Rolling 55

「転がる石は苔生さず」いつまでも、いつまでも転がり続け・・・
お池にハマって、さぁ大変!  by belage

Bの料理:ステーキ・プロバンス風とジャガイモのホット・マリネ

2011年08月17日 16時39分49秒 | Bの料理

最近我家のマイ・ブーム


今回のフランスへ旅行
オルレアンの石焼きで肉にハーブをぶっかけて
食べましたが
それが大変美味しくて


モンパルナス駅前のスーパーで
プロバンス・ハーブという各種ハーブのミックスを
大人買いして

いろんな料理にどばっとぶっかけて(笑)
これでボクの作る料理は全部フレンチなのだ(爆)

今回はオージー・ビーフに塩・コショウ
オリーブオイルをニンニク・スライスで香りづけして
焼く前に件のプロバンス・ハーブをどばっとかけて
ただ焼くだけ

ハーブの香りが良い味付けになって
普段より数倍柔らかみを増したお肉のジュースが
口の中に広がって

うめ~~~

付け合わせは前にご紹介した
新じゃがのマリネ

今回はレシピ通りに粒マスタードを加えましたが
ボクの場合酢の代わりにワイン・ビネガーを使っていますが
粒マスタードなしのほうがさっぱりして美味しいかも

それと夏向けに極めつけをもう一品
これは別途ご紹介しますね

 

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Phoenix 東北&関東
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グランヴィル 「ディオール美術館」④ わんことか

2011年08月17日 11時44分54秒 | フランス紀行

 

ディオール美術館から見た大西洋です。やはり結構波が荒らそうです。
冬場は荒々しい姿を見せるんでしょうね。

奥様がわんこ二匹抱えて悪戦苦闘しとります(笑)わんこもかなり
嫌がっとります。やたら画面右側の方ばかり眺めて。右手には、

はは、飼い主の許に帰って安心したみたい。このご婦人は観光客なんですが、
ワンコが可愛かったのでボクが取り上げてしまった(爆)やはり普段犬に接して
いる人とそうでないのはワンコも態度でわかるんでしょうね。

 

  

  

この季節、薔薇も終りに近づき、日本と同様に紫陽花の花がフランスの
どこに行っても咲き乱れておりました。
シーボルトが日本から密かに持ち出したものが、今こうしてヨーロッパ
のみならず世界に広まって。
そういう意味でグローバル化の最初であったのかも知れませんし、
ジャポニズムの最初であったのかも知れませんね。

そうそう、ディオール(1905-1957年)のオートクチュールの中には明
らかに日本の浮世絵からそのモチーフをとった思われるものが。

ディオールはこの地に生まれ、1920年から1925年までパリ政治学院
で学びます。これは実業家であった両親の意向によるものでしたが、
彼は芸術の志が高く、卒業後1928年に画廊をパリで営むようになります。
その後父親の事業の失敗から、ファッション・ハウスのデザイナーとして
糧を得ることに。1930年代後半、リュシアン・ルロンのオートクチュールで
ピエール・バルマンと並ぶ主要デザイナーとして活躍。1945年に自身の
ファッション・ハウスを持つに至ります。

1947年に最初のファッション・ショーを開催。彼の8の字をモチーフとした
デザインは「ニュー・ルック」として戦後のヨーロッパのファッションの魁と
なりました。

確かに今回の展示物を見て、戦中華やかなものを禁じられていた女性
たちにとり、彼の提示したものはまさに砂漠の中のオアシスのように
映ったんではありますまいか。

 

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