オーガニック農HOWの日記

食べる側からの農への取り組み。EM自給菜園的生活の日記です。

農業活性化と言うけれど・・・

2009-08-07 10:05:44 | Weblog
毎朝、わくわく・・・お弁当づくりです。

息子は学童保育の指導員していますので、夏、冬、春の学校の長期休みは早朝からお弁当持って出かけます。

働くお母さんが、朝からこどもを学童保育所に預けます。
こども達もお弁当持ってくるのですが、息子のお弁当のおかずはおすそ分け分多めにいつも入れています。

漆器好きの我が家でお弁当箱も幕末の漆器・・・毎日活躍。

もちろん、EM米のごはん、オーガニック食材のおかずです。

比良利助の卵で卵焼きを作りますが、子どもに人気なんですって。
ローストビーフも、餃子もすごくおいしいって。

それに、息子が帰ってきて、
「ありがとう、今日もおいしかったよ~。」
空のお弁当箱をリュックから出します。

はっはっは、この言葉・・・いい気分ですネ。

まこりんの卵焼きをおいしいと言ってくれるのはいいけど、
卵は、まともな卵を買って子どもに食べさせて欲しいですよね~ お母さん。
安売りの1パック100円なんて買わずに・・・
お仕事していて、時間がないからと、心の余裕なく子育てしていたらその子どもはいつ余裕のある時間をお母さんと共有できるのか・・・・

まこりんだって、ばーーりばりのキャリアウーマン、バブルの時代は、子育てより仕事優先してたけど・・・
コリャ~イカン、子育て優先宣言して変身しました。

始めた頃は、「ふぅ~、家事より仕事のほうがよっぽど楽やわぁ、大変だぁ~。」
と、ため息ついてましたっけ。

食べることを優先すれば、子育てはずっと楽になると思います。
時間と心の余裕がないなんて、言い訳しないで逆をやってみればコツが掴める。
なぁんてエラそうなことも自分の失敗体験からですが、子どもを持つお母さんが、一緒にお弁当作りする日を1週間に一度から始めてもスゴイことなのですよ。

昨日は、農業活性化計画のことを書きましたが、
食べることが楽しい生活を推進すれば解決します。
基本は家庭料理ですから・・・

農業の活性化計画に、高く売れることや、ブランド化を持ち出しても時代にマッチしません。普通の生活に普通に買える安全な農産物や加工食品を作れない農業なら衰退するのは当然。
しかも、農産物マーケティングや、進歩発展する農業技術の情報入手や視察、技術習得など、アクションを起こさないことには・・・・


子どもや若いお母さん対象の農産物プロジェクトを作ることが早道だと思いませんか?子どもたちがおいしい!と、喜んで食べる食材、農産物を作れば、その子どもの味の記憶は一生もの。
お母さん方が継続して購入できるシステムも、子育て中のお母さんが農のビジネスを立ち上げることだって難しくはないのだもの。

この学童保育所の「料理とエコの日」今月18日に、まこりんや美栄子さんが、また40人分の子供達のお昼ごはんづくり。
お米のとぎ汁発酵液やEM生ゴミボカシも一緒に作ります。

野菜は、美栄子さんとこだけでは足りないから、またハザマ農園や堀さんとこに頼まないと・・・・

天候が良くていい野菜が育ちますよう・・・