全く笑っちゃうのですけど、iPhoneとキーボード。これが巷の一部に大人気(笑)
早速ボクもアマゾンで最安値でゲット(今日見たら、ちょっと値上がりしていた、
やったぁ)
どうもボクの場合、キーボードのブラインド・タッチに慣れているもので、あの携帯
の文字入力ってイライラしてしまう。ボクの愚息なぞとメール交換すると、彼等の
文章がともかく短い。若者言葉と言えばそれまでですが、一つの理由としてあの
文字入力方式で長文を打つにはとても辛いことがその原因ではと思うのです。
便利な筈の携帯が、文字を入力するたびにイライラするのでは健康によくない。
ということで早速これを買い求めたもの。PCのキーボードに比べるとキーの位置が
ちょっと違ったり、ストロークが浅かったりとまごつくことはありますが、でも、慣れれば
特に問題はありません。スマホとはBluetoothで接続するので配線要らず。
それと大容量のバッテリーをこのキーボードが備えており、iPhoneの電池残量が
少なくなったら、このキーボードから充電出来ちゃう。これは便利!重さも300g
ちょっとですので、バッグの片隅に入れてもかさばらずで、最近ボクの外出時の
必携品になっています。
ボクの場合、海外に出かけた時は、このスマホの地図ナビが命で、車のナビも
iPhoneで。もう、これなしでは目的地に辿りつけない身体になってしまって(笑)
但し、ナビでスマホ使うと電池の消耗が激しいのよね。そんな時に、充電器が
あるととても心強いという訳です。
これからちょっと手放せぬひと品となりました。
■㈱フォースメディア JF-BTKBPS(シルバー)/JF-BTKBPK(ブラック)
☆
キーボードで思い出したこと。
ボクがキーボードに触れた最初は大学時代。当時、PCなんてなくて、英文タイプ
ライターを購入して卒論なぞ書いておりました。1週間、みっちりブラインド・タッチを
練習したら、かなり高速でタイプできるようになって、これで就職しても大丈夫なんて
安心したことも(笑)
当時使っていたのがオリベッティのこれ。色は白でしたが。このキーボードの
深くて軽いタッチは忘れられません。イタリアの製品ですが、世界一と当時
言われたものです。その後PCの進化に伴い、オリベッティもパソコンとの融合
商品を作り、結構いい製品をだしていましたが、今では全く聞かなくなりました。
このキーボードに独特の技術があったのが逆に災いして、タイプライターから
脱却できなかったのかも知れませんね。
そう、今の若い方はご存知ないかもしれませんが、ボクが会社に入った頃は
和文タイプライターという工業用の編み機みたいなでっかいタイプライターが
ありました。もっぱら契約書なぞを作成するときに専門の女性タイピストにお願い
して日本語を打って貰っていました。この和文タイプって凄い技術で、活版印刷
と同じ仕組みなんですが、漢字については都度、活字を拾ってタイプするん
ですよ。彼女たちの漢字の知識は凄かった。まず読めない文字がない!この
技術(技能)もワープロが出来て活躍の場がなくなりました。
技術革新で働き場を失った職種の代表例ですね。同じ時期に同様の憂き目に
あったのが電話交換手。それまでは、電話接続はオペレーターの手動で行なって
いて。自動交換機が出来てからは彼女たちはいなくなりました。
技術革新の波は人に光をもたらすと同時に、既存の利益を必ず破壊して行きます。
いつの世にも光と影の繰り返しなんでしょうね。
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Phoenix 東北&関東
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