オーガニック農HOWの日記

食べる側からの農への取り組み。EM自給菜園的生活の日記です。

塩・塩・塩・・・使い分けると・・・

2010-05-18 13:07:18 | Weblog
お豆腐にお塩をつけて食べてみました。
静岡のおちあいどっとこむから購入したフィリピン産の海塩、
マングローブのお塩です。

やっぱり塩にウルサイ息子が、
「おかん、豆腐旨くなるで・・・食べてみぃ!」
「ホンマやっ!甘み出るわ。」

そうですかーー。
お塩で食べるんですね~。
(おちあいどっとこむさんありがとーー。)

刻みネギもおろし生姜も花かつおも要らない。
超シンプル!
お豆腐の味を引き出すのがお塩だったとは!!!

そんなこと、知らんかったのっ??って?
いいんですョ、
知ったときがベストタイミング!!
EMだって、まだ知らない人のほうが多いし、
教えるときも、
「知った時がいちばんいいチャンス!」と言っております。

今まで、冷奴は、ネギ、生姜、花かつお、お醤油で、
アホのひとつ覚えのような食べ方でした。
それでも、シンプルに食べてると思ってたし・・・

これからはまこりんの自家製のお豆腐に
”魔法ののひとふり”お塩コレクション? 
フフフ、楽しみだわ。

昨日の夜大豆を水に漬けるの忘れたというドジっぷり。
あっちゃ~。一日遅れだわ。

ニガリとお塩を使いこなせるようになーろぉーっと♪

それには、まず大豆活用!!
今年の秋まで持つくらい極上の大豆は確保してあるし。

まこりんとこのお味噌は、大豆もお米もだけど、お塩もいいのを使っているのでお味噌がまろやか、甘みが出ます。
このお味噌、甘みがあって全然塩っ辛くないのねーーと言われます。
きっと減塩で仕込んでいるのだと思ってるのかも?

いーえ、いーえ、そんな減塩などしませんっ!
ちゃんと仕込みに必要量入れて仕込むのですよ。
お味噌は麹菌という微生物による発酵プロセスで時間をかけ熟成されるものです。ニガリ成分(何十種類ものミネラル)を含んだお塩でないとおいしいお味噌には仕上がらないのです。

ミネラルが微生物発酵に欠かせないことは、EMをやってる人なら、
当ったり前の常識中の常識。。。
EM1の活性液には、微生物の餌になる糖蜜を使います。
この糖蜜にはミネラル分が含まれています。
家庭でEMお米のとぎ汁発酵液を作るときも、
糖蜜が無いときは、白砂糖に海塩を加えます。
つまりミネラルは微生物に不可欠。
瀬戸内海や大阪湾の海の浄化に使われるEM活性液(拡大培養液)も、海水で培養していますもん。

おちあいどっこむの落合さんから、ニガリを野菜づくりに役立てる情報をいただきました。
さっそくニガリを活用してみようと思っています。
落合さんの情報もお知らせしていきますね!!

画像は、使っているお塩あれこれ、EM蘇生海塩、ジャワ海の塩、竜神姫の塩、
マングローブの塩、それに、料理用ではない海塩の沖縄しままーす。
それぞれ使う目的が違うのですけど・・・

お塩はじゃんじゃん使いましょう。。。
減塩?
何言うてるのん?
塩を悪者にしたらいけません!
ミネラル不足になることのほうが問題ですよ。。。

塩を減らして添加物、合成保存料の多い調味料や食品食べる?
本末転倒。。。。
引き算にしましょう。
素材の味を引き出すお塩をほんの少し。。。

あれもこれも食べんでよろしい。
種類多く食べ過ぎるから健康になれないってことよ。
ごはん、味噌汁、発酵食品・・・
十分やないの。