フォーブル・サントノーレ通りにあるラーメン屋の老舗。これが開店したのは確か
1980年代の後半。開店早々の時にお邪魔したことが。
当時ボクは中東に駐在していて、休暇となると豚肉が無性に食べたくなって。
ご存知の通り中東で豚肉はご法度。もっぱら自宅で作るラーメンは牛肉でと
なりますが、あのこってりとした味は出せないのよね。それで、海外に出ると
即ラーメンかとんかつとなります(苦笑)
そんな当時こちらのお店で家族で「おお、チャーシューじゃ!!」なんぞと
大声を出してはしゃいでおりましたら、お隣にあのコシノジュンコ様がお一人
でラーメンをすすっていたりしてびっくりしたことが。彼女もチャーシューで
騒いでいる家族を見てさぞかしぶったまげたことでしょう(爆)
このご近所にもうひとつ「大阪屋」というラーメン店と割烹料理店があって、
そちらも度々行っていたんですが、数年前から姿が見えません。とても残念。
夕方の勤め帰りのサラリーマンでしょうか。バーでショットを楽しんで。日本の立ち飲み屋
とよく似ています。店には納まりきらず、道路に出て。どの国でもノミニュケーションはある
ものです。これがお隣のスペインともなると家族総出でとなりますが(笑)
こちらはあの有名なバカラ。流石にボクはもう手が出ないのでウインドーショッピングで。
フランスでは珍しい建築物。コリント式の高さ30mの頭柱が何と52本もあるそうです。
通称「マドレーヌ寺院」、正式名称は「マドレーヌ教会(Eglise de la Madoleine)」で
守護聖人はあの「ダ・ヴィンチ・コード」で話題になった「マグダラのマリア」。
あの本を読んだお蔭でボクも「マグダラのマリア」に興味を抱き、関連の書物を何冊
か読みましたが、あはは、諸説紛々でなんだかよく分からないというのがよく分かり
ました(苦笑)
尚、マグダラのマリアはキリストの死と復活を見届けた女性とされ、娼婦の出自乍ら
聖女に叙せられています(裕福な家庭の出自とする説もあります)。ピエタ像では
聖女マリアと共にキリストの下で香油を持って跪く姿で描かれているのが多いよう
です。このマドレーヌ寺院には彼女の頭蓋が埋葬されているとも。
建物竣工は1842年。もともとナポレオンの命によりフランス軍戦没者慰霊目的で
建設され、完成時点ではナポレオン没後で教会用途に変更されたため、教会と
しては異例の建築形態になっています。
こちらもあのミュージカル「オペラ座の怪人」で有名な「オペラ座」。今でもあの落こった
バカラ製の巨大なシャンデリアがあるのかしら(笑)オペラは苦手ですが、こちらの
観客席は一度覗いてみたいと思うのですが、なかなか果たせずです。
因みに、あの「オペラ座の怪人」はフランスの作家ガストン・ルルーといいう人の作品
が原作。
今では彼の作品は「オペラの怪人」が有名ですが、ボクはやはり彼の「黄色い部屋
の謎」という本格推理小説の元祖と言われる作品を推します。「オペラ座の怪人」は
過去に数回読み始めるのですけど、あはは、大体2~30頁までで、退屈で撃沈(笑)
それにしてもミュージカルのアンドリュー・ロイド・ウエバーって凄いと思う。よくあの
小説読んであんな素晴らしいミュージカルを書きあげたものだと。
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Phoenix 東北&関東
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