オーガニック農HOWの日記

食べる側からの農への取り組み。EM自給菜園的生活の日記です。

昨日の続き・嵐のお手植え祭

2010-05-24 07:51:35 | Weblog
昨日の続き?
雨もですよ~、今日もまだ降っています。
昨日のように嵐ではなく、しとしとしと。。。。
まるで梅雨に入ったみたい・・・・

嵐の中のお手植え田んぼと宴会楽しかったですね!
まだあのにぎやか宴会もその後のウベさんの尺八の余韻も♪♪
田んぼの神さんへの賛歌にふさわしい尺八の音色です。
日本の楽器をあんなに見事に使いこなすなんて・・・
このウベさんの手ですが、演奏家の手でなく農業をしている手指でした。
農に関わることで得られる音色は、やっぱり生命エネルギーに直結した音色です。秋の収穫祭にもぜひ尺八ライブをお願いします。


大阪、京都、神戸、東京からのご参加の方々が家路に着く頃、
蛙さんたちが田んぼの賛歌(あるんかい?)の
ゲコゲコ合奏が始まりましたよ。
当分の間、毎夜連続サービス演奏。


ハジメさんとこの小さな田んぼで獲れるお米の量は少ないけれど、
参加したお仲間は、草取り、刈り入れにもきっと楽しみでしょう。
これから天候が順調でちゃんと育ってくれますことを!

秋の収穫祭宴会を経て、籾摺り、玄米、精米して。。
ほんの少しの分け前のお米は、どこのお米より誇り高く、自分と家族へのご褒美です。
その新米で炊いたごはんに感謝感動、世界一おいしい!ごはんを味わうことができます。
あえて呼ぶなら、”プライド米””感謝感動米”

都会から移り住んで、田舎暮らし、田んぼを借りてお米を作っている人は、このイナカシティーにもあっちこっちいますが、想いはそれぞれ。
誰もがおらが田んぼおらがお米がいちばんなんですが、お米を食糧と捉えるか、田んぼが人と共有した感動ドラマであるかの違いは大きいです。

同じお米であっても、この誇りに思えるお米を食べることができる人、そして誇りに思ってもらえるお米を作ることを誇りに思える人(ややこしい。。)

最近話題の口蹄疫感染、九州の畜産業界を震え上がらせています。
しうさんのブログでも、
このことに関して情報リンクが載っています。
さぞかし、現地は大変なこととお察ししますが・・・

こんな時にこんなこと言ってはいけないかもしれないけど、
いったいいつから日本は肉食の国になったのか?

日本は瑞穂の国と言われてきました。
気候と水に恵まれ、脈々とお米を作って、連作障害もなく、日本中、水田のない県はないほどです。
長い歴史でお米を主食とし、数十年前までは、ほぼ菜食で命をつないできた日本人が、これほど肉食をすることへの警鐘と捉えたら・・・

まこりんがいっっつもいっつもしつこくくどいほど、お米を、食べることを書き続けていますが、
もっとお米を見直してほしい。

霜降り牛肉100gの値段で、有機米、良心的価格)は、
2キロ~3キロ買えます。
(牛肉100g1000円~1500円として)
お米を炊いてごはんにすると、3キロのお米は2升分、ごはん茶碗に約40杯分です。
いったい何食食べられるでしょう?

霜降り牛肉100gでパワー出ますか?
田んぼ作業できますか?(デスクワーク、PCワークもですよ!)
良質の海塩で握ったおにぎりのほうが、腹持ちよく、脳の活性化にもつながるとおもいますよ。。

栄養がどーたらこーたらではなく。。。
人が生きることは生命エネルギー活性化にほかならず。。。。