Rolling 55

「転がる石は苔生さず」いつまでも、いつまでも転がり続け・・・
お池にハマって、さぁ大変!  by belage

木曽路⑩ 「妻籠宿」(5)

2012年09月04日 16時25分46秒 | 国内旅行記

駐車場に戻る途次の街道の点描です。
暑い日差しの中、張り出した軒下で涼をとる人の数のほうが圧倒的に多いように
見えましたが。

無料のお休み処が設けられ、その中から街道を行く人を。歩いている時は気づきません
でしたが、こうして見てみるとなだらかな傾斜が確認できます。

家の格子には色々なものが挿されていて、いいアクセントになってます。

 

短い時間の散策でしたが、結構堪能できました。
この後、車で家路についたのですけど、帰りの高速が渋滞。えらい目にあいました。

その後数日体調が思わしくなく、てっきり車の運転疲れかと思っていたのですけど。
よく考えてみたら、車の移動で使ったクーラーによる所謂冷房病だったのかも。
日ごろ家ではクーラーをつけないようにしているものが、車だと何の気兼ねもなく
設定温度も25度くらいで、往復10時間以上も過ごしていましたので。

さて、駆け足のご紹介の木曽路でありました。これからも何回かここへは来ることに
なると思います。次回はもう少し穴場を探してみましょう。

 

(このシリーズおしまい) 

 

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MINIチャリ散歩:吉祥寺② 「井の頭公園・井の頭池」

2012年09月04日 08時21分30秒 | MINIチャリ散歩

満々と水を湛える井の頭池。皆さんよくご存知の神田川の水源のひとつ。この近くに
武蔵野三大湧水池、善福寺池も神田川の水源です。他一つは石神井池。このみっつ
とも、ボクの少年時代の遊び場でありました。
今では全く考えられないでしょうけど、ボクの子供時代にはこの豊かな水源を利用して
JR中央線と西武線の間には水田が結構あったんですよ。小学校の夏休みの宿題で
田んぼでカエル取り、それの解剖なんてやったりして。

この井の頭池は北西から南東に延びる細長い形状の池。上の写真は南東方向を臨んで
います。

池はご覧の通りこんもりとした森に覆われていますが、池の端に水面に覆いかぶさって
見えるのは桜の木。春になると緑の水面と薄いピンクのコラボレーションが絶妙です。

後ろを翻って見ると、小高い丘が。これを御殿山と呼んでいます。この名の由来は前に
武蔵国分寺をご紹介したとき「お鷹の道」という幕府の鷹狩りの場を案内しましたが、徳川
家光の時代に彼が鷹狩りの途次の休憩場としてこの丘に御殿を建設したことに由来します。

更に付言すれば、井の頭公園は武蔵野市と三鷹市に跨っていますが、この三鷹は鷹狩り
の場から取られた地名です。

この御殿山に建てられたマンション。都内の高級マンションのはしりのひとつ。この井の頭
公園を一望出来る借景マンションとして話題になりました。

 

 

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