタリーを別室で拝見した
トスカーナ地方での生活
外に出てデッサンする彼女の横顔はとても真剣で美しかった