ステンドグラスってやはり窓だったんですね。こんな風に開いている姿を
見たのは初めて。てっきり嵌め殺し窓だと思っておりました(苦笑)
ちょっと新鮮な驚きでした。
柱に天蓋の影が映っています。
これはまたどでかい天蓋です。蝋燭の本数でこの大きさが分かるかと。
きっと重要な儀式の時に使われるんでしょうね。
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Phoenix 東北&関東
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ステンドグラスってやはり窓だったんですね。こんな風に開いている姿を
見たのは初めて。てっきり嵌め殺し窓だと思っておりました(苦笑)
ちょっと新鮮な驚きでした。
柱に天蓋の影が映っています。
これはまたどでかい天蓋です。蝋燭の本数でこの大きさが分かるかと。
きっと重要な儀式の時に使われるんでしょうね。
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妻側の写真です。
スパニッシュ・スタイルのような正面ファサード(詳細については公式HPをご覧ください)
例によってボクの独断と偏見による内部のご案内を。
1階応接室の解放感溢れる窓。サッシュの枠の細さがいいですねぇ。
1階リビングルームの暖炉の紋章。一瞬菊の紋章かとびっくりしましたが、
よく見ると皇室のとはちと違うような。
階段の支柱の細いこと。この中間のサポートってただ置いてあるだけ?
それ故、ところどころに外にアールのついた支柱をつけているのかしら?
不思議な処理の仕方で見入ってしまいました。
この手摺の螺旋での処理の仕方はうまいですね。確か伊東忠太の
築地本願寺の手摺にもこれに似たモチーフがあったと思いましたが。
二階の窓からお庭を眺めています。このハンドルが凄い気に入って(笑)
勿論この時代アルミ・サッシュなぞありません。スティール・サッシュですけど、
このハンドル使い良さそう。今のサッシュのハンドルってかなり使いにくい。
コンパクトに作りすぎている感じがしますが・・・
この窓の意匠には参りました。この建物の中で一番好きです。
ファサード外壁に設えられた散水栓。この裏が最初の方でご紹介した
リビングの暖炉になっています。
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本邸は英国貿易商B.R.べリック氏の邸宅
建設は1930年(昭和5年)
設計は米人設計家J・H・モーガン
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