Rolling 55

「転がる石は苔生さず」いつまでも、いつまでも転がり続け・・・
お池にハマって、さぁ大変!  by belage

パリ散策[12] ノートルダム寺院⑤

2011年08月28日 17時00分11秒 | フランス紀行

ステンドグラスってやはり窓だったんですね。こんな風に開いている姿を
見たのは初めて。てっきり嵌め殺し窓だと思っておりました(苦笑)
ちょっと新鮮な驚きでした。

柱に天蓋の影が映っています。

これはまたどでかい天蓋です。蝋燭の本数でこの大きさが分かるかと。
きっと重要な儀式の時に使われるんでしょうね。

 

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横浜散歩[4]: 山手西洋館「べーリックホール」

2011年08月28日 07時53分51秒 | 横浜散歩

妻側の写真です。

スパニッシュ・スタイルのような正面ファサード(詳細については公式HPをご覧ください)

例によってボクの独断と偏見による内部のご案内を。

 

1階応接室の解放感溢れる窓。サッシュの枠の細さがいいですねぇ。

 

1階リビングルームの暖炉の紋章。一瞬菊の紋章かとびっくりしましたが、
よく見ると皇室のとはちと違うような。

 

階段の支柱の細いこと。この中間のサポートってただ置いてあるだけ?
それ故、ところどころに外にアールのついた支柱をつけているのかしら?
不思議な処理の仕方で見入ってしまいました。

この手摺の螺旋での処理の仕方はうまいですね。確か伊東忠太の
築地本願寺の手摺にもこれに似たモチーフがあったと思いましたが。

 

 

二階の窓からお庭を眺めています。このハンドルが凄い気に入って(笑)
勿論この時代アルミ・サッシュなぞありません。スティール・サッシュですけど、
このハンドル使い良さそう。今のサッシュのハンドルってかなり使いにくい。
コンパクトに作りすぎている感じがしますが・・・

 

この窓の意匠には参りました。この建物の中で一番好きです。

 

ファサード外壁に設えられた散水栓。この裏が最初の方でご紹介した
リビングの暖炉になっています。

本邸は英国貿易商B.R.べリック氏の邸宅
建設は1930年(昭和5年)
設計は米人設計家J・H・モーガン

 

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