Rolling 55

「転がる石は苔生さず」いつまでも、いつまでも転がり続け・・・
お池にハマって、さぁ大変!  by belage

すみません、またまたお休みします

2013年05月19日 17時56分54秒 | 日記

この間、復活したばかりで恐縮ですが、大変申し訳ありません。
またまた長期休暇を取らせて戴きます。

今回は例によって欧州をふらり旅。

はてさて、今年は準備も不足勝ち。いかなる旅になりますやら・・・
帰りは6月末になると思いますが、その節はまたよろしくお願い
致します。

 

 

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Phoenix Tohoku
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東京探訪記:銀座四丁目

2013年05月16日 09時25分33秒 | 東京探訪記

お馴染みの銀座4丁目は和光さんのショーウインドー。随分と華やいだディスプレイに
変わっていました。

この季節のモチーフは蝶のようです。若干エルメスのアフリカシリーズの絵柄に
通じるようなところもあるのかなぁ。色遣いが見事です。

お隣のミキモト本店の花壇。なんと120周年だそうです。おめでとうございます。
いつも綺麗な花で目を楽しませてくれて。
こんなでっかいパールの首飾りをつけたら重さで腰が曲がるかも。

同じくミキモトさんのショーウインドー。これは80cmx2mくらいの小さなウインドー
ですが、「山椒は小粒でも」の心意気でなかなか見事なディスプレイを展開されて
います。
ガラス製のサンゴの中をお魚さんが泳ぐ様は初夏を思わせる東京の暑さを暫し
忘れさせてくれて。 

 

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Phoenix Tohoku
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東京探訪記:歌舞伎座

2013年05月15日 15時01分39秒 | 東京探訪記

これも久方ぶりに東銀座に。新装なった歌舞伎座を見に。

後ろは超高層ビルが再開発されましたが、歌舞伎座自体は昔と変わらぬ外観の
まま。超高層ビルが全体の景観を阻害するかと心配しましたが、全く気になりません。


大御所が相次いで亡くなりましたが、逆に応援する人が大勢ということでしょうか、
いつ行っても劇場の前は人の群れでいっぱい。

さすが、古典芸能鑑賞ということもあり、和服姿のご婦人の人口密度がもしかしたら
日本で一番高い場所かも知れません。ボクのように記念撮影をする人と、開演を待つ
人と半々くらいでしょうか。とっても華やいだ雰囲気がアベノミックス効果と相まって
とても印象的でありまする。

清酒大関さんの菰樽が。大関さんといえば相撲の大スポンサーというのはよく
知られた灘の老舗。確かもうすぐ創業300年近くになるんじゃないかしら。
常に次を目指すということで「大関」の商号にしたとお聞きしてますけど。

肝心の歌舞伎座よりも呑む方に気を取られるボクでありました(笑)

ところでこの上の看板、「柿葺落○○大歌舞伎」と書いてある江戸文字。最初
は「杮落し(こけらおとし)」なんでしょうけど、次が読みづらい。「○○」は「四月」
かなぁ。杮落しも間に「葺く」が入っていますが、ボクのスマホ辞書の大辞林
でもこの言葉は出て来ません。昔は「葺く」が入っていたんだろうか?建設工事
やら劇場の完成で使われる言葉ですが、江戸時代の劇場といえば歌舞伎
ですから、こちらのほうが古いんでしょうね。

 

 

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Phoenix Tohoku
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東京探訪記:六本木ミッドタウン

2013年05月14日 09時57分05秒 | 東京探訪記

国立新美術館で芸術鑑賞のあとは、また例によってミッドタウンの周辺を散策。

近代的な装いのミッドタウンの前に、こんなビルが。屋上の看板のペンキの
剥がれが好対照。アベノミクスのご威光もまだこういう部分にまでは至って
いないようです。

ミッドタウン・ガーデンに置かれた彫刻。ねじりん棒のようなぐにゅぐにゅの姿と
奥の東京タワーの姿が好対照。

木立の中のガーデンテラス。休業中か営業前かはわかりませんが、テーブルに
寄せられた椅子が、これまた彫刻のようにも見えたりして(笑)

そんな中で読書をしている外人さん。

ミッドタウンの地下1階のエンタランス・ホール。巨大な石の彫刻が置かれて
いました。

初夏の日差しが不思議なコントラストを。 

 

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Phoenix Tohoku
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東京探訪記:六本木「国立新美術館」

2013年05月13日 08時56分55秒 | 東京探訪記

この時期すっかり年中行事になった国立新美術館での芸術鑑賞。
先週末の暑い日差しの中の訪問でした。

ブログのお友達のご主人様が今年も国展の版画部門で入賞。確か国展賞の最高賞を
はじめ5年連続の受賞で、ついに巨匠の域に達せられたんじゃないかと驚嘆しきりで
あります。誠にお目出度いことであります。

作品は定番のオニバスに小花が咲き乱れるシーン。画面自体はモノトーンで
ありますが、季節の移ろいをはっきり感じさせます。大きな画面の隅々まで
緊張感が漂って、細部まできっちり描ききっているのがお見事でありました。

その後、写真部門を鑑賞。毎度のことですけど、どうやるとこういう作品が出来る
のか、とても真似の出来ないデジタルな世界がいっぱいいっぱい。いやぁ、いつに
なればこんなふうな作品が偶然でもできないかものかと思うのですけど・・・
狙ってこういう作品が出来るというのがすごいなぁ。

黒川紀章さんの遺作となったこの建物。ふと気がついたのが、外壁のガラスがルーバの
ように回転して心地良い風が入っていました。既に何回も来ていたのにこれに気づいたのは
初めてのこと。
黒川さんが自然換気を使っていたとは、ちょっと意外な感じが。

南の海を思い出させるこの緑の外壁。今の季節に最もマッチしているかも。

 

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Phoenix Tohoku
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