Rolling 55

「転がる石は苔生さず」いつまでも、いつまでも転がり続け・・・
お池にハマって、さぁ大変!  by belage

椿と春の椿事

2012年03月31日 16時41分23秒 | はな・花・華

 明日から4月!

今日は春100番くらいの勢いで物凄い突風が、その上激しい雨までも。
都内でも時々電車が止まるほどで、各地で被害が出てないといいのですが。

庭を見たら大きな植木鉢が風に煽られて至るところにごろごろと。ボクの
チャリも吹っ飛ばされて庭の片隅にと。


笑うというか非常に頭にきたのが、我家の玄関ポーチの床に数百メートル
離れた売り出し中の建売住宅のビニルに包まれた販促ポスターがぺたっと
へばりついて。

なになに、真っ赤なデッカイ文字が踊っているじゃありませんか。

 

4LDK 格安住宅 値引き断行中!!

 

こんなの見て我が家をピンポンされたら堪りませぬ。とんだ春の珍事でありました。
雨に濡れながら速攻でこのポスターをお返しに行きましたとさ(怒)

 

もう桜のニュースに浮き立つ頃でありますが、そこはそれ、冷静に冷静に。ふと
ご近所を見渡せば、おお、綺麗な椿が。心鎮め美しい横顔を写真に収める健気な
ボクではありました(笑)

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Phoenix 東北&関東
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 


野川のSAKURA[1]

2012年03月31日 08時46分11秒 | 野川の桜

もうすぐ四月。例年なら桜の名所、野川のほとりはソメイヨシノが満開ですけど、
今年はまだ腰が上がっていません。週末もお天気が悪そうで、暫く開花にも
時間がかかりそう。

ということでまずは早咲きの桜さんからご紹介。残念ながら種類は分かりません。
緋寒桜とのこう配種というのは何となく色を見ると分かります。

 

 

青空に薄いピンクがよく似合って。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Phoenix 東北&関東
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


春の公園

2012年03月30日 16時35分24秒 | ボクの散歩道

寒くて長い冬もそろそろ終わりに近づいてきたようです。ふと気づけばもう直ぐ
四月じゃないですか!(苦笑)

久々に散歩道の公園を覗いたら、まぁ沢山の子供たちが歓声を上げて遊んで
いました。あれ、我家のご近所にこんなに沢山子供がいたんだと、改めて驚い
たりして。

でも、なにか遊び道具に親がへばりついているのを見ると、若干ボクなんか
ちょっと違和感があるのですが。

最近の子供さんって年に似合わず身体が大きいから、ついついそんな風に
感じるのかなぁ・・・

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Phoenix 東北&関東
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 


雪割草

2012年03月30日 08時39分58秒 | はな・花・華

雪割草(ゆきわりそう)。別名「三角草(みすみそう)」とも。
別名のほうは葉が三つに分かれるところからですが、もうひとつの、残雪の中で
春を告げるように雪を割って咲くという命名の方がやはりロマンがありますね。

それにしても綺麗な花です。

見ていてホレボレとしちゃいますよ。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Phoenix 東北&関東
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 


東京探訪記:春の深大寺

2012年03月29日 16時34分18秒 | 東京探訪記

深大寺の水車です。資料館として昔の姿を留めて毎日回っています。

参道の土産物屋さんの蕎麦饅頭。出来上がったばっかりで、湯気が立って
いますが、見えるかしら。

饅頭のお臍には桜の花びらの塩漬けが。あの香りとしょっぱさが中の餡と
マッチして。ああ、腹減った(笑)

余り食べ過ぎるとこんなになっちゃう(爆)
たんたんたぬきも現在では即メタボとか言われてあの福笑いのオカメ厚労大臣
から即刻逮捕されちゃうんじゃないだろうか。嫌な時代になったよねぇ、我が同輩!

ようよう春めいてきました。裏参道の石垣も穏やかな表情に。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Phoenix 東北&関東
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 


春を探して(9) 深大寺のサンシュユ

2012年03月29日 08時53分40秒 | フォト一句

 やっと春を迎えた趣の深大寺参道です。画面の中央奥が本堂に至る山門。
そのそばの紅梅が見頃になりましたが、同じ山門前にある白梅はまだ二分
咲き程度。

昨日の東京は日中は穏やかな日差しで、やっと春を満喫できるかと思ったら、
夕方から物凄い突風とにわか雨。膨らんだ気持ちも一気にしぼんでしまった(涙)

門前の蕎麦屋さんの前に設えられた、このディスプレイ。本来ならもっと早くの
お目見えの筈でありますが。春告花の代表格、サンシュユ。

いやぁ、遅かったこともあるんでしょうけど、見事な花を咲かせていました。何事
も大器晩成というのがいいようです。ボクなんざぁ、大器大器と言われてん十年。
花を咲かせぬままそのまま「散りぬるをはか」と相成りますけど(爆)

こんな見事な花房を見ると、あのイタリア名物ミモザと比べてもひけを取りません。
素晴らしい木でありました。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Phoenix 東北&関東
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 


これは便利! iPhone/iPAd用キーボード

2012年03月28日 16時40分15秒 | What!?

全く笑っちゃうのですけど、iPhoneとキーボード。これが巷の一部に大人気(笑)
早速ボクもアマゾンで最安値でゲット(今日見たら、ちょっと値上がりしていた、
やったぁ)

どうもボクの場合、キーボードのブラインド・タッチに慣れているもので、あの携帯
の文字入力ってイライラしてしまう。ボクの愚息なぞとメール交換すると、彼等の
文章がともかく短い。若者言葉と言えばそれまでですが、一つの理由としてあの
文字入力方式で長文を打つにはとても辛いことがその原因ではと思うのです。

便利な筈の携帯が、文字を入力するたびにイライラするのでは健康によくない。
ということで早速これを買い求めたもの。PCのキーボードに比べるとキーの位置が
ちょっと違ったり、ストロークが浅かったりとまごつくことはありますが、でも、慣れれば
特に問題はありません。スマホとはBluetoothで接続するので配線要らず。

それと大容量のバッテリーをこのキーボードが備えており、iPhoneの電池残量が
少なくなったら、このキーボードから充電出来ちゃう。これは便利!重さも300g
ちょっとですので、バッグの片隅に入れてもかさばらずで、最近ボクの外出時の
必携品になっています。

ボクの場合、海外に出かけた時は、このスマホの地図ナビが命で、車のナビも
iPhoneで。もう、これなしでは目的地に辿りつけない身体になってしまって(笑)
但し、ナビでスマホ使うと電池の消耗が激しいのよね。そんな時に、充電器が
あるととても心強いという訳です。

これからちょっと手放せぬひと品となりました。

㈱フォースメディア JF-BTKBPS(シルバー)/JF-BTKBPK(ブラック)

キーボードで思い出したこと。
ボクがキーボードに触れた最初は大学時代。当時、PCなんてなくて、英文タイプ
ライターを購入して卒論なぞ書いておりました。1週間、みっちりブラインド・タッチを
練習したら、かなり高速でタイプできるようになって、これで就職しても大丈夫なんて
安心したことも(笑)

当時使っていたのがオリベッティのこれ。色は白でしたが。このキーボードの
深くて軽いタッチは忘れられません。イタリアの製品ですが、世界一と当時
言われたものです。その後PCの進化に伴い、オリベッティもパソコンとの融合
商品を作り、結構いい製品をだしていましたが、今では全く聞かなくなりました。

このキーボードに独特の技術があったのが逆に災いして、タイプライターから
脱却できなかったのかも知れませんね。

そう、今の若い方はご存知ないかもしれませんが、ボクが会社に入った頃は
和文タイプライターという工業用の編み機みたいなでっかいタイプライターが
ありました。もっぱら契約書なぞを作成するときに専門の女性タイピストにお願い
して日本語を打って貰っていました。この和文タイプって凄い技術で、活版印刷
と同じ仕組みなんですが、漢字については都度、活字を拾ってタイプするん
ですよ。彼女たちの漢字の知識は凄かった。まず読めない文字がない!この
技術(技能)もワープロが出来て活躍の場がなくなりました。

技術革新で働き場を失った職種の代表例ですね。同じ時期に同様の憂き目に
あったのが電話交換手。それまでは、電話接続はオペレーターの手動で行なって
いて。自動交換機が出来てからは彼女たちはいなくなりました。

技術革新の波は人に光をもたらすと同時に、既存の利益を必ず破壊して行きます。
いつの世にも光と影の繰り返しなんでしょうね。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Phoenix 東北&関東
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 


春を探して(9) 土佐水木(とさみずき)

2012年03月28日 08時49分21秒 | はな・花・華

白壁に映るこの花の影が面白くて。影だけ見ているとまるで蓑虫みたい(笑)

土佐水木。これが万作科というのがちょっと驚き。水木の花が割裂するとあの万作の
リボンの様な花になるのかしら。

こちらはまだ咲き始めのもの。別の場所で撮影。ホワイトバランスを変えて撮影。

土佐水木の他に日向水木というのもあります。別々に見るとどっちがどっちか
よく分かり兼ねるところがありますが、東京では余りお目にかかったことがない
ような・・・

これも春を代表する花です。

尚、最後の一枚の後ろに写っている蛸壺みたいな小さな花は「ヒサカキ」の花。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Phoenix 東北&関東
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 


東京探訪記:浅草寺本堂

2012年03月26日 17時23分17秒 | 東京探訪記

浅草寺本殿前です。浅草寺の山号は「金龍山」。ご本尊は聖観世音菩薩」。
宗旨は聖観音宗でこちらが総本山。

開基は大化元年(645年)で、東京都最古の寺院です。

この日も観音様の慈悲を求める善男善女の姿が引きも切らず。

本殿からも東京スカイツリーが。

 ボクも家族の健康と皆様の健康をお祈りして。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Phoenix 東北&関東
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


河津桜

2012年03月26日 08時01分26秒 | はな・花・華

この間、咲き始めをご紹介しましたが、その後東京の天気がぐずぐずで、
どうなることやらと気を揉んでおりましたが。はい、この通り咲き進んで。

多分今日あたりは満開ではないかと。

 艷やかなピンクを見ていると、やはり心がウキウキしてきます。やっと春が実感
出来る感じ。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Phoenix 東北&関東
・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 


これは凄い! 「忍法鶴遣い」

2012年03月25日 16時49分34秒 | What!?

散歩道でたまたま通りかかって見つけたこの風景。夏に向けて高木の枝切りなんですが。
なんと高層建築物の建設に使われる大型クレーンを使って。

画面左に見えるケヤキの木の枝を切って他に運ぶんですが・・・枝だけどうやってクレーン
のロープに引っ掛けたんだろうと訝っておりました。あらら、よくよく見たら!

 ロープの先にはなんと人がぶら下がって。ひゃ~~~、たかが枝切り、されど枝切り!
風が吹いたら大変大変キリキリ舞の海になっちまう!!
剪定もこうなると命懸けですねぇ。

この方、現代の忍者かも知れませんよ。


それにしても、こんな巨大クレーンを使ってやる剪定、一体幾らお金が掛かるんだろう。
小市民としてはそちらが気になったりして(すんません、余計なことでした)

いずれにしてもご苦労様です(ぺこりん)

因みにクレーンは英語で、日本語の意味は「鶴」。あのアームのカタチが鶴に似ている
ところからの命名。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Phoenix 東北&関東
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 


野川の翡翠

2012年03月25日 12時44分14秒 | ボクの散歩道

小さくて恐縮です。

野川の翡翠(かわせみ)さん。
ボクの持っているズームレンズ(14-140mm)ではこれが精一杯。もちっと
高倍率のレンズが欲しくなるのですけど、これ撮るだけに10万円近い金を
使う勇気がありません(苦笑)

よって彼等と出会っても暫く様子を見るだけで殆ど撮影をしておりません。

漸く陽気もよくなった今日このごろ。カワセミさんも随分元気が出てきたようで
いつもの場所であの鋭い鳴き声とお姿が見られるようになりました。
この日は、1時間近い散策で三羽見られました。

例年ですと朝早くからそれぞれのポイントに十数人があのデカイ大砲みたいな
レンズを抱えて待機しているのですが、今年はその姿もちらほら。やはり寒さ
のせいでしょうか。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Phoenix 東北&関東
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 


フォト一句:そはかのひとか

2012年03月24日 16時30分12秒 | フォト一句

ボクの散歩道、深大寺の水源のひとつである湧き水を湛えるお池があります。
苔むした石の上に椿の花が一輪落ちておりました。

水面に映るその姿。どちらが実でどちらが虚なのかと、ふと哲学的命題が頭を
よぎったりして。ここで嘔吐を感じたら立派な哲学者になれるんでしょうけど。

残念ながらボクはサルトルにはなれませんでした(爆)

 

ここで一句。

 

 

堕ちてなほ 麗し留む そはかの人

(小林無茶)

 

これはちょっと解説が必要。「そはかの人」はオペラ好きの方ならピンと来る言葉。
ベルディ作曲の「椿姫」の一曲「ああ、そはかのひとか」からの借用。

尚、ベルディのこの傑作のネタはデュマの大傑作長編小説「椿姫」。真実の愛に
目覚める娼婦マルグリットの生涯を描いております。

よって、この一句はマルグリットへのオマージュ。

ん~ん、我ながら傑作です(爆)

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Phoenix 東北&関東
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 


春を探して(7) 鶯神楽(うぐいすかぐら)

2012年03月24日 08時03分18秒 | はな・花・華

昨年はこの花を見落としてアップ出来ませんでしたが、今年はリベンジ成功。
でも、早すぎた(苦笑)
運好く咲いたばかりの二輪をゲット!

 

スイカズラ科の植物でうぐいすが鳴く頃に咲くのでこの名が付けられたんだとか。
とても小さい花で直径が7,8mm。ちょっと強いピンクの花がとても可愛い。

神代水生植物園の入口にあって、行き交う人は多いのですけど、殆どの人は
気づかずに通り過ぎて行きます。で、毎年ボクの独り占め状態(笑)

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Phoenix 東北&関東
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・