Rolling 55

「転がる石は苔生さず」いつまでも、いつまでも転がり続け・・・
お池にハマって、さぁ大変!  by belage

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おお、なんとも刺激的な!「大往生」

2012年04月25日 16時38分31秒 | BOOK

数日前の新聞の広告に目が釘付けに。

なんとも刺激的な惹句が並びます。誰もが望む「大往生」。どうすればと悩む必要は
ないのかも。

これ、目次を読めば大体対処法は理解できそうです。要は不必要に医者にかかるな、
不必要に薬を飲むな、自然の流れで生きよ!ということのようであります。

ボクなぞは大の医者嫌い。別に注射が怖いわけじゃないのですが(笑)
過去に胃がんと肺がんの誤診が2回くらいあって、御宣託の後、慌てて生命保険に入ったり、
保険金額を増額したりと迷惑を被ったことも原因しているのですけど(爆)

お蔭様で昨シーズンは風邪ひとつひかずで済みました。勿論、ワクチンなぞとは
いまだかつて無縁の生活を送ってますが。。。薬といえば大酒飲んだ翌日の胃薬
を飲むくらいかなぁ。あと、歯が痛くなったのだけは例外ですわ。こりゃ、我慢できません。
医者にご厄介になります。

この著者は仏教界の方のようですけど、目次だけ見ていると作家の五木寛之さんが
常々仰っていることと共通点が多いように感じます。自分の生き様というか、自分の
死に方を考えるお年頃。一度こういう書物を紐解くのもいいかもね。

 

 

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祇園精舎の鐘の音 「平家物語」

2012年01月13日 07時52分45秒 | BOOK

NHKの大河ドラマ「平清盛」が始まったそうな。
最近ラジオに凝っているので、余りTVは見ないのでボクは未見でありますが、
なんやら第一回の放送を巡って「汚い」とかどこかの知事が発言して、ネット
で騒動が起きているようですけど。

最近のNHKの大河ドラマの脚本はシドニー・シェルダンの翻訳本の「超訳」
じゃないけど、奔放な手前勝手な(?)解釈が前の「龍馬伝」でも問題になり
ましたが(笑)

そんなニュースを見て、ふともう一度古典の「平家物語」を再読しようと。
今回はじっくり読んでみようということで、まずアマゾンに注文したのが写真の
本。

角川書店のビギナーズ・クラシックスと銘打たれた古典シリーズ(笑)。
でも、ビギナーと言って侮ることなかれ、です。

 

これ素晴らしいです。殆ど全ての漢字にルビが振ってあります。

 

例えば冒頭のあの有名な一節。

「沙羅双樹の花の色。盛者必衰の理をあらはす」とありますが、この「盛者」を
ボクはいままで「せいじゃ」と読んでおりましたが、「じょうしゃ」なんですね。
因みにこの言葉を大辞林で引いてみると「しょうじゃ」「じょうしゃ」「せいしゃ」と
あります。盛者必衰と書くと読みは「じょうしゃ」だけとなっておりました。

こういう基本的なことがわかって読んでいてとても楽しいのです。

そして原文を声を出して読みます。これがまたいいんだなぁ。特にこの平家物語
は七五調の文章で、痺れるほどの美文です。

まずはこの抄本で特訓してから原文版に挑戦。平氏から始めたから次は「源氏」、
源氏物語になるのかな(笑)

 

 

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火葬とすき焼きとビール

2011年10月13日 12時17分12秒 | BOOK

(写真と本文は全く関係ありません)

カソリック調布教会の記事で「火葬」の事を書きましたが、その連想で
「すき焼き」と「ビール」が出てきちゃいました。一体どこがどう結びつくのか
とお叱りを受けそうですが、これを見事に事業として成功させた男がいる
んですね。

明治の大実業家、木村荘平(1841-1906年)。

山城国(現京都府)の生まれ。子供のころは悪童で7歳の時、寺子屋に
3年も預けられるも寺子屋を出る時でも自分の名前さえ書けなかったと
いう落第生。

これが明治維新に東京警視庁大警視の川路利良の招聘で官営屠場の
払い下げを受けてから事業を拡大。明治政府が奨励した牛肉を使い
牛鍋店を明治11年に開店。これが「いろは一号店」。その後次々と店を
開拓し20数店にのぼるチェーン店にします。現代では吉野家を始め
マックとかケンタがチェーン店、フランチャイズ店のビジネス・モデルと
して有名ですが、食肉の確保と言う川上から川下まで一気通巻の
ビジネス・モデルをこの明治初期に造り上げた商才はケタはずれと言える
でしょう。更に言えば、このチェーン店の店長は皆彼の妻妾であったという
のも凄い。それを揶揄して彼に世間がつけた渾名が「いろは大王」。

この大王の次の事業が火葬場。今も残る東京博善社を創立。まさかユッケ
を出して食中毒を起こしてということではないようですが(笑)
当時まだ火葬の習慣が根付いていない時代で、人体の70%が水
という問題多い焼却は結構大変なことであったようです。当時日本の
技術では完全な焼却は出来ず、ドイツから最新鋭の焼却装置を導入
するなぞ、そういう知識も彼には備わっていたようです。でも、最初は
時代背景もあり、第一号のお客を獲得するのに相当苦労したようです。

そして彼が次に作ったのが、ボク等がまだお世話になっている日本麦酒
醸造会社(いまのエビスビール)。これは牛鍋との関連があるので理解
出来ますが(笑)然し、それにしても牛鍋・火葬場・ビールとかなり難しい
種目で次々と成功を収めた木村荘平には底知れぬ才能を感じてしまい
ます。あ、それから彼の底なしの精力に羨望も(爆)

因みに20店舗以上も店を持つ=妻妾を持つという精力家、子供も沢山
いますが、大半が文化人として活躍しています。寺子屋で自分の名前も
書けない男の子供としては出色の出来と言えましょう。長女と四男は作家、
六男は奇術師、八男荘八は画家、十男荘十は直木賞作家、荘十二は
映画監督として有名です。

尚、「くノ一忍法帳」等の忍法帳シリーズで有名な山田風太郎さんが
明治のこの時代を活写した作品を多数書いておりますが、その中で
「いろは大王」の物語がおさめられています。明治を歴史小説で描いた
作家は風太郎を嚆矢とするとボクは思っていますが、彼の明治もの
は素晴らしいです。読書の秋、是非一冊を。

■「明治バベルの塔」ちくま文庫
(山田風太郎 明治小説全集12)

 

 

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東京探訪記:品川から天王洲(3) 品川駅港南口③

2011年10月10日 12時03分04秒 | BOOK

品川駅から東を目指してとことこ歩きます。するとでっかい運河に出て。
ん~ん、潮の香りが。

運河の両側は幅広い遊歩道になっていて。時折すれ違う人は殆どがジョギング
中の方たち。ご覧の通りこの辺りに来ると結構マンションも多く、昼間人口もかなり
ありそうです。

向こうに見えるのは新幹線の架橋です。

反対側を見ると大型ビル群がぎっしり。画面奥を右手に行くと品川駅となります。
この散歩道は秋の陽射しを一杯浴びて、なかなか気持ちがいいです。

 

 

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