Rolling 55

「転がる石は苔生さず」いつまでも、いつまでも転がり続け・・・
お池にハマって、さぁ大変!  by belage

MINIチャリ散歩:吉祥寺② 「井の頭公園・井の頭池」

2012年09月04日 08時21分30秒 | MINIチャリ散歩

満々と水を湛える井の頭池。皆さんよくご存知の神田川の水源のひとつ。この近くに
武蔵野三大湧水池、善福寺池も神田川の水源です。他一つは石神井池。このみっつ
とも、ボクの少年時代の遊び場でありました。
今では全く考えられないでしょうけど、ボクの子供時代にはこの豊かな水源を利用して
JR中央線と西武線の間には水田が結構あったんですよ。小学校の夏休みの宿題で
田んぼでカエル取り、それの解剖なんてやったりして。

この井の頭池は北西から南東に延びる細長い形状の池。上の写真は南東方向を臨んで
います。

池はご覧の通りこんもりとした森に覆われていますが、池の端に水面に覆いかぶさって
見えるのは桜の木。春になると緑の水面と薄いピンクのコラボレーションが絶妙です。

後ろを翻って見ると、小高い丘が。これを御殿山と呼んでいます。この名の由来は前に
武蔵国分寺をご紹介したとき「お鷹の道」という幕府の鷹狩りの場を案内しましたが、徳川
家光の時代に彼が鷹狩りの途次の休憩場としてこの丘に御殿を建設したことに由来します。

更に付言すれば、井の頭公園は武蔵野市と三鷹市に跨っていますが、この三鷹は鷹狩り
の場から取られた地名です。

この御殿山に建てられたマンション。都内の高級マンションのはしりのひとつ。この井の頭
公園を一望出来る借景マンションとして話題になりました。

 

 

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夏バテ解消? 調布「い志井」

2012年09月03日 16時39分50秒 | 食・呑

ようやく東京もあの猛暑とサヨナラを感じさせる二日続きの土砂降り。お陰様で夜もふつ~に
窓を閉めても寝られるようになりました。

こうなるとなんやら食欲も回復。て言うか、もともと食欲が落ちたということはないのですけど
(苦笑)

で、奥様と連れ立って久しぶりに調布までお出かけ。当地の牛タンの名店「い志井」にお邪魔。
最初に頼んだのはなんとごぼうのサラダ

最初えっと思いましたが、これが食べてみるとあのごぼうの独特の香りとえぐみ、それに軽い
ドレッシングが調和して結構美味しい!ちょっと目からうろこ的な驚きでありました。勿論翌日
これを真似て我が家の食卓に登場したのは言うまでもありません(ボクのはマヨネーズ和えと
しましたけど)

お次ぎは牛タンと牛レバーのパテ。これはこのお店のオリジナルだそうです。レバーのパテは
フレンチでも出てきますが、タンを混ぜ合わせたのは初めて。これも味がこってりしていなくて
なかなかのお味。まだ開店早々とあって客もおらず、お店の人と色々と料理について話をしながら
の食事となりました。

ボクがこりゃ家庭では出来ませんとあっさり降参すると、お店の人は「そうでしょうね、かなり新鮮
なレバーじゃないと出来ませんから」と答えが。そして味を軽くするために色々なハーブとオリーブ・
オイルを使っているということをこっそり教えて貰いました。いずれにせよ、これは絶品でありました。

お次ぎは牛すじ肉のトマト煮カレー風味。牛すじ肉の例のとろりんちょとして、コクのあるうまみ
とトマトと微かなカレーの風味が食欲をそそります。これも頂き!いずれ我が家の食卓に登場
するのは近い(笑)

こちらは汁物で・名前は「どて煮込み」。牛タンとこんにゃくの味噌煮込みです。こういう
変化球もうれしいなぁ。

そして最後の締めはラムの炭火焼。柔らかいラム肉がとってもおいしゅうございまする。
からしで頂くというのも新鮮でありました。奥様がご飯は要らないのと 心配してくれましたが、
これ以上はちょっと。生ビールも三杯も飲んで腹パンパンでご帰宅と相成りました。

いや~、久々に満足の肉シリーズでありました。
因みに二人で総計6000円強というお値段。うまくて安い、これですね!

 

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MINIチャリ散歩:吉祥寺① 井の頭公園「ジブリの森」

2012年09月03日 08時24分12秒 | MINIチャリ散歩

我が家から小1時間。チャリを飛ばして、今日は吉祥寺界隈を散策。
最初についたところは井の頭公園の雑木林の西端に位置する 
三鷹の森ジブリ美術館」。

この美術館は宮崎駿さんのスケッチを基に日本設計が設計し、2001年に開館しました。
ちょうど最初の入園時間で門の周りにはすでに夏休みということもあり大勢の人が。
子供より寧ろ大人のほうが多いみたい。更に外国人がかなり多い。宮崎アニメの人気の
層の厚さがよくわかります。

え~と、ここの入館料は大人千円。ん~ん、残念ながらボクはまだ入ったことはありません。
いつも外から写真を撮るだけ(苦笑)

 

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木曽路⑨ 「妻籠宿」(4)

2012年09月02日 08時22分53秒 | 国内旅行記

この妻籠宿を歩いた時は8月の中旬。暑い盛りでありました。百日紅がところどころで
顔を出してくれて。今頃はきっと朝晩の気温も随分と下がったことでしょう。

日よけ代わりのつる性植物が軒先をはっていました。

でっかい糸瓜がぶらんと。こういう姿も今では懐かしいものになりました。
我が家でもこれから取った「へちま水」なんてぇのをお袋が手に受けて顔に
パンパンやってたのを思い出します。自家製美容液。一時東京でも流行った
なんて今じゃ誰も信じてくれないでしょうね(笑)

そうそう、この種を取って天日で乾かして。今では化成品のスポンジですが、
へちまで身体をゴシゴシっていうのも若い人は信じられないでしょうね。

街道の両脇には水路が。宿場の外れのほうに小さな水車が。馬籠と違い、勾配が
ゆるいせいか、その動きは緩慢でした。

こちらが宿場の外れ。小川の向こうに江戸時代の番所の跡が。こんなところにも
中山道の宿場がある種の砦機能を持っていたことが窺われます。

百日紅の大木。うまく選定するとこんな花だらけの木に育つんだと
感心して見ておりました。

宿場見学のそぞろ歩きは概ね30分ほど。東京への帰途でありましたし、暑さにめげて
町筋をなぞったカッコウです。ここできびすを返して、今来た道を戻ります。 

 

 

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木の影

2012年09月01日 08時05分58秒 | What!?

木陰ではありません、木の影です(笑)

何気にぼ~と見ておりましたが、本来見えるはずはないのにと思うのですが、
芯の部分から枝先にかけてグラデーションが出来ているように見えるのは
気のせいでしょうか。それとも風で枝が揺れて、その分影もぼやけて見えると
いうことでしょうか?

暑さで脳がぐにゅぐにゅ状態。変なことに拘る時季でございまする(爆)

 

 

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