猫ずきです

体験したことや感じたことを日記調で書いています。老若男女をとわずにわかるよう書いていますので奮って書き込みしてください。

小説の質

2010-04-15 | 日記
最近は小説を読むのが楽しみではある
ところが未知の世界には連れて行ってくれない。
現実の中から異常性などを造っているだけに思えてしかたがない。
そして、出る本出る本が、すぐにテレビや映画化されてしまい、新鮮さが不足している気がする。
全体的に、本のライフ・サイクルがとても短く、早く読まないとすぐに世界から消えてゆく。
単なる消耗品の扱いに思えてならない。

そこへ行くと古典といわれるものはすごいライフ・サイクルである。
やはりそれなりの重みがあるのだろう。

たまには、読者をまったく別な世界に、驚くような世界に導いて、感動させてほしい・・・・
そういう1冊が読んでみたい・・・・
たまには、時代劇や仏教や西洋史の本を読んでみるか?