窓際日記・福島原発

窓際という仕事の雑感

・結局日本は「原子力の平和利用」に失敗したのですね。

2011-09-20 01:07:23 | Weblog
・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報                    
 ・第 4週( 1月24日~30日)・全国平均がピークに到達。
        ・・・・・       
 ・第34週( 8月22日~28日)    ・・・ボトム到達・・・       
        ・・・・・       
 ・第36週( 9月 5日~11日)   ・・・・2011年シーズンの始まり・・・・         
 ・第37週( 9月12日~18日) 
 ・第38週( 9月19日~25日)    ・・・・今週・・・・

 ・ウイルス サーベイランス状況(第36週)

 A(H1)pdm   32週、33週に各1件検出、その後3週連続未検出
 A(H3)      29週に2件、30週に1件検出、その後6週連続未検出
 B          31週に検出1件、以降4週連続未検出

 ・今シーズンの現状累積での占有率です。

   A(H1)pdm     52.5% 
   A(H3)         32.1%  
   B             15.4%  

 ・定点状況推移(人)
               31週   32週   33週  34週   35週  36週
  2011年定点データ  0.02  0.02  0.01  0.01  0.01  0.01

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第 4週( 1月24日~30日)    31.88人   157381人    176万人
  (ピーク到達)
        ・・・・・       
 ・第34週( 8月22日~28日)     0.01人       43人   (0.04万人)
 ・第35週( 8月29日~ 4日)     0.01人       53人   (0.05万人)
 ・第36週( 9月 5日~11日)     0.01人       58人   (0.06万人)

 ・患者報告数の予報です。
  ・第37週( 9月12日~18日)     0.01人       65人    658人

  ・20日                      0.002人             104人
  ・21日                      0.002人             106人
  ・第38週( 9月19日~25日)     0.02人       75人    755人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値) 1380.9万人   

  内、新型インフルエンザの累積患者数      690.6万人

 ・累積患者数の予報。(2010年36週以降)
  ・第38週( 9月25日)               1381.0万人  

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第34週( 8月22日~28日)  0.01人    0.01人   +14.0%
 ・第35週( 8月29日~ 4日)  0.01人    0.01人   -37.7%
 ・第36週( 9月 5日~11日)  0.01人    0.01人    +6.9%

 今回の定点合計報告数は58人で、当ブログ予報は62人でした。

 今回予報誤差は+6.9%になり、予報誤差範囲内でした。

 ちなみに、09年の第34週から今までの平均予報誤差は±19.9%です。

・コメント

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は690人程です。、

PS

・・福島原発事故関係・・

・・9月19日状況・・

コメント

原子力学会が開催されているようです。

どのような方針が学会として示されるのか、興味深いところですね。


日本の原子力発電の歴史を振り返ると、「経済成長最優先」、「商ばい優先」の姿が
改めて明らかになってきます。

そのなかで御活躍の中曽根さんやら正力さんやらの姿もみえますね。


湯川さんは原子力委員会の委員だったんですね


1年でお辞めになったみたいですが。

日本の核物理学者はほとんど原子力発電については関与していない様です。

基礎研究がされていないところに、技術導入だけで原子力発電を始めたのですね。


マスコミの力を知りぬいた正力さんのご活躍は大したものです。

その正力さん、最初の発電炉に選んだのがイギリス製の「黒鉛炉」。

これは例のチェルノブイリで悪名をはせた原子炉タイプです。

コスト計算無視の日本導入だったようです。

まあ、「最初は赤字、そのあと黒字」なら文句はいいませんが、本当の所は
どうでしょうか?

いまだに政府の正式見解を聞いていませんが。


高度成長期の「いけいけどんどん。」。

まあいまは昔ですが、日本にもそんな時代がありました。

その熱気と「原子力の平和利用」はマッチしたのですね。


ただし置き忘れたのが「安全性
」。

中国の高速鉄道事故は人ごとではありません。

結局根っこは同じですから。


ウラニウムは超新星爆発の贈り物。

有益に利用するには相当の注意が必要です。

その注意をおこたれば、しっぺがえしをもらうのは当然
ですね。

残念なことには、人間にはそのしっぺ返しがいつ来るのかわからないのです。

自然は人間の思惑などおかまいなしにそれ自体の法則で動きますからね。

・・放射線状況

・・・原発北西20km超え地点での推移(文科省発表)

15日PM8時40分・・・330μ・Sv/H(車外)   北西20Km地点
            ・・・300μ・Sv/H(車内)   

16日~4月15日の31日間の単純合計・・・2978.0μ・Sv/H     
16日~5月22日の37日間の単純合計・・・1581.4μ・Sv/H     
23日~6月29日の38日間の単純合計・・・1451.2μ・Sv/H     
30日~8月 8日の40日間の単純合計・・・1385.0μ・Sv/H     
 9日~8月28日の20日間の単純合計 ・・・684.0μ・Sv/H     
29日~9月 7日の10日間の単純合計 ・・・335.0μ・Sv/H     

 8日・・・32.7μ・Sv/H       9日・・・32.6μ・Sv/H
10日・・・34.9μ・Sv/H      11日・・・32.6μ・Sv/H
12日・・・32.6μ・Sv/H      13日・・・32.4μ・Sv/H
14日・・・31.7μ・Sv/H      15日・・・32.5μ・Sv/H

16日予測値・・31.6μ・Sv/H  実測32.9μ・Sv/H  予測誤差 -4.0% 
17日予測値・・32.4μ・Sv/H  実測31.6μ・Sv/H  予測誤差 +2.5% 
18日予測値・・32.8μ・Sv/H  実測33.2μ・Sv/H  予測誤差 -1.2% 
19日予測値・・31.5μ・Sv/H
20日予測値・・33.1μ・Sv/H

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点     推定値・・・220562μ・Sv (220.6m・Sv

到達実績
126m・Sv・・・・・5月31日(計画避難最終予定日)
154m・Sv・・・・・6月30日
180.0m・Sv・・・7月31日  予測179m・Sv  予測誤差ー0.6%
205.0m・Sv・・・8月31日  予測203m・Sv  予測誤差ー1.0%

到達予報
227.5m・Sv・・・9月30日
345m・Sv・・・爆発から1年後

文科省予報・・・但し8月19日発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
373m・Sv・・・来年3月11日(地震から1年後)


・・・原発北西30km超え地点での推移(文科省発表)
   以下、すべて北西30km超え地点

15日PM・・・(147μ・Sv/H)   

16日~4月24日の40日間の単純合計・・・1918.2μ・Sv/H     
25日~6月 3日の40日間の単純合計・・・773.6μ・Sv/H     
 4日~7月13日の40日間の単純合計・・・902.7μ・Sv/H     
14日~8月22日の40日間の単純合計・・・789.4μ・Sv/H     
23日~9月 1日の10日間の単純合計・・・202.0μ・Sv/H     
 2日~9月11日の10日間の単純合計・・・206.6μ・Sv/H     

12日・・・ 20.8μ・Sv/H      13日・・・20.1μ・Sv/H
14日・・・ 20.7μ・Sv/H      15日・・・21.0μ・Sv/H
                     以上( )内数値は実測値からの推定値です。

16日予測値・・20.7μ・Sv/H  実測20.7μ・Sv/H  予測誤差  0.0% 
17日予測値・・21.0μ・Sv/H  実測20.8μ・Sv/H  予測誤差 +1.0% 
18日予測値・・20.7μ・Sv/H  実測21.0μ・Sv/H  予測誤差 -1.4% 
19日予測値・・20.8μ・Sv/H
20日予測値・・21.0μ・Sv/H

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点   最大推定値・・・120912μ・Sv (120.9m・Sv

到達実績
65m・Sv・・・5月31日(計画避難最終予定日)
81m・Sv・・・6月30日
96.1m・Sv・・・・7月31日  予測95m・Sv   予測誤差ー1.1%
110.9m・Sv・・・8月31日  予測111m・Sv  予測誤差+0.09%

到達予報
125.1m・Sv・・・9月30日
197m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
208m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)


・・福島市の状況(原発から北西65km地点)(文科省発表)

15日・・・24μ・Sv/H  

16日~4月25日の41日間の単純合計・・・166.39μ・Sv/H     
26日~6月 3日の39日間の単純合計・・・64.8μ・Sv/H     
 4日~7月13日の40日間の単純合計・・・60.13μ・Sv/H     
14日~8月22日の40日間の単純合計・・・57.8μ・Sv/H     
23日~9月 1日の10日間の単純合計・・・14.0μ・Sv/H     
 2日~9月11日の10日間の単純合計・・・12.7μ・Sv/H     

12日・・・1.30μ・Sv/H      13日・・・1.30μ・Sv/H     
14日・・・1.40μ・Sv/H      15日・・・1.30μ・Sv/H     

16日予測値・・1.39μ・Sv/H  実測1.20μ・Sv/H  予測誤差+15.8%   
17日予測値・・1.29μ・Sv/H  実測1.20μ・Sv/H  予測誤差 +7.5%   
18日予測値・・1.19μ・Sv/H  実測1.20μ・Sv/H  予測誤差 -0.8%   
19日予測値・・1.19μ・Sv/H  
20日予測値・・1.19μ・Sv/H  

・・・3月15日17時からの推定積算放射線量

本日終了時点   積算最大推定値・・・9812μ・Sv (9.81m・Sv

到達実績
6.0m・Sv・・・5月31日(計画避難最終日)
7.1m・Sv・・・6月30日
8.07m・Sv・・・7月31日  予測8.1m・Sv  予測誤差+0.4%
9.19m・Sv・・・8月31日  予測9.2m・Sv  予測誤差+0.1%

到達予報
10.1m・Sv・・・9月30日
16.0m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
25.0m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)


以上より一般人の年間許容量と現状をまとめます。

一般住民、原発の一般職員で1m・Sv(日本の法律での取り決め。)
自然界からの年間放射線量は世界平均で2.4m・Sv(日本平均は1.5m・Sv)

・・日本在住の米国民(80km避難)の被ばく量は本日終了時点で3.53m・Sv

放射線管理区域 年間で5.2m・Sv以上(3か月で1.3m・Sv以上)

・・福島市(北西65km)の本日終了時点での被ばく量は9.81m・Sv

アメリカ国民は10m・Svまで。
原安委ルールでは10m・Sv~は屋内退避が必要。

放射線作業従事者(病院など)は20m・Sv
計画避難基準は建前上20m・Svに設定。(ICRP勧告の最大値を採用)
保安院と原安委の本音は「一般人でも48.5m・Svを我慢しろ」というもの。
           (この件、詳細は4月15日の記事を参照願います。)

原発作業員は通常は1年間の最大値が50m・Svまで。(日本、アメリカ)
原安委ルールでは50m・Sv~は避難が必要。

100m・Sv・・・後日の健康被害の発生が心配される値でもあります。
       (がんによる死亡率が0.5%ほど増加するという情報あり。)

・・本日終了時点での北西30km超え地点の被ばく量120.9m・Sv

200m・Sv・・・数種のがんによる過剰死亡率の有意な上昇(1%)が認められる。
         (国連委員会UN94A406参照、放射線と健康・岩波新書より)

・・本日終了時点での北西20km超え地点の被ばく量220.6m・Sv

600m・Sv・・・数種のがんによる過剰死亡率が3%増加。
   ・・・どうやら200m・Sv増加するごとにがんによる死亡率は1%増加の模様。

コメント

・・注意情報 ・・

窓際日記の最大推定と政府想定方法による本日終了時点で緊急避難、避難
及び計画避難、屋内退避の原発北西方向の対象範囲です。

但し政府の想定方法は安全委員会係数0.6が前提です。
    (安全委員会係数0.6については4月20日、21日記事を参照願います。)

                窓際日記推定   政府想定方式   政府発令指示
緊急避難(100m・Sv以上)・・33km以内   (・・・26Km以内)

 避難  (50m・Sv以上)・・・43Km以内   ・・・36Km以内   20km以内

計画避難(20m・Sv以上)・・・56km以内   ・・・49Km以内   45km以内    

屋内退避(10m・Sv以上)・・・66km以内   ・・・59Km以内   (30km以内)

法律遵守(1m・Sv以下) ・・・98km以遠   (・・・91Km以遠)(赤字は数値更新

現時点での窓際計算では33km以内は緊急避難エリアに突入です。(レッドゾーン)

43km以内では避難限界に到達しているのがわかります。


窓際日記推定は原発爆発以後の終日屋外での積算放射線量になります。

政府の計算は平均値狙いで、窓際日記の計算は最大値を求めるようにしています。

窓際計算の心は「住民サイドに立った計算」ということですね。

以上、御参考にしていただければと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

・第37週の定点予報は0.01人です。・設計審査以前の問題でした。

2011-09-19 01:27:04 | Weblog
・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報                    
 ・第 4週( 1月24日~30日)・全国平均がピークに到達。
        ・・・・・       
 ・第34週( 8月22日~28日)    ・・・ボトム到達・・・       
        ・・・・・       
 ・第36週( 9月 5日~11日)   ・・・・2011年シーズンの始まり・・・・         
 ・第37週( 9月12日~18日) 
 ・第38週( 9月19日~25日)    ・・・・今週・・・・

 ・ウイルス サーベイランス状況(第36週)

 A(H1)pdm   32週、33週に各1件検出、その後3週連続未検出
 A(H3)      29週に2件、30週に1件検出、その後6週連続未検出
 B          31週に検出1件、以降4週連続未検出

 ・今シーズンの現状累積での占有率です。

   A(H1)pdm     52.5% 
   A(H3)         32.1%  
   B             15.4%  

 ・定点状況推移(人)
               31週   32週   33週  34週   35週  36週
  2011年定点データ  0.02  0.02  0.01  0.01  0.01  0.01

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第 4週( 1月24日~30日)    31.88人   157381人    176万人
  (ピーク到達)
        ・・・・・       
 ・第34週( 8月22日~28日)     0.01人       43人   (0.04万人)
 ・第35週( 8月29日~ 4日)     0.01人       53人   (0.05万人)
 ・第36週( 9月 5日~11日)     0.01人       58人   (0.06万人)

 ・患者報告数の予報です。
  ・第37週( 9月12日~18日)     0.01人       65人    658人

  ・19日                      0.002人             102人
  ・20日                      0.002人             104人
  ・第38週( 9月19日~25日)     0.02人       75人    755人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値) 1380.9万人   

  内、新型インフルエンザの累積患者数      690.6万人

 ・累積患者数の予報。(2010年36週以降)
  ・第37週( 9月18日)               1380.9万人  
  ・第38週( 9月25日)               1381.0万人  

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第34週( 8月22日~28日)  0.01人    0.01人   +14.0%
 ・第35週( 8月29日~ 4日)  0.01人    0.01人   -37.7%
 ・第36週( 9月 5日~11日)  0.01人    0.01人    +6.9%

 今回の定点合計報告数は58人で、当ブログ予報は62人でした。

 今回予報誤差は+6.9%になり、予報誤差範囲内でした。

 ちなみに、09年の第34週から今までの平均予報誤差は±19.9%です。

・コメント

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は670人程です。、

PS

・・福島原発事故関係・・

・・9月18日状況・・

2号機の原子炉温度は114.1℃、3号機は102.7℃。

3号機は一回は100℃をきったのにまた戻ってしまった模様。

東電さん、これではまずいと思ったのか、注水量を増加させたようです。

汚染水の浄化装置は順調に稼働しているようですね。

大量の高濃度放射性廃棄物をせっせと生産しながらですが。

コメント

9月13日の記事で設計審査について触れましたが、福島第一は実質的に設計審査
なしで許可された様ですね。

GEとの一括契約で、建設から試験運転まですべて出来合いのものをGEが保障する
というもの。

ジーゼル発電機の位置もGEが設計したものをそのまま認めるしかなかったと、どうやら
そういうことの様です。


日本の技術は大抵が海外からの導入でスタートしています。

そして、それを消化して自分の得意技にまで昇華させてきたのですね。

しかし、どうやら原子炉だけはそうやって本当の意味で自分のものには出来なかった
様です。

そういうことのツケが全部、福島第一の事故に集約されてしまいました。


どうして原子炉技術を消化できなかったのでしょうか

自由がなかったのですね。

自由な批判と、自由な競争がなかったのです。


民生品ですと、いやでも消費者の声が聞こえてきます。

多くの競争相手もいます。

安全性も使う人がみんなで確認してくれます。

ダメな技術は市場から即退場ですね。


原子炉はそういう場所にはありませんでした。

何重にも塀やコンクリートの建屋や専門性という壁に保護された所で人知れず、
誰からも批判されることなく動いていれば良かったのですね。

これではちょいと揺さぶられて、水でもかけられれば壊れてしまう「甘チャン原子炉
になって当然ですね。

日本の原子力関係者の大いなる反省が必要な所かと思われます。

・・放射線状況

・・・原発北西20km超え地点での推移(文科省発表)

15日PM8時40分・・・330μ・Sv/H(車外)   北西20Km地点
            ・・・300μ・Sv/H(車内)   

16日~4月15日の31日間の単純合計・・・2978.0μ・Sv/H     
16日~5月22日の37日間の単純合計・・・1581.4μ・Sv/H     
23日~6月29日の38日間の単純合計・・・1451.2μ・Sv/H     
30日~8月 8日の40日間の単純合計・・・1385.0μ・Sv/H     
 9日~8月28日の20日間の単純合計 ・・・684.0μ・Sv/H     
29日~9月 7日の10日間の単純合計 ・・・335.0μ・Sv/H     

 8日・・・32.7μ・Sv/H       9日・・・32.6μ・Sv/H
10日・・・34.9μ・Sv/H      11日・・・32.6μ・Sv/H
12日・・・32.6μ・Sv/H      13日・・・32.4μ・Sv/H
14日・・・31.7μ・Sv/H      15日・・・32.5μ・Sv/H

15日予測値・・32.3μ・Sv/H  実測32.5μ・Sv/H  予測誤差 -0.6% 
16日予測値・・31.6μ・Sv/H  実測32.9μ・Sv/H  予測誤差 -4.0% 
17日予測値・・32.4μ・Sv/H  実測31.6μ・Sv/H  予測誤差 +2.5% 
18日予測値・・32.8μ・Sv/H
19日予測値・・31.5μ・Sv/H

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点     推定値・・・219756μ・Sv (219.8m・Sv

到達実績
126m・Sv・・・・・5月31日(計画避難最終予定日)
154m・Sv・・・・・6月30日
180.0m・Sv・・・7月31日  予測179m・Sv  予測誤差ー0.6%
205.0m・Sv・・・8月31日  予測203m・Sv  予測誤差ー1.0%

到達予報
227.5m・Sv・・・9月30日
345m・Sv・・・爆発から1年後

文科省予報・・・但し8月19日発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
373m・Sv・・・来年3月11日(地震から1年後)


・・・原発北西30km超え地点での推移(文科省発表)
   以下、すべて北西30km超え地点

15日PM・・・(147μ・Sv/H)   

16日~4月24日の40日間の単純合計・・・1918.2μ・Sv/H     
25日~6月 3日の40日間の単純合計・・・773.6μ・Sv/H     
 4日~7月13日の40日間の単純合計・・・902.7μ・Sv/H     
14日~8月22日の40日間の単純合計・・・789.4μ・Sv/H     
23日~9月 1日の10日間の単純合計・・・202.0μ・Sv/H     
 2日~9月11日の10日間の単純合計・・・206.6μ・Sv/H     

12日・・・ 20.8μ・Sv/H      13日・・・20.1μ・Sv/H
14日・・・ 20.7μ・Sv/H      15日・・・21.0μ・Sv/H
                     以上( )内数値は実測値からの推定値です。

15日予測値・・20.1μ・Sv/H  実測21.0μ・Sv/H  予測誤差 -4.3% 
16日予測値・・20.7μ・Sv/H  実測20.7μ・Sv/H  予測誤差  0.0% 
17日予測値・・21.0μ・Sv/H  実測20.8μ・Sv/H  予測誤差 +1.0% 
18日予測値・・20.7μ・Sv/H
19日予測値・・20.8μ・Sv/H

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点   最大推定値・・・120401μ・Sv (120.4m・Sv

到達実績
65m・Sv・・・5月31日(計画避難最終予定日)
81m・Sv・・・6月30日
96.1m・Sv・・・・7月31日  予測95m・Sv   予測誤差ー1.1%
110.9m・Sv・・・8月31日  予測111m・Sv  予測誤差+0.09%

到達予報
125.1m・Sv・・・9月30日
197m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
208m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)


・・福島市の状況(原発から北西65km地点)(文科省発表)

15日・・・24μ・Sv/H  

16日~4月25日の41日間の単純合計・・・166.39μ・Sv/H     
26日~6月 3日の39日間の単純合計・・・64.8μ・Sv/H     
 4日~7月13日の40日間の単純合計・・・60.13μ・Sv/H     
14日~8月22日の40日間の単純合計・・・57.8μ・Sv/H     
23日~9月 1日の10日間の単純合計・・・14.0μ・Sv/H     
 2日~9月11日の10日間の単純合計・・・12.7μ・Sv/H     

12日・・・1.30μ・Sv/H      13日・・・1.30μ・Sv/H     
14日・・・1.40μ・Sv/H      15日・・・1.30μ・Sv/H     

15日予測値・・1.29μ・Sv/H  実測1.30μ・Sv/H  予測誤差 -0.8%   
16日予測値・・1.39μ・Sv/H  実測1.20μ・Sv/H  予測誤差+15.8%   
17日予測値・・1.29μ・Sv/H  実測1.20μ・Sv/H  予測誤差 +7.5%   
18日予測値・・1.19μ・Sv/H  
19日予測値・・1.19μ・Sv/H  

・・・3月15日17時からの推定積算放射線量

本日終了時点   積算最大推定値・・・9782μ・Sv (9.78m・Sv

到達実績
6.0m・Sv・・・5月31日(計画避難最終日)
7.1m・Sv・・・6月30日
8.07m・Sv・・・7月31日  予測8.1m・Sv  予測誤差+0.4%
9.19m・Sv・・・8月31日  予測9.2m・Sv  予測誤差+0.1%

到達予報
10.1m・Sv・・・9月30日
16.0m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
25.0m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)


以上より一般人の年間許容量と現状をまとめます。

一般住民、原発の一般職員で1m・Sv(日本の法律での取り決め。)
自然界からの年間放射線量は世界平均で2.4m・Sv(日本平均は1.5m・Sv)

・・日本在住の米国民(80km避難)の被ばく量は本日終了時点で3.52m・Sv

放射線管理区域 年間で5.2m・Sv以上(3か月で1.3m・Sv以上)

・・福島市(北西65km)の本日終了時点での被ばく量は9.78m・Sv

アメリカ国民は10m・Svまで。
原安委ルールでは10m・Sv~は屋内退避が必要。

放射線作業従事者(病院など)は20m・Sv
計画避難基準は建前上20m・Svに設定。(ICRP勧告の最大値を採用)
保安院と原安委の本音は「一般人でも48.5m・Svを我慢しろ」というもの。
           (この件、詳細は4月15日の記事を参照願います。)

原発作業員は通常は1年間の最大値が50m・Svまで。(日本、アメリカ)
原安委ルールでは50m・Sv~は避難が必要。

100m・Sv・・・後日の健康被害の発生が心配される値でもあります。
       (がんによる死亡率が0.5%ほど増加するという情報あり。)

・・本日終了時点での北西30km超え地点の被ばく量120.4m・Sv

200m・Sv・・・数種のがんによる過剰死亡率の有意な上昇(1%)が認められる。
         (国連委員会UN94A406参照、放射線と健康・岩波新書より)

・・本日終了時点での北西20km超え地点の被ばく量219.8m・Sv

600m・Sv・・・数種のがんによる過剰死亡率が3%増加。
   ・・・どうやら200m・Sv増加するごとにがんによる死亡率は1%増加の模様。

コメント

・・注意情報 ・・

窓際日記の最大推定と政府想定方法による本日終了時点で緊急避難、避難
及び計画避難、屋内退避の原発北西方向の対象範囲です。

但し政府の想定方法は安全委員会係数0.6が前提です。
    (安全委員会係数0.6については4月20日、21日記事を参照願います。)

                窓際日記推定   政府想定方式   政府発令指示
緊急避難(100m・Sv以上)・・33km以内   (・・・26Km以内)

 避難  (50m・Sv以上)・・・43Km以内   ・・・36Km以内   20km以内

計画避難(20m・Sv以上)・・・56km以内   ・・・49Km以内   45km以内    

屋内退避(10m・Sv以上)・・・66km以内   ・・・58Km以内   (30km以内)

法律遵守(1m・Sv以下) ・・・98km以遠   (・・・91Km以遠)(赤字は数値更新)

現時点での窓際計算では33km以内は緊急避難エリアに突入です。(レッドゾーン)

43km以内では避難限界に到達しているのがわかります。


窓際日記推定は原発爆発以後の終日屋外での積算放射線量になります。

政府の計算は平均値狙いで、窓際日記の計算は最大値を求めるようにしています。

窓際計算の心は「住民サイドに立った計算」ということですね。

以上、御参考にしていただければと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

・新シーズン入りの第36週は定点0.01人でした。・あのとき4時間早く海水注入できていれば、、、。

2011-09-18 01:49:43 | Weblog
・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報                    
 ・第 4週( 1月24日~30日)・全国平均がピークに到達。
        ・・・・・       
 ・第34週( 8月22日~28日)    ・・・ボトム到達・・・       
        ・・・・・       
 ・第35週( 8月29日~ 4日)   ・・・・2010年シーズンの最終週・・・・         
 ・第36週( 9月 5日~11日)   ・・・・2011年シーズンの始まり・・・・         
 ・第37週( 9月12日~18日) ・・・・今週・・・・

 ・ウイルス サーベイランス状況(第36週)

 A(H1)pdm   32週、33週に各1件検出、その後3週連続未検出
 A(H3)      29週に2件、30週に1件検出、その後6週連続未検出
 B          31週に検出1件、以降4週連続未検出

 ・今シーズンの現状累積での占有率です。

   A(H1)pdm     52.5% 
   A(H3)         32.1%  
   B             15.4%  

 ・定点状況推移(人)
               31週   32週   33週  34週   35週  36週
  2011年定点データ  0.02  0.02  0.01  0.01  0.01  0.01

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第 4週( 1月24日~30日)    31.88人   157381人    176万人
  (ピーク到達)
        ・・・・・       
 ・第34週( 8月22日~28日)     0.01人       43人   (0.04万人)
 ・第35週( 8月29日~ 4日)     0.01人       53人   (0.05万人)
 ・第36週( 9月 5日~11日)     0.01人       58人   (0.06万人

 ・患者報告数の予報です。

  ・18日                      0.002人             113人
  ・第37週( 9月12日~18日)     0.02人       73人    738人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値) 1380.9万人   

  内、新型インフルエンザの累積患者数      690.6万人

 ・累積患者数の予報。(2010年36週以降)
  ・第37週( 9月18日)               1380.9万人  

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第34週( 8月22日~28日)  0.01人    0.01人   +14.0%
 ・第35週( 8月29日~ 4日)  0.01人    0.01人   -37.7%
 ・第36週( 9月 5日~11日)  0.01人    0.01人    +6.9%

 今回の定点合計報告数は58人で、当ブログ予報は62人でした。

 今回予報誤差は+6.9%になり、予報誤差範囲内でした。

 ちなみに、09年の第34週から今までの平均予報誤差は±19.9%です。

・コメント

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は740人程です。、

PS

・・福島原発事故関係・・

・・9月17日状況・・

コメント

日本原子力開発機構さん、4時間海水注入が早ければ、「炉心溶融しなかった」との
計算結果を原子力学会で発表予定とか。

海水注入が遅かったのが致命的とお考えの模様です


M9地震や大津波を想定していなかったのは、問題ないと。

外部交流電源が長期間、失われることを想定していなかったのは問題ないと。

水をかぶっただけで動かなくなるジーゼル発電機は問題ないと。

さびついて動かないベント弁は問題ないと。

フィルターなしの排気塔は問題ないと。

換気装置なしの原子炉建屋は問題ないと。

「ただあの時に4時間早く海水注入さえ出来ていれば、全て事はまるく納まったのに」
とお考えのようですね。


4時間早く・・・などと言うのは戦術レベルの話ですね。

構造的な問題や戦略レベルの問題がまるで見えていません


かつてのどこぞの国の軍隊のように「精神論第一」の考え方ですよ。

要するに「原発事故対応は気合いが第一」とそういうわけですね、開発機構さん。

・・放射線状況

・・・原発北西20km超え地点での推移(文科省発表)

15日PM8時40分・・・330μ・Sv/H(車外)   北西20Km地点
            ・・・300μ・Sv/H(車内)   

16日~4月15日の31日間の単純合計・・・2978.0μ・Sv/H     
16日~5月22日の37日間の単純合計・・・1581.4μ・Sv/H     
23日~6月29日の38日間の単純合計・・・1451.2μ・Sv/H     
30日~8月 8日の40日間の単純合計・・・1385.0μ・Sv/H     
 9日~8月28日の20日間の単純合計 ・・・684.0μ・Sv/H     
29日~9月 7日の10日間の単純合計 ・・・335.0μ・Sv/H     

 8日・・・32.7μ・Sv/H       9日・・・32.6μ・Sv/H
10日・・・34.9μ・Sv/H      11日・・・32.6μ・Sv/H
12日・・・32.6μ・Sv/H      13日・・・32.4μ・Sv/H

14日予測値・・32.5μ・Sv/H  実測31.7μ・Sv/H  予測誤差 +2.5% 
15日予測値・・32.3μ・Sv/H  実測32.5μ・Sv/H  予測誤差 -0.6% 
16日予測値・・31.6μ・Sv/H  実測32.9μ・Sv/H  予測誤差 -4.0% 
17日予測値・・32.4μ・Sv/H
18日予測値・・32.8μ・Sv/H

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点     推定値・・・219019μ・Sv (219.0m・Sv

到達実績
126m・Sv・・・・・5月31日(計画避難最終予定日)
154m・Sv・・・・・6月30日
180.0m・Sv・・・7月31日  予測179m・Sv  予測誤差ー0.6%
205.0m・Sv・・・8月31日  予測203m・Sv  予測誤差ー1.0%

到達予報
227.5m・Sv・・・9月30日
345m・Sv・・・爆発から1年後

文科省予報・・・但し8月19日発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
373m・Sv・・・来年3月11日(地震から1年後)


・・・原発北西30km超え地点での推移(文科省発表)
   以下、すべて北西30km超え地点

15日PM・・・(147μ・Sv/H)   

16日~4月24日の40日間の単純合計・・・1918.2μ・Sv/H     
25日~6月 3日の40日間の単純合計・・・773.6μ・Sv/H     
 4日~7月13日の40日間の単純合計・・・902.7μ・Sv/H     
14日~8月22日の40日間の単純合計・・・789.4μ・Sv/H     
23日~9月 1日の10日間の単純合計・・・202.0μ・Sv/H     
 2日~9月11日の10日間の単純合計・・・206.6μ・Sv/H     

12日・・・ 20.8μ・Sv/H      13日・・・20.1μ・Sv/H
                     以上( )内数値は実測値からの推定値です。

14日予測値・・20.8μ・Sv/H  実測20.7μ・Sv/H  予測誤差 +0.5% 
15日予測値・・20.1μ・Sv/H  実測21.0μ・Sv/H  予測誤差 -4.3% 
16日予測値・・20.7μ・Sv/H  実測20.7μ・Sv/H  予測誤差  0.0% 
17日予測値・・21.0μ・Sv/H
18日予測値・・20.7μ・Sv/H

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点   最大推定値・・・119907μ・Sv (119.9m・Sv

到達実績
65m・Sv・・・5月31日(計画避難最終予定日)
81m・Sv・・・6月30日
96.1m・Sv・・・・7月31日  予測95m・Sv   予測誤差ー1.1%
110.9m・Sv・・・8月31日  予測111m・Sv  予測誤差+0.09%

到達予報
125.1m・Sv・・・9月30日
197m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
208m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)


・・福島市の状況(原発から北西65km地点)(文科省発表)

15日・・・24μ・Sv/H  

16日~4月25日の41日間の単純合計・・・166.39μ・Sv/H     
26日~6月 3日の39日間の単純合計・・・64.8μ・Sv/H     
 4日~7月13日の40日間の単純合計・・・60.13μ・Sv/H     
14日~8月22日の40日間の単純合計・・・57.8μ・Sv/H     
23日~9月 1日の10日間の単純合計・・・14.0μ・Sv/H     
 2日~9月11日の10日間の単純合計・・・12.7μ・Sv/H     

12日・・・1.30μ・Sv/H      13日・・・1.30μ・Sv/H     

14日予測値・・1.29μ・Sv/H  実測1.40μ・Sv/H  予測誤差 -7.9%   
15日予測値・・1.29μ・Sv/H  実測1.30μ・Sv/H  予測誤差 -0.8%   
16日予測値・・1.39μ・Sv/H  実測1.20μ・Sv/H  予測誤差+15.8%   
17日予測値・・1.29μ・Sv/H  
18日予測値・・1.19μ・Sv/H  

・・・3月15日17時からの推定積算放射線量

本日終了時点   積算最大推定値・・・9754μ・Sv (9.75m・Sv

到達実績
6.0m・Sv・・・5月31日(計画避難最終日)
7.1m・Sv・・・6月30日
8.07m・Sv・・・7月31日  予測8.1m・Sv  予測誤差+0.4%
9.19m・Sv・・・8月31日  予測9.2m・Sv  予測誤差+0.1%

到達予報
10.1m・Sv・・・9月30日
16.0m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
25.0m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)


以上より一般人の年間許容量と現状をまとめます。

一般住民、原発の一般職員で1m・Sv(日本の法律での取り決め。)
自然界からの年間放射線量は世界平均で2.4m・Sv(日本平均は1.5m・Sv)

・・日本在住の米国民(80km避難)の被ばく量は本日終了時点で3.51m・Sv

放射線管理区域 年間で5.2m・Sv以上(3か月で1.3m・Sv以上)

・・福島市(北西65km)の本日終了時点での被ばく量は9.75m・Sv

アメリカ国民は10m・Svまで。
原安委ルールでは10m・Sv~は屋内退避が必要。

放射線作業従事者(病院など)は20m・Sv
計画避難基準は建前上20m・Svに設定。(ICRP勧告の最大値を採用)
保安院と原安委の本音は「一般人でも48.5m・Svを我慢しろ」というもの。
           (この件、詳細は4月15日の記事を参照願います。)

原発作業員は通常は1年間の最大値が50m・Svまで。(日本、アメリカ)
原安委ルールでは50m・Sv~は避難が必要。

100m・Sv・・・後日の健康被害の発生が心配される値でもあります。
       (がんによる死亡率が0.5%ほど増加するという情報あり。)

・・本日終了時点での北西30km超え地点の被ばく量119.9m・Sv

200m・Sv・・・数種のがんによる過剰死亡率の有意な上昇(1%)が認められる。
         (国連委員会UN94A406参照、放射線と健康・岩波新書より)

・・本日終了時点での北西20km超え地点の被ばく量219.0m・Sv

600m・Sv・・・数種のがんによる過剰死亡率が3%増加。
   ・・・どうやら200m・Sv増加するごとにがんによる死亡率は1%増加の模様。

コメント

・・注意情報 ・・

窓際日記の最大推定と政府想定方法による本日終了時点で緊急避難、避難
及び計画避難、屋内退避の原発北西方向の対象範囲です。

但し政府の想定方法は安全委員会係数0.6が前提です。
    (安全委員会係数0.6については4月20日、21日記事を参照願います。)

                窓際日記推定   政府想定方式   政府発令指示
緊急避難(100m・Sv以上)・・33km以内   (・・・26Km以内)

 避難  (50m・Sv以上)・・・43Km以内   ・・・36Km以内   20km以内

計画避難(20m・Sv以上)・・・56km以内   ・・・49Km以内   45km以内    

屋内退避(10m・Sv以上)・・・66km以内   ・・・58Km以内   (30km以内)

法律遵守(1m・Sv以下) ・・・98km以遠   (・・・91Km以遠)(赤字は数値更新)

現時点での窓際計算では33km以内は緊急避難エリアに突入です。(レッドゾーン)

43km以内では避難限界に到達しているのがわかります。


窓際日記推定は原発爆発以後の終日屋外での積算放射線量になります。

政府の計算は平均値狙いで、窓際日記の計算は最大値を求めるようにしています。

窓際計算の心は「住民サイドに立った計算」ということですね。

以上、御参考にしていただければと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

・ウイルス サーベイランス・放射線量コントロール27・みちくさ10  市販牛肉の放射能分布

2011-09-17 01:22:12 | Weblog
・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報                    
 ・第 4週( 1月24日~30日)・全国平均がピークに到達。
        ・・・・・       
 ・第34週( 8月22日~28日)    ・・・ボトム到達・・・       
        ・・・・・       
 ・第35週( 8月29日~ 4日)   ・・・・2010年シーズンの最終週・・・・         
 ・第36週( 9月 5日~11日)   ・・・・2011年シーズンの始まり・・・・         
 ・第37週( 9月12日~18日) ・・・・今週・・・・

 ・ウイルス サーベイランス状況(第36週)

 A(H1)pdm   32週、33週に各1件検出、その後3週連続未検出
 A(H3)      29週に2件、30週に1件検出、その後6週連続未検出
 B          31週に検出1件、以降4週連続未検出

 ・今シーズンの現状累積での占有率です。

   A(H1)pdm     52.5% 
   A(H3)         32.1%  
   B             15.4%  


 ・定点状況推移(人)
               30週   31週   32週  33週   34週  35週
  2011年定点データ  0.02  0.02  0.02  0.01  0.01  0.01

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第 4週( 1月24日~30日)    31.88人   157381人    176万人
  (ピーク到達)
        ・・・・・       
 ・第33週( 8月15日~21日)     0.01人       59人   (0.06万人)
 ・第34週( 8月22日~28日)     0.01人       43人   (0.04万人)
 ・第35週( 8月29日~ 4日)     0.01人       53人   (0.05万人)

 ・患者報告数の予報です。
  ・第36週( 9月 5日~11日)     0.01人       62人    626人

  ・17日                      0.002人             111人
  ・18日                      0.002人             113人
  ・第37週( 9月12日~18日)     0.02人       73人    738人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値) 1380.9万人   

  内、新型インフルエンザの累積患者数      690.6万人

 ・累積患者数の予報。(2010年36週以降)
  ・第37週( 9月18日)               1380.9万人  

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第33週( 8月15日~21日)  0.01人    0.01人   +13.6%
 ・第34週( 8月22日~28日)  0.01人    0.01人   +14.0%
 ・第35週( 8月29日~ 4日)  0.01人    0.01人   -37.7%

 今回の定点合計報告数は53人で、当ブログ予報は33人でした。

 今回予報誤差はー37.7%になり、予報誤差範囲を外れました。

 ちなみに、09年の第34週から今までの平均予報誤差は±20.1%です。

・コメント

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は740人程です。、

PS

・・福島原発事故関係・・

・・9月16日状況・・

コメント

・・放射線状況

・・・原発北西20km超え地点での推移(文科省発表)

15日PM8時40分・・・330μ・Sv/H(車外)   北西20Km地点
            ・・・300μ・Sv/H(車内)   

16日~4月15日の31日間の単純合計・・・2978.0μ・Sv/H     
16日~5月22日の37日間の単純合計・・・1581.4μ・Sv/H     
23日~6月29日の38日間の単純合計・・・1451.2μ・Sv/H     
30日~8月 8日の40日間の単純合計・・・1385.0μ・Sv/H     
 9日~8月28日の20日間の単純合計 ・・・684.0μ・Sv/H     
29日~9月 7日の10日間の単純合計 ・・・335.0μ・Sv/H     

 8日・・・32.7μ・Sv/H       9日・・・32.6μ・Sv/H
10日・・・34.9μ・Sv/H      11日・・・32.6μ・Sv/H
12日・・・32.6μ・Sv/H      13日・・・32.4μ・Sv/H

13日予測値・・32.5μ・Sv/H  実測32.4μ・Sv/H  予測誤差 +0.3% 
14日予測値・・32.5μ・Sv/H  実測31.7μ・Sv/H  予測誤差 +2.5% 
15日予測値・・32.3μ・Sv/H  実測32.5μ・Sv/H  予測誤差 -0.6% 
16日予測値・・31.6μ・Sv/H
17日予測値・・32.4μ・Sv/H

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点     推定値・・・218201μ・Sv (218.2m・Sv

到達実績
126m・Sv・・・・・5月31日(計画避難最終予定日)
154m・Sv・・・・・6月30日
180.0m・Sv・・・7月31日  予測179m・Sv  予測誤差ー0.6%
205.0m・Sv・・・8月31日  予測203m・Sv  予測誤差ー1.0%

到達予報
227.5m・Sv・・・9月30日
345m・Sv・・・爆発から1年後

文科省予報・・・但し8月19日発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
373m・Sv・・・来年3月11日(地震から1年後)


・・・原発北西30km超え地点での推移(文科省発表)
   以下、すべて北西30km超え地点

15日PM・・・(147μ・Sv/H)   

16日~4月24日の40日間の単純合計・・・1918.2μ・Sv/H     
25日~6月 3日の40日間の単純合計・・・773.6μ・Sv/H     
 4日~7月13日の40日間の単純合計・・・902.7μ・Sv/H     
14日~8月22日の40日間の単純合計・・・789.4μ・Sv/H     
23日~9月 1日の10日間の単純合計・・・202.0μ・Sv/H     
 2日~9月11日の10日間の単純合計・・・206.6μ・Sv/H     

12日・・・ 20.8μ・Sv/H      13日・・・20.1μ・Sv/H
                     以上( )内数値は実測値からの推定値です。

13日予測値・・20.9μ・Sv/H  実測20.1μ・Sv/H  予測誤差 +4.0% 
14日予測値・・20.8μ・Sv/H  実測20.7μ・Sv/H  予測誤差 +0.5% 
15日予測値・・20.1μ・Sv/H  実測21.0μ・Sv/H  予測誤差 -4.3% 
16日予測値・・20.7μ・Sv/H
17日予測値・・21.0μ・Sv/H

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点   最大推定値・・・119410μ・Sv (119.4m・Sv

到達実績
65m・Sv・・・5月31日(計画避難最終予定日)
81m・Sv・・・6月30日
96.1m・Sv・・・・7月31日  予測95m・Sv   予測誤差ー1.1%
110.9m・Sv・・・8月31日  予測111m・Sv  予測誤差+0.09%

到達予報
125.1m・Sv・・・9月30日
197m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
208m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)


・・福島市の状況(原発から北西65km地点)(文科省発表)

15日・・・24μ・Sv/H  

16日~4月25日の41日間の単純合計・・・166.39μ・Sv/H     
26日~6月 3日の39日間の単純合計・・・64.8μ・Sv/H     
 4日~7月13日の40日間の単純合計・・・60.13μ・Sv/H     
14日~8月22日の40日間の単純合計・・・57.8μ・Sv/H     
23日~9月 1日の10日間の単純合計・・・14.0μ・Sv/H     
 2日~9月11日の10日間の単純合計・・・12.7μ・Sv/H     

12日・・・1.30μ・Sv/H      13日・・・1.30μ・Sv/H     

13日予測値・・1.19μ・Sv/H  実測1.30μ・Sv/H  予測誤差 -6.7% 
14日予測値・・1.29μ・Sv/H  実測1.40μ・Sv/H  予測誤差 -7.9%   
15日予測値・・1.29μ・Sv/H  実測1.30μ・Sv/H  予測誤差 -0.8%   
16日予測値・・1.39μ・Sv/H  
17日予測値・・1.29μ・Sv/H  

・・・3月15日17時からの推定積算放射線量

本日終了時点   積算最大推定値・・・9728μ・Sv (9.73m・Sv

到達実績
6.0m・Sv・・・5月31日(計画避難最終日)
7.1m・Sv・・・6月30日
8.07m・Sv・・・7月31日  予測8.1m・Sv  予測誤差+0.4%
9.19m・Sv・・・8月31日  予測9.2m・Sv  予測誤差+0.1%

到達予報
10.1m・Sv・・・9月30日
16.0m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
25.0m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)


以上より一般人の年間許容量と現状をまとめます。

一般住民、原発の一般職員で1m・Sv(日本の法律での取り決め。)
自然界からの年間放射線量は世界平均で2.4m・Sv(日本平均は1.5m・Sv)

・・日本在住の米国民(80km避難)の被ばく量は本日終了時点で3.50m・Sv

放射線管理区域 年間で5.2m・Sv以上(3か月で1.3m・Sv以上)

・・福島市(北西65km)の本日終了時点での被ばく量は9.73m・Sv

アメリカ国民は10m・Svまで。
原安委ルールでは10m・Sv~は屋内退避が必要。

放射線作業従事者(病院など)は20m・Sv
計画避難基準は建前上20m・Svに設定。(ICRP勧告の最大値を採用)
保安院と原安委の本音は「一般人でも48.5m・Svを我慢しろ」というもの。
           (この件、詳細は4月15日の記事を参照願います。)

原発作業員は通常は1年間の最大値が50m・Svまで。(日本、アメリカ)
原安委ルールでは50m・Sv~は避難が必要。

100m・Sv・・・後日の健康被害の発生が心配される値でもあります。
       (がんによる死亡率が0.5%ほど増加するという情報あり。)

・・本日終了時点での北西30km超え地点の被ばく量119.4m・Sv

200m・Sv・・・数種のがんによる過剰死亡率の有意な上昇(1%)が認められる。
         (国連委員会UN94A406参照、放射線と健康・岩波新書より)

・・本日終了時点での北西20km超え地点の被ばく量218.2m・Sv

600m・Sv・・・数種のがんによる過剰死亡率が3%増加。
   ・・・どうやら200m・Sv増加するごとにがんによる死亡率は1%増加の模様。

コメント

・みちくさ10  市販牛肉の放射能分布

東北3県では牛さんの放射能検査が行われています。

宮城と岩手では、個体識別番号はHPで公表されていますが、測定値は未公開です。

宮城では9月13日現在、815頭を検査し、500ベクレル超えはなしです。

岩手では9月14日現在、566頭を検査し、2頭が583Bqと532BqでNG。

焼却処分されました。


福島では測定値がHPのリンクサイトで公開されていますが、個体識別番号は
未公開です。

9月13日現在、377頭を検査し500Bq超えはなしです。

セシウム134と137が検出されていますが、134は8Bq,137は6Bqあたりが
検出限界の様ですね。

検査数値が記入されているのが72頭。

残り305頭は検出限界以下ですのでセシウム134は4Bq,137は3Bqと想定して
計算します。


計算結果(セシウム分として134と137を合計)

N(サンプル数)=377
平均値(Ave) =14.61Bq      (Cs134=>7.27Bq, Cs137=>7.34Bq)
標準偏差(Sig)=42.34Bq


100ベクレル超えが7頭います。

数値はそれぞれ370、270、160、158、138、132、123Bqです。

この数値の延長線上に岩手の532、538Bqがきています。


さて我々が入手できる、スーパーで売っている、暫定基準値以下で安心だと
いわれている牛肉の放射能レベルはどれくらいでしょうか?

平均値は14.6Bqですから、長い目でみればこの程度でしょうか。
(ベクレルー>内部被ばくシーベルト換算は7月19日記事を参照ねがいます。)

ただし、1年365日、毎日一回牛肉を食べたとすると、2~3回は160Bq超えの
牛肉に当たる覚悟が必要ですね。

そして100ベクレルをこえる牛肉に当たるのが上記を含んで8回ほどあります。

50ベクレル超えだと18回程は食べることになります


できればこの18回分は避けたいとこなのですが、政府や自治体がそうさせては
くれません。


日本全国で「原発事故の負の遺産を分かち合いましょう。」というわけですね。

そして、東電さんはこうやって全国に内部被ばくを拡散させていきます。

これが日本政府のいう「安心、安全」の実態です。

ちなみに窓際日記はこういう「強要された分かち合い」は好きにはなれません。


今日はここまで、一つ前の記事は9月15日ですので、そちらもご参照願います。

・・注意情報 ・・

窓際日記の最大推定と政府想定方法による本日終了時点で緊急避難、避難
及び計画避難、屋内退避の原発北西方向の対象範囲です。

但し政府の想定方法は安全委員会係数0.6が前提です。
    (安全委員会係数0.6については4月20日、21日記事を参照願います。)

                窓際日記推定   政府想定方式   政府発令指示
緊急避難(100m・Sv以上)・・33km以内   (・・・26Km以内)

 避難  (50m・Sv以上)・・・43Km以内   ・・・36Km以内   20km以内

計画避難(20m・Sv以上)・・・56km以内   ・・・49Km以内   45km以内    

屋内退避(10m・Sv以上)・・・66km以内   ・・・58Km以内   (30km以内)

法律遵守(1m・Sv以下) ・・・98km以遠   (・・・91Km以遠)(赤字は数値更新)

現時点での窓際計算では33km以内は緊急避難エリアに突入です。(レッドゾーン)

43km以内では避難限界に到達しているのがわかります。


窓際日記推定は原発爆発以後の終日屋外での積算放射線量になります。

政府の計算は平均値狙いで、窓際日記の計算は最大値を求めるようにしています。

窓際計算の心は「住民サイドに立った計算」ということですね。

以上、御参考にしていただければと思います。

PPS

円高対策と言いながら実際やっている、やろうとしている事は与党も野党も現行の
円高を容認したうえでの、これ以上の円高阻止と円高順応にすぎない。

国内産業に補助金やら規制緩和などをして産業を強くすることはもちろん必要なこと
ではあるが、それだけをやっていては円高順応、ひいてはさらなる円高要因になる。

投機筋が円高をもたらしているなら、あるいは市場が円を欲しがっているなら、円の
供給こそが正しい円高対策。

何でこんな簡単な事が分からないのでしょうかねえ、政治家の皆さんは。

皆さんそろって「インフレ・ファイター」の日銀さんの催眠術にかかっているとしか
思えませんね。

日銀さんはインフレの責任は追及されますが、デフレや円高の責任は追及されません
ものねえ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

・セシウム付着の落葉はどうやって処分してるのですか?

2011-09-16 01:20:06 | Weblog
・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報                    
 ・第 4週( 1月24日~30日)・全国平均がピークに到達。
        ・・・・・       
 ・第34週( 8月22日~28日)    ・・・ボトム到達・・・       
        ・・・・・       
 ・第35週( 8月29日~ 4日)   ・・・・2010年シーズンの最終週・・・・         
 ・第36週( 9月 5日~11日)   ・・・・2011年シーズンの始まり・・・・         
 ・第37週( 9月12日~18日) ・・・・今週・・・・

 ・ウイルス サーベイランス状況(第35週)

 A(H1)pdm   32週、33週に各1件検出、その後2週連続未検出
 A(H3)      29週に2件、30週に1件検出、その後5週連続未検出
 B          31週に検出1件、以降3週連続未検出

 ・今シーズンの現状累積での占有率です。

   A(H1)pdm     52.5% 
   A(H3)         32.1%  
   B             15.4%  

 ・定点状況推移(人)
               30週   31週   32週  33週   34週  35週
  2011年定点データ  0.02  0.02  0.02  0.01  0.01  0.01

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第 4週( 1月24日~30日)    31.88人   157381人    176万人
  (ピーク到達)
        ・・・・・       
 ・第33週( 8月15日~21日)     0.01人       59人   (0.06万人)
 ・第34週( 8月22日~28日)     0.01人       43人   (0.04万人)
 ・第35週( 8月29日~ 4日)     0.01人       53人   (0.05万人)

 ・患者報告数の予報です。
  ・第36週( 9月 5日~11日)     0.01人       62人    626人

  ・16日                      0.002人             108人
  ・17日                      0.002人             111人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値) 1380.9万人   

  内、新型インフルエンザの累積患者数      690.6万人

 ・累積患者数の予報。(2010年36週以降)
  ・第37週( 9月18日)               1380.9万人  

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第33週( 8月15日~21日)  0.01人    0.01人   +13.6%
 ・第34週( 8月22日~28日)  0.01人    0.01人   +14.0%
 ・第35週( 8月29日~ 4日)  0.01人    0.01人   -37.7%

 今回の定点合計報告数は53人で、当ブログ予報は33人でした。

 今回予報誤差はー37.7%になり、予報誤差範囲を外れました。

 ちなみに、09年の第34週から今までの平均予報誤差は±20.1%です。

・コメント

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は700人程です。、

PS

・・福島原発事故関係・・

・・9月15日状況・・

コメント

植物にセシウムを吸収させよう。

たとえばひまわり。

それはいいのですが、そのあとのひまわりはどうやって処分するのでしょうね。


落葉にセシウムがいっぱいついているから、集めてすてれば効率的に除染ができる。

なるほど、そのとおりなのですが、どこにすてるのでしょうか

燃やせばまた大気中に拡散しますし、そのまま土に埋めれば葉っぱは分解されますが
セシウムはそのまま残って地下水汚染の元になります



例の茶畑の汚染葉っぱは刈り取ってそのあとどうやって処分したのでしょうね。

気にはしているのですが情報がありません。

そういえば、500ベクレル超えの牛肉の処分方法もわかりませんね。

たぶん焼却処分でしょうが、セシウムトラップはちゃんとしてるのでしょうか?

この問題、疑問符が増えてゆくばかりですよ、細野さん。


そうそうひまわり、あまり除染には効果的でなかったようですね、農水省さん。

やっぱり表土を4~5cm削り取るのが確実だとか。

削り取った土の処理が次には問題になりますけどね。

・・放射線状況

・・・原発北西20km超え地点での推移(文科省発表)

15日PM8時40分・・・330μ・Sv/H(車外)   北西20Km地点
            ・・・300μ・Sv/H(車内)   

16日~4月15日の31日間の単純合計・・・2978.0μ・Sv/H     
16日~5月22日の37日間の単純合計・・・1581.4μ・Sv/H     
23日~6月29日の38日間の単純合計・・・1451.2μ・Sv/H     
30日~8月 8日の40日間の単純合計・・・1385.0μ・Sv/H     
 9日~8月28日の20日間の単純合計 ・・・684.0μ・Sv/H     
29日~9月 7日の10日間の単純合計 ・・・335.0μ・Sv/H     

 8日・・・32.7μ・Sv/H       9日・・・32.6μ・Sv/H
10日・・・34.9μ・Sv/H      11日・・・32.6μ・Sv/H

12日予測値・・34.8μ・Sv/H  実測32.6μ・Sv/H  予測誤差 +6.7% 
13日予測値・・32.5μ・Sv/H  実測32.4μ・Sv/H  予測誤差 +0.3% 
14日予測値・・32.5μ・Sv/H  実測31.7μ・Sv/H  予測誤差 +2.5% 
15日予測値・・32.3μ・Sv/H
16日予測値・・31.6μ・Sv/H

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点     推定値・・・217419μ・Sv (217.4m・Sv

到達実績
126m・Sv・・・・・5月31日(計画避難最終予定日)
154m・Sv・・・・・6月30日
180.0m・Sv・・・7月31日  予測179m・Sv  予測誤差ー0.6%
205.0m・Sv・・・8月31日  予測203m・Sv  予測誤差ー1.0%

到達予報
227.5m・Sv・・・9月30日
345m・Sv・・・爆発から1年後

文科省予報・・・但し8月19日発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
373m・Sv・・・来年3月11日(地震から1年後)


・・・原発北西30km超え地点での推移(文科省発表)
   以下、すべて北西30km超え地点

15日PM・・・(147μ・Sv/H)   

16日~4月24日の40日間の単純合計・・・1918.2μ・Sv/H     
25日~6月 3日の40日間の単純合計・・・773.6μ・Sv/H     
 4日~7月13日の40日間の単純合計・・・902.7μ・Sv/H     
14日~8月22日の40日間の単純合計・・・789.4μ・Sv/H     
23日~9月 1日の10日間の単純合計・・・202.0μ・Sv/H     

 2日・・・ 21.0μ・Sv/H       3日・・・20.5μ・Sv/H
 4日・・・ 20.5μ・Sv/H       5日・・・20.4μ・Sv/H
 6日・・・ 19.5μ・Sv/H       7日・・・21.1μ・Sv/H
 8日・・・ 20.8μ・Sv/H       9日・・・20.9μ・Sv/H
10日・・・ 21.0μ・Sv/H      11日・・・20.9μ・Sv/H
                     以上( )内数値は実測値からの推定値です。

12日予測値・・21.0μ・Sv/H  実測20.8μ・Sv/H  予測誤差 +1.0% 
13日予測値・・20.9μ・Sv/H  実測20.1μ・Sv/H  予測誤差 +4.0% 
14日予測値・・20.8μ・Sv/H  実測20.7μ・Sv/H  予測誤差 +0.5% 
15日予測値・・20.1μ・Sv/H
16日予測値・・20.7μ・Sv/H

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点   最大推定値・・・118884μ・Sv (118.9m・Sv

到達実績
65m・Sv・・・5月31日(計画避難最終予定日)
81m・Sv・・・6月30日
96.1m・Sv・・・・7月31日  予測95m・Sv   予測誤差ー1.1%
110.9m・Sv・・・8月31日  予測111m・Sv  予測誤差+0.09%

到達予報
125.1m・Sv・・・9月30日
197m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
208m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)


・・福島市の状況(原発から北西65km地点)(文科省発表)

15日・・・24μ・Sv/H  

16日~4月25日の41日間の単純合計・・・166.39μ・Sv/H     
26日~6月 3日の39日間の単純合計・・・64.8μ・Sv/H     
 4日~7月13日の40日間の単純合計・・・60.13μ・Sv/H     
14日~8月22日の40日間の単純合計・・・57.8μ・Sv/H     
23日~9月 1日の10日間の単純合計・・・14.0μ・Sv/H     

 2日・・・1.30μ・Sv/H       3日・・・1.31μ・Sv/H     
 4日・・・1.20μ・Sv/H       5日・・・1.40μ・Sv/H     
 6日・・・1.30μ・Sv/H       7日・・・1.30μ・Sv/H     
 8日・・・1.30μ・Sv/H       9日・・・1.20μ・Sv/H     
10日・・・1.20μ・Sv/H      11日・・・1.20μ・Sv/H     

12日予測値・・1.19μ・Sv/H  実測1.30μ・Sv/H  予測誤差 -6.7%   
13日予測値・・1.19μ・Sv/H  実測1.30μ・Sv/H  予測誤差 -6.7% 
14日予測値・・1.29μ・Sv/H  実測1.40μ・Sv/H  予測誤差 -7.9%   
15日予測値・・1.29μ・Sv/H  
16日予測値・・1.39μ・Sv/H  

・・・3月15日17時からの推定積算放射線量

本日終了時点   積算最大推定値・・・9697μ・Sv (9.70m・Sv

到達実績
6.0m・Sv・・・5月31日(計画避難最終日)
7.1m・Sv・・・6月30日
8.07m・Sv・・・7月31日  予測8.1m・Sv  予測誤差+0.4%
9.19m・Sv・・・8月31日  予測9.2m・Sv  予測誤差+0.1%

到達予報
10.1m・Sv・・・9月30日
16.0m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
25.0m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)


以上より一般人の年間許容量と現状をまとめます。

一般住民、原発の一般職員で1m・Sv(日本の法律での取り決め。)
自然界からの年間放射線量は世界平均で2.4m・Sv(日本平均は1.5m・Sv)

・・日本在住の米国民(80km避難)の被ばく量は本日終了時点で3.49m・Sv

放射線管理区域 年間で5.2m・Sv以上(3か月で1.3m・Sv以上)

・・福島市(北西65km)の本日終了時点での被ばく量は9.70m・Sv

アメリカ国民は10m・Svまで。
原安委ルールでは10m・Sv~は屋内退避が必要。

放射線作業従事者(病院など)は20m・Sv
計画避難基準は建前上20m・Svに設定。(ICRP勧告の最大値を採用)
保安院と原安委の本音は「一般人でも48.5m・Svを我慢しろ」というもの。
           (この件、詳細は4月15日の記事を参照願います。)

原発作業員は通常は1年間の最大値が50m・Svまで。(日本、アメリカ)
原安委ルールでは50m・Sv~は避難が必要。

100m・Sv・・・後日の健康被害の発生が心配される値でもあります。
       (がんによる死亡率が0.5%ほど増加するという情報あり。)

・・本日終了時点での北西30km超え地点の被ばく量118.9m・Sv

200m・Sv・・・数種のがんによる過剰死亡率の有意な上昇(1%)が認められる。
         (国連委員会UN94A406参照、放射線と健康・岩波新書より)

・・本日終了時点での北西20km超え地点の被ばく量217.4m・Sv

600m・Sv・・・数種のがんによる過剰死亡率が3%増加。
   ・・・どうやら200m・Sv増加するごとにがんによる死亡率は1%増加の模様。

コメント

・・注意情報 ・・

窓際日記の最大推定と政府想定方法による本日終了時点で緊急避難、避難
及び計画避難、屋内退避の原発北西方向の対象範囲です。

但し政府の想定方法は安全委員会係数0.6が前提です。
    (安全委員会係数0.6については4月20日、21日記事を参照願います。)

                窓際日記推定   政府想定方式   政府発令指示
緊急避難(100m・Sv以上)・・33km以内   (・・・26Km以内)

 避難  (50m・Sv以上)・・・43Km以内   ・・・36Km以内   20km以内

計画避難(20m・Sv以上)・・・56km以内   ・・・49Km以内   45km以内    

屋内退避(10m・Sv以上)・・・66km以内   ・・・58Km以内   (30km以内)

法律遵守(1m・Sv以下) ・・・98km以遠   (・・・91Km以遠)(赤字は数値更新

現時点での窓際計算では33km以内は緊急避難エリアに突入です。(レッドゾーン)

43km以内では避難限界に到達しているのがわかります。


窓際日記推定は原発爆発以後の終日屋外での積算放射線量になります。

政府の計算は平均値狙いで、窓際日記の計算は最大値を求めるようにしています。

窓際計算の心は「住民サイドに立った計算」ということですね。

以上、御参考にしていただければと思います。

PPS

政治の目的はどこにあるのでしょうか?

住民の安全や安心を守るためなら、今回は嫌と言うほどの機会があります。

それなのに政治家さんたちは「自分の政党がどうやったら議員数が伸びるか。」、
「ひいては政権を取れるか。」ばかりですね。

内向きでも日本の全体の事を考えてくれるならばまだしも、自分の政党やら自分の
事のみを考えているのですから、小さすぎますよね。


「復興に使ったお金を5年で返そうか、10年で返そうか」ではやれる復興もたかが
しれてます。

それで100年に1度の災害に立ち向かう復興ができるのでしょうか?

安かろう悪かろうでは将来の世代に笑われてしまいますよ。

お金の使い方、もう少し勉強して欲しいものですねえ、野田さん。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

・・放射線量コントロール26・避難の基本10 ・子ども達の内部被ばく量2

2011-09-15 03:07:23 | Weblog
・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報                    
 ・第 4週( 1月24日~30日)・全国平均がピークに到達。
        ・・・・・       
 ・第34週( 8月22日~28日)    ・・・ボトム到達・・・       
        ・・・・・       
 ・第35週( 8月29日~ 4日)   ・・・・2010年シーズンの最終週・・・・         
 ・第36週( 9月 5日~11日)   ・・・・2011年シーズンの始まり・・・・         
 ・第37週( 9月12日~18日) ・・・・今週・・・・

 ・ウイルス サーベイランス状況(第35週)

 A(H1)pdm   32週、33週に各1件検出、その後2週連続未検出
 A(H3)      29週に2件、30週に1件検出、その後5週連続未検出
 B          31週に検出1件、以降3週連続未検出

 ・今シーズンの現状累積での占有率です。

   A(H1)pdm     52.5% 
   A(H3)         32.1%  
   B             15.4%  

 ・定点状況推移(人)
               30週   31週   32週  33週   34週  35週
  2011年定点データ  0.02  0.02  0.02  0.01  0.01  0.01

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第 4週( 1月24日~30日)    31.88人   157381人    176万人
  (ピーク到達)
        ・・・・・       
 ・第33週( 8月15日~21日)     0.01人       59人   (0.06万人)
 ・第34週( 8月22日~28日)     0.01人       43人   (0.04万人)
 ・第35週( 8月29日~ 4日)     0.01人       53人   (0.05万人)

 ・患者報告数の予報です。
  ・第36週( 9月 5日~11日)     0.01人       62人    626人

  ・15日                      0.002人             105人
  ・16日                      0.002人             108人
  ・第37週( 9月12日~18日)     0.02人       73人    738人
 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値) 1380.9万人   

  内、新型インフルエンザの累積患者数      690.6万人

 ・累積患者数の予報。(2010年36週以降)
  ・第37週( 9月18日)               1380.9万人  

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第33週( 8月15日~21日)  0.01人    0.01人   +13.6%
 ・第34週( 8月22日~28日)  0.01人    0.01人   +14.0%
 ・第35週( 8月29日~ 4日)  0.01人    0.01人   -37.7%

 今回の定点合計報告数は53人で、当ブログ予報は33人でした。

 今回予報誤差はー37.7%になり、予報誤差範囲を外れました。

 ちなみに、09年の第34週から今までの平均予報誤差は±20.1%です。

・コメント

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は680人程です。、

PS

・・福島原発事故関係・・

・・9月14日状況・・

コメント

・・放射線状況

・・・原発北西20km超え地点での推移(文科省発表)

15日PM8時40分・・・330μ・Sv/H(車外)   北西20Km地点
            ・・・300μ・Sv/H(車内)   

16日~4月15日の31日間の単純合計・・・2978.0μ・Sv/H     
16日~5月22日の37日間の単純合計・・・1581.4μ・Sv/H     
23日~6月29日の38日間の単純合計・・・1451.2μ・Sv/H     
30日~8月 8日の40日間の単純合計・・・1385.0μ・Sv/H     
 9日~8月28日の20日間の単純合計 ・・・684.0μ・Sv/H     
29日~9月 7日の10日間の単純合計 ・・・335.0μ・Sv/H     

 8日・・・32.7μ・Sv/H       9日・・・32.6μ・Sv/H
10日・・・34.9μ・Sv/H      11日・・・32.6μ・Sv/H

11日予測値・・32.5μ・Sv/H  実測32.6μ・Sv/H  予測誤差 -0.3% 
12日予測値・・34.8μ・Sv/H  実測32.6μ・Sv/H  予測誤差 +6.7% 
13日予測値・・32.5μ・Sv/H  実測32.4μ・Sv/H  予測誤差 +0.3% 
14日予測値・・32.5μ・Sv/H
15日予測値・・32.3μ・Sv/H

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点     推定値・・・216678μ・Sv (216.7m・Sv

到達実績
126m・Sv・・・・・5月31日(計画避難最終予定日)
154m・Sv・・・・・6月30日
180.0m・Sv・・・7月31日  予測179m・Sv  予測誤差ー0.6%
205.0m・Sv・・・8月31日  予測203m・Sv  予測誤差ー1.0%

到達予報
227.5m・Sv・・・9月30日
345m・Sv・・・爆発から1年後

文科省予報・・・但し8月19日発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
373m・Sv・・・来年3月11日(地震から1年後)


・・・原発北西30km超え地点での推移(文科省発表)
   以下、すべて北西30km超え地点

15日PM・・・(147μ・Sv/H)   

16日~4月24日の40日間の単純合計・・・1918.2μ・Sv/H     
25日~6月 3日の40日間の単純合計・・・773.6μ・Sv/H     
 4日~7月13日の40日間の単純合計・・・902.7μ・Sv/H     
14日~8月22日の40日間の単純合計・・・789.4μ・Sv/H     
23日~9月 1日の10日間の単純合計・・・202.0μ・Sv/H     

 2日・・・ 21.0μ・Sv/H       3日・・・20.5μ・Sv/H
 4日・・・ 20.5μ・Sv/H       5日・・・20.4μ・Sv/H
 6日・・・ 19.5μ・Sv/H       7日・・・21.1μ・Sv/H
 8日・・・ 20.8μ・Sv/H       9日・・・20.9μ・Sv/H
10日・・・ 21.0μ・Sv/H      11日・・・20.9μ・Sv/H
                     以上( )内数値は実測値からの推定値です。

11日予測値・・20.9μ・Sv/H  実測20.9μ・Sv/H  予測誤差  0.0% 
12日予測値・・21.0μ・Sv/H  実測20.8μ・Sv/H  予測誤差 +1.0% 
13日予測値・・20.9μ・Sv/H  実測20.1μ・Sv/H  予測誤差 +4.0% 
14日予測値・・20.8μ・Sv/H
15日予測値・・20.1μ・Sv/H

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点   最大推定値・・・118389μ・Sv (118.4m・Sv

到達実績
65m・Sv・・・5月31日(計画避難最終予定日)
81m・Sv・・・6月30日
96.1m・Sv・・・・7月31日  予測95m・Sv   予測誤差ー1.1%
110.9m・Sv・・・8月31日  予測111m・Sv  予測誤差+0.09%

到達予報
125.1m・Sv・・・9月30日
197m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
208m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)


・・福島市の状況(原発から北西65km地点)(文科省発表)

15日・・・24μ・Sv/H  

16日~4月25日の41日間の単純合計・・・166.39μ・Sv/H     
26日~6月 3日の39日間の単純合計・・・64.8μ・Sv/H     
 4日~7月13日の40日間の単純合計・・・60.13μ・Sv/H     
14日~8月22日の40日間の単純合計・・・57.8μ・Sv/H     
23日~9月 1日の10日間の単純合計・・・14.0μ・Sv/H     

 2日・・・1.30μ・Sv/H       3日・・・1.31μ・Sv/H     
 4日・・・1.20μ・Sv/H       5日・・・1.40μ・Sv/H     
 6日・・・1.30μ・Sv/H       7日・・・1.30μ・Sv/H     
 8日・・・1.30μ・Sv/H       9日・・・1.20μ・Sv/H     
10日・・・1.20μ・Sv/H      11日・・・1.20μ・Sv/H     

11日予測値・・1.19μ・Sv/H  実測1.20μ・Sv/H  予測誤差 -6.6%   
12日予測値・・1.19μ・Sv/H  実測1.30μ・Sv/H  予測誤差 -6.7%   
13日予測値・・1.19μ・Sv/H  実測1.30μ・Sv/H  予測誤差 -6.7% 
14日予測値・・1.29μ・Sv/H  
15日予測値・・1.29μ・Sv/H  

・・・3月15日17時からの推定積算放射線量

本日終了時点   積算最大推定値・・・9664μ・Sv (9.66m・Sv

到達実績
6.0m・Sv・・・5月31日(計画避難最終日)
7.1m・Sv・・・6月30日
8.07m・Sv・・・7月31日  予測8.1m・Sv  予測誤差+0.4%
9.19m・Sv・・・8月31日  予測9.2m・Sv  予測誤差+0.1%

到達予報
10.1m・Sv・・・9月30日
16.0m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
25.0m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)


以上より一般人の年間許容量と現状をまとめます。

一般住民、原発の一般職員で1m・Sv(日本の法律での取り決め。)
自然界からの年間放射線量は世界平均で2.4m・Sv(日本平均は1.5m・Sv)

・・日本在住の米国民(80km避難)の被ばく量は本日終了時点で3.48m・Sv

放射線管理区域 年間で5.2m・Sv以上(3か月で1.3m・Sv以上)

・・福島市(北西65km)の本日終了時点での被ばく量は9.66m・Sv

アメリカ国民は10m・Svまで。
原安委ルールでは10m・Sv~は屋内退避が必要。

放射線作業従事者(病院など)は20m・Sv
計画避難基準は建前上20m・Svに設定。(ICRP勧告の最大値を採用)
保安院と原安委の本音は「一般人でも48.5m・Svを我慢しろ」というもの。
           (この件、詳細は4月15日の記事を参照願います。)

原発作業員は通常は1年間の最大値が50m・Svまで。(日本、アメリカ)
原安委ルールでは50m・Sv~は避難が必要。

100m・Sv・・・後日の健康被害の発生が心配される値でもあります。
       (がんによる死亡率が0.5%ほど増加するという情報あり。)

・・本日終了時点での北西30km超え地点の被ばく量118.4m・Sv

200m・Sv・・・数種のがんによる過剰死亡率の有意な上昇(1%)が認められる。
         (国連委員会UN94A406参照、放射線と健康・岩波新書より)

・・本日終了時点での北西20km超え地点の被ばく量216.7m・Sv

600m・Sv・・・数種のがんによる過剰死亡率が3%増加。
   ・・・どうやら200m・Sv増加するごとにがんによる死亡率は1%増加の模様。

コメント

・避難の基本10 ・子ども達の内部被ばく量2

福島県の内部被ばく先行調査3373人分(大人と子どもが混在)の報告がありました。

6月27日から8月31日にかけてホール・ボディ・カウンタ(WBC)での測定からの
内部被ばく量の計算値ですね。

原発爆発から3か月以上たっていますので、検出されるのはセシウムだけですね。


大人は50年、子どもは70年後までの被ばく量を計算して内部被ばくとしています。

この為に、被ばく量は当然子どもの方が大きくなります。

以下、報告された数値です。

2.5m・Sv・・・・2人
1.5m・Sv・・・・5人
0.5m・Sv・・・3366人

セシウムによる内部被ばくの平均値は0.503m・Svです。

これに8月23日報告のヨウ素131の内部被ばくの平均値5.01m・Svをあわせると
5.513m・Svとなります


原発爆発から半年たってようやく内部被ばくの実態がみえてきましたね。

福島県では今後とも定期的に検査をして、内部被ばく量の監視を継続してゆく必要が
あります。


さて、今回の検査に先行して行われた1080人の子どもたち対象の甲状腺検査。

結果報告は国によって行われたのですが、内部被ばく量を教えずに単に甲状腺を
測定した時の測定値のみを保護者に報告しているようです。

本来はちゃんと今回のセシウムのように70年後までの値を足し合わせてm・Sv/70年
としなくてはいけないのに、μ・Sv/H(1時間当たり)という単位で報告です。

どうしてそんな分かりにくい方法をとるのでしょうか?

国は計算方法を知らないのでしょうか?


いえいえそんな事はありません。

ちゃんとm・Sv/70年で計算しました。

そうしたらとても大きな値になったので、「このまま報告するのはまずい」となった
のでしょう


といって、うその報告もできません。

それではどうするか?

「通算70年の計算をする前の測定値そのままを報告すればいい。」

これは「ウソ」ではありませんが、「誠実」でもありませんね、野田さん。
(この件詳細は8月23日記事を参照願います。)


もしお手元の内部被ばく検査報告がμ・Sv/Hの単位でしたらそれは単に測定値
だけの可能性が大きいのです。

検査機関に「それで、50年通算でどうなるの?」と聞きましょう。

子どもさんの場合はもちろん「70年通算」ですね。

今日はここまで、一つ前の記事は9月 1日ですので、そちらもご参照願います。

・・注意情報 ・・

窓際日記の最大推定と政府想定方法による本日終了時点で緊急避難、避難
及び計画避難、屋内退避の原発北西方向の対象範囲です。

但し政府の想定方法は安全委員会係数0.6が前提です。
    (安全委員会係数0.6については4月20日、21日記事を参照願います。)

                窓際日記推定   政府想定方式   政府発令指示
緊急避難(100m・Sv以上)・・33km以内   (・・・26Km以内)

 避難  (50m・Sv以上)・・・43Km以内   ・・・35Km以内   20km以内

計画避難(20m・Sv以上)・・・56km以内   ・・・48Km以内   45km以内    

屋内退避(10m・Sv以上)・・・66km以内   ・・・58Km以内   (30km以内)

法律遵守(1m・Sv以下) ・・・98km以遠   (・・・91Km以遠)(赤字は数値更新

現時点での窓際計算では33km以内は緊急避難エリアに突入です。(レッドゾーン)

43km以内では避難限界に到達しているのがわかります。


窓際日記推定は原発爆発以後の終日屋外での積算放射線量になります。

政府の計算は平均値狙いで、窓際日記の計算は最大値を求めるようにしています。

窓際計算の心は「住民サイドに立った計算」ということですね。

以上、御参考にしていただければと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

・日本政府のやりたい放題

2011-09-14 10:58:38 | Weblog
・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報                    
 ・第36週(9月 6日~12日) ・2010年のインフルエンザ シーズンの開始    
        ・・・・・       
 ・第 4週( 1月24日~30日)・全国平均がピークに到達。
        ・・・・・       
 ・第34週( 8月22日~28日)    ・・・ボトム到達・・・       
        ・・・・・       
 ・第35週( 8月29日~ 4日)   ・・・・2010年シーズンの最終週・・・・         
 ・第36週( 9月 5日~11日)   ・・・・2011年シーズンの始まり・・・・         
 ・第37週( 9月12日~18日) ・・・・今週・・・・

 ・ウイルス サーベイランス状況(第35週)

 A(H1)pdm   32週、33週に各1件検出、その後2週連続未検出
 A(H3)      29週に2件、30週に1件検出、その後5週連続未検出
 B          31週に検出1件、以降3週連続未検出

 ・今シーズンの現状累積での占有率です。

   A(H1)pdm     52.5% 
   A(H3)         32.1%  
   B             15.4%  

 ・定点状況推移(人)
               30週   31週   32週  33週   34週  35週
  2011年定点データ  0.02  0.02  0.02  0.01  0.01  0.01

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第 4週( 1月24日~30日)    31.88人   157381人    176万人
  (ピーク到達)
        ・・・・・       
 ・第33週( 8月15日~21日)     0.01人       59人   (0.06万人)
 ・第34週( 8月22日~28日)     0.01人       43人   (0.04万人)
 ・第35週( 8月29日~ 4日)     0.01人       53人   (0.05万人)

 ・患者報告数の予報です。
  ・第36週( 9月 5日~11日)     0.01人       62人    626人

  ・15日                      0.002人             100人
  ・16日                      0.002人             105人
  ・第37週( 9月12日~18日)     0.02人       73人    738人
 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値) 1380.8万人   

  内、新型インフルエンザの累積患者数      690.6万人

 ・累積患者数の予報。(2010年36週以降)
  ・第37週( 9月18日)               1380.9万人  

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第33週( 8月15日~21日)  0.01人    0.01人   +13.6%
 ・第34週( 8月22日~28日)  0.01人    0.01人   +14.0%
 ・第35週( 8月29日~ 4日)  0.01人    0.01人   -37.7%

 今回の定点合計報告数は53人で、当ブログ予報は33人でした。

 今回予報誤差はー37.7%になり、予報誤差範囲を外れました。

 ちなみに、09年の第34週から今までの平均予報誤差は±20.1%です。

・コメント

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は670人程です。、

PS

・・福島原発事故関係・・

・・9月13日状況・・

コメント

・・放射線状況

・・・原発北西20km超え地点での推移(文科省発表)

15日PM8時40分・・・330μ・Sv/H(車外)   北西20Km地点
            ・・・300μ・Sv/H(車内)   

16日~4月15日の31日間の単純合計・・・2978.0μ・Sv/H     
16日~5月22日の37日間の単純合計・・・1581.4μ・Sv/H     
23日~6月29日の38日間の単純合計・・・1451.2μ・Sv/H     
30日~8月 8日の40日間の単純合計・・・1385.0μ・Sv/H     
 9日~8月28日の20日間の単純合計 ・・・684.0μ・Sv/H     
29日~9月 7日の10日間の単純合計 ・・・335.0μ・Sv/H     

 8日・・・32.7μ・Sv/H       9日・・・32.6μ・Sv/H

10日予測値・・32.6μ・Sv/H  実測34.9μ・Sv/H  予測誤差 -6.6% 
11日予測値・・32.5μ・Sv/H  実測32.6μ・Sv/H  予測誤差 -0.3% 
12日予測値・・34.8μ・Sv/H  実測32.6μ・Sv/H  予測誤差 +6.7% 
13日予測値・・32.5μ・Sv/H
14日予測値・・32.5μ・Sv/H

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点     推定値・・・215907μ・Sv (215.9m・Sv

到達実績
126m・Sv・・・・・5月31日(計画避難最終予定日)
154m・Sv・・・・・6月30日
180.0m・Sv・・・7月31日  予測179m・Sv  予測誤差ー0.6%
205.0m・Sv・・・8月31日  予測203m・Sv  予測誤差ー1.0%

到達予報
227.5m・Sv・・・9月30日
345m・Sv・・・爆発から1年後

文科省予報・・・但し8月19日発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
373m・Sv・・・来年3月11日(地震から1年後)


・・・原発北西30km超え地点での推移(文科省発表)
   以下、すべて北西30km超え地点

15日PM・・・(147μ・Sv/H)   

16日~4月24日の40日間の単純合計・・・1918.2μ・Sv/H     
25日~6月 3日の40日間の単純合計・・・773.6μ・Sv/H     
 4日~7月13日の40日間の単純合計・・・902.7μ・Sv/H     
14日~8月22日の40日間の単純合計・・・789.4μ・Sv/H     
23日~9月 1日の10日間の単純合計・・・202.0μ・Sv/H     

 2日・・・ 21.0μ・Sv/H       3日・・・20.5μ・Sv/H
 4日・・・ 20.5μ・Sv/H       5日・・・20.4μ・Sv/H
 6日・・・ 19.5μ・Sv/H       7日・・・21.1μ・Sv/H
 8日・・・ 20.8μ・Sv/H       9日・・・20.9μ・Sv/H
                     以上( )内数値は実測値からの推定値です。

10日予測値・・20.8μ・Sv/H  実測21.0μ・Sv/H  予測誤差 -1.0% 
11日予測値・・20.9μ・Sv/H  実測20.9μ・Sv/H  予測誤差  0.0% 
12日予測値・・21.0μ・Sv/H  実測20.8μ・Sv/H  予測誤差 +1.0% 
13日予測値・・20.9μ・Sv/H
14日予測値・・20.8μ・Sv/H

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点   最大推定値・・・117926μ・Sv (117.9m・Sv

到達実績
65m・Sv・・・5月31日(計画避難最終予定日)
81m・Sv・・・6月30日
96.1m・Sv・・・・7月31日  予測95m・Sv   予測誤差ー1.1%
110.9m・Sv・・・8月31日  予測111m・Sv  予測誤差+0.09%

到達予報
125.1m・Sv・・・9月30日
197m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
208m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)


・・福島市の状況(原発から北西65km地点)(文科省発表)

15日・・・24μ・Sv/H  

16日~4月25日の41日間の単純合計・・・166.39μ・Sv/H     
26日~6月 3日の39日間の単純合計・・・64.8μ・Sv/H     
 4日~7月13日の40日間の単純合計・・・60.13μ・Sv/H     
14日~8月22日の40日間の単純合計・・・57.8μ・Sv/H     
23日~9月 1日の10日間の単純合計・・・14.0μ・Sv/H     

 2日・・・1.30μ・Sv/H       3日・・・1.31μ・Sv/H     
 4日・・・1.20μ・Sv/H       5日・・・1.40μ・Sv/H     
 6日・・・1.30μ・Sv/H       7日・・・1.30μ・Sv/H     
 8日・・・1.30μ・Sv/H       9日・・・1.20μ・Sv/H     

10日予測値・・1.29μ・Sv/H  実測1.20μ・Sv/H  予測誤差 +7.5%   
11日予測値・・1.19μ・Sv/H  実測1.20μ・Sv/H  予測誤差 -6.6%   
12日予測値・・1.19μ・Sv/H  実測1.30μ・Sv/H  予測誤差 -6.7%   
13日予測値・・1.19μ・Sv/H  
14日予測値・・1.29μ・Sv/H  

・・・3月15日17時からの推定積算放射線量

本日終了時点   積算最大推定値・・・9631μ・Sv (9.63m・Sv

到達実績
6.0m・Sv・・・5月31日(計画避難最終日)
7.1m・Sv・・・6月30日
8.07m・Sv・・・7月31日  予測8.1m・Sv  予測誤差+0.4%
9.19m・Sv・・・8月31日  予測9.2m・Sv  予測誤差+0.1%

到達予報
10.1m・Sv・・・9月30日
16.0m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
25.0m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)


以上より一般人の年間許容量と現状をまとめます。

一般住民、原発の一般職員で1m・Sv(日本の法律での取り決め。)
自然界からの年間放射線量は世界平均で2.4m・Sv(日本平均は1.5m・Sv)

・・日本在住の米国民(80km避難)の被ばく量は本日終了時点で3.47m・Sv

放射線管理区域 年間で5.2m・Sv以上(3か月で1.3m・Sv以上)

・・福島市(北西65km)の本日終了時点での被ばく量は9.63m・Sv

アメリカ国民は10m・Svまで。
原安委ルールでは10m・Sv~は屋内退避が必要。

放射線作業従事者(病院など)は20m・Sv
計画避難基準は建前上20m・Svに設定。(ICRP勧告の最大値を採用)
保安院と原安委の本音は「一般人でも48.5m・Svを我慢しろ」というもの。
           (この件、詳細は4月15日の記事を参照願います。)

原発作業員は通常は1年間の最大値が50m・Svまで。(日本、アメリカ)
原安委ルールでは50m・Sv~は避難が必要。

100m・Sv・・・後日の健康被害の発生が心配される値でもあります。
       (がんによる死亡率が0.5%ほど増加するという情報あり。)

・・本日終了時点での北西30km超え地点の被ばく量117.9m・Sv

200m・Sv・・・数種のがんによる過剰死亡率の有意な上昇(1%)が認められる。
         (国連委員会UN94A406参照、放射線と健康・岩波新書より)

・・本日終了時点での北西20km超え地点の被ばく量215.9m・Sv

600m・Sv・・・数種のがんによる過剰死亡率が3%増加。
   ・・・どうやら200m・Sv増加するごとにがんによる死亡率は1%増加の模様。

コメント

政府は「20m・Sv未満なら安全」と明言はしませんが、計画避難を20m・Svとした
ことで実質上はそうなっています。

ですから国が責任を持つ部分の除染のターゲットも20m・Svとなっています。


安全委員会の指針では「10m・Svを超える場合は屋内退避」とありますが、それも
無視しています。

「20m・Svを超えなければ普通の生活でいいよ」と言っているのですからね。


おまけに内部被ばく量も5m・Svまではいいよと言っています。

足し算をすると、日本では「25m・Svまでは一般人浴びても大丈夫」とこうなります。

これは世界で一番ゆるい基準ではないでしょうか。

しかも何の法律も改訂することなく、従来の法律に違反した状態で続けています。

まあ日本政府、やりたい放題というところでしょうか、野田さん。

・・注意情報 ・・

窓際日記の最大推定と政府想定方法による本日終了時点で緊急避難、避難
及び計画避難、屋内退避の原発北西方向の対象範囲です。

但し政府の想定方法は安全委員会係数0.6が前提です。
    (安全委員会係数0.6については4月20日、21日記事を参照願います。)

                窓際日記推定   政府想定方式   政府発令指示
緊急避難(100m・Sv以上)・・33km以内   (・・・26Km以内)

 避難  (50m・Sv以上)・・・43Km以内   ・・・35Km以内   20km以内

計画避難(20m・Sv以上)・・・56km以内   ・・・48Km以内   45km以内    

屋内退避(10m・Sv以上)・・・65km以内   ・・・58Km以内   (30km以内)

法律遵守(1m・Sv以下) ・・・98km以遠   (・・・91Km以遠)(赤字は数値更新)

現時点での窓際計算では33km以内は緊急避難エリアに突入です。(レッドゾーン)

43km以内では避難限界に到達しているのがわかります。


窓際日記推定は原発爆発以後の終日屋外での積算放射線量になります。

政府の計算は平均値狙いで、窓際日記の計算は最大値を求めるようにしています。

窓際計算の心は「住民サイドに立った計算」ということですね。

以上、御参考にしていただければと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

・初代と2代目の差は大きいですね。

2011-09-13 01:43:26 | Weblog
・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報                    
 ・第36週(9月 6日~12日) ・2010年のインフルエンザ シーズンの開始    
        ・・・・・       
 ・第 4週( 1月24日~30日)・全国平均がピークに到達。
        ・・・・・       
 ・第34週( 8月22日~28日)    ・・・ボトム到達・・・       
        ・・・・・       
 ・第35週( 8月29日~ 4日)   ・・・・2010年シーズンの最終週・・・・         
 ・第36週( 9月 5日~11日)   ・・・・2011年シーズンの始まり・・・・         
 ・第37週( 9月12日~18日) ・・・・今週・・・・

 ・ウイルス サーベイランス状況(第35週)

 A(H1)pdm   32週、33週に各1件検出、その後2週連続未検出
 A(H3)      29週に2件、30週に1件検出、その後5週連続未検出
 B          31週に検出1件、以降3週連続未検出

 ・今シーズンの現状累積での占有率です。

   A(H1)pdm     52.5% 
   A(H3)         32.1%  
   B             15.4%  

 ・定点状況推移(人)
               30週   31週   32週  33週   34週  35週
  2011年定点データ  0.02  0.02  0.02  0.01  0.01  0.01

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第 4週( 1月24日~30日)    31.88人   157381人    176万人
  (ピーク到達)
        ・・・・・       
 ・第33週( 8月15日~21日)     0.01人       59人   (0.06万人)
 ・第34週( 8月22日~28日)     0.01人       43人   (0.04万人)
 ・第35週( 8月29日~ 4日)     0.01人       53人   (0.05万人)

 ・患者報告数の予報です。
  ・第36週( 9月 5日~11日)     0.01人       62人    626人

  ・13日                      0.002人             100人
  ・14日                      0.002人             103人
  ・第37週( 9月12日~18日)     0.02人       73人    738人
 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値) 1380.8万人   

  内、新型インフルエンザの累積患者数      690.6万人

 ・累積患者数の予報。(2010年36週以降)
  ・第36週( 9月11日)               1380.8万人  
  ・第37週( 9月18日)               1380.9万人  

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第33週( 8月15日~21日)  0.01人    0.01人   +13.6%
 ・第34週( 8月22日~28日)  0.01人    0.01人   +14.0%
 ・第35週( 8月29日~ 4日)  0.01人    0.01人   -37.7%

 今回の定点合計報告数は53人で、当ブログ予報は33人でした。

 今回予報誤差はー37.7%になり、予報誤差範囲を外れました。

 ちなみに、09年の第34週から今までの平均予報誤差は±20.1%です。

・コメント

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は650人程です。、

PS

・・福島原発事故関係・・

・・9月12日状況・・

コメント

原発の設計審査をやっていたのは保安院と安全委員会。

福島第一のディーゼル発電機の設置場所は2台ともタービン建屋の地下。

これは「発電機は、多様性、多重性、信頼性が必要」と定めた設計指針に抵触する。

1台目がタービン建屋地下なら2台目は原子炉建屋2階が正解。

このままでは「設計ミス」で設計審査は通らず「NG」の判定が出るのが当然のところ


ところが、当時設計審査していた人たちは「シビア アクシデントなど起こらない。」
と決めつけていたものだから、設計違反があっても「大した問題じゃない」と見過ごした。


もともと、原子炉設計はアメリカから導入した技術。

したがって、設計指針もアメリカからの横滑り。

設計指針を決めた人たちは、いろいろなアクシデントを考えた上で項目を決めている。

ところが、それを単に導入した日本では指針の本質を理解できず、うわべだけの
形式審査になっていた。

その上、「M9の地震など起こらない。」「津波など来ない。」「水没しない」と決めて
いるのだからたまらない。

実際ちょいと水をかぶっただけで、原子炉3つが壊れてしまった。


少なくとも開発国のアメリカは福島タイプの原子炉の危険性を十分に認識していた。

日本はその認識すらできていなかった。

まあ、苦労して築き上げた初代とそれをもらっただけの2代目の差といえば
それまでのことですがね。

・・放射線状況

・・・原発北西20km超え地点での推移(文科省発表)

15日PM8時40分・・・330μ・Sv/H(車外)   北西20Km地点
            ・・・300μ・Sv/H(車内)   

16日~4月15日の31日間の単純合計・・・2978.0μ・Sv/H     
16日~5月22日の37日間の単純合計・・・1581.4μ・Sv/H     
23日~6月29日の38日間の単純合計・・・1451.2μ・Sv/H     
30日~8月 8日の40日間の単純合計・・・1385.0μ・Sv/H     
 9日~8月28日の20日間の単純合計 ・・・684.0μ・Sv/H     
29日~9月 7日の10日間の単純合計 ・・・335.0μ・Sv/H     

 8日・・・32.7μ・Sv/H       9日・・・32.6μ・Sv/H

 9日予測値・・30.4μ・Sv/H  実測32.6μ・Sv/H  予測誤差 -6.7% 
10日予測値・・32.6μ・Sv/H  実測34.9μ・Sv/H  予測誤差 -6.6% 
11日予測値・・32.5μ・Sv/H  実測32.6μ・Sv/H  予測誤差 -0.3% 
12日予測値・・34.8μ・Sv/H
13日予測値・・32.5μ・Sv/H

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点     推定値・・・215179μ・Sv (215.2m・Sv

到達実績
126m・Sv・・・・・5月31日(計画避難最終予定日)
154m・Sv・・・・・6月30日
180.0m・Sv・・・7月31日  予測179m・Sv  予測誤差ー0.6%
205.0m・Sv・・・8月31日  予測203m・Sv  予測誤差ー1.0%

到達予報
227.5m・Sv・・・9月30日
345m・Sv・・・爆発から1年後

文科省予報・・・但し8月19日発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
373m・Sv・・・来年3月11日(地震から1年後)


・・・原発北西30km超え地点での推移(文科省発表)
   以下、すべて北西30km超え地点

15日PM・・・(147μ・Sv/H)   

16日~4月24日の40日間の単純合計・・・1918.2μ・Sv/H     
25日~6月 3日の40日間の単純合計・・・773.6μ・Sv/H     
 4日~7月13日の40日間の単純合計・・・902.7μ・Sv/H     
14日~8月22日の40日間の単純合計・・・789.4μ・Sv/H     
23日~9月 1日の10日間の単純合計・・・202.0μ・Sv/H     

 2日・・・ 21.0μ・Sv/H       3日・・・20.5μ・Sv/H
 4日・・・ 20.5μ・Sv/H       5日・・・20.4μ・Sv/H
 6日・・・ 19.5μ・Sv/H       7日・・・21.1μ・Sv/H
 8日・・・ 20.8μ・Sv/H       9日・・・20.9μ・Sv/H
                     以上( )内数値は実測値からの推定値です。

 9日予測値・・21.1μ・Sv/H  実測20.9μ・Sv/H  予測誤差 +1.0% 
10日予測値・・20.8μ・Sv/H  実測21.0μ・Sv/H  予測誤差 -1.0% 
11日予測値・・20.9μ・Sv/H  実測20.9μ・Sv/H  予測誤差  0.0% 
12日予測値・・21.0μ・Sv/H
13日予測値・・20.9μ・Sv/H

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点   最大推定値・・・117432μ・Sv (117.4m・Sv

到達実績
65m・Sv・・・5月31日(計画避難最終予定日)
81m・Sv・・・6月30日
96.1m・Sv・・・・7月31日  予測95m・Sv   予測誤差ー1.1%
110.9m・Sv・・・8月31日  予測111m・Sv  予測誤差+0.09%

到達予報
125.1m・Sv・・・9月30日
197m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
208m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)


・・福島市の状況(原発から北西65km地点)(文科省発表)

15日・・・24μ・Sv/H  

16日~4月25日の41日間の単純合計・・・166.39μ・Sv/H     
26日~6月 3日の39日間の単純合計・・・64.8μ・Sv/H     
 4日~7月13日の40日間の単純合計・・・60.13μ・Sv/H     
14日~8月22日の40日間の単純合計・・・57.8μ・Sv/H     
23日~9月 1日の10日間の単純合計・・・14.0μ・Sv/H     

 2日・・・1.30μ・Sv/H       3日・・・1.31μ・Sv/H     
 4日・・・1.20μ・Sv/H       5日・・・1.40μ・Sv/H     
 6日・・・1.30μ・Sv/H       7日・・・1.30μ・Sv/H     
 8日・・・1.30μ・Sv/H       9日・・・1.20μ・Sv/H     

 9日予測値・・1.29μ・Sv/H  実測1.20μ・Sv/H  予測誤差 +7.5%   
10日予測値・・1.29μ・Sv/H  実測1.20μ・Sv/H  予測誤差 +7.5%   
11日予測値・・1.19μ・Sv/H  実測1.20μ・Sv/H  予測誤差 -6.6%   
12日予測値・・1.19μ・Sv/H  
13日予測値・・1.19μ・Sv/H  

・・・3月15日17時からの推定積算放射線量

本日終了時点   積算最大推定値・・・9597μ・Sv (9.60m・Sv)

到達実績
6.0m・Sv・・・5月31日(計画避難最終日)
7.1m・Sv・・・6月30日
8.07m・Sv・・・7月31日  予測8.1m・Sv  予測誤差+0.4%
9.19m・Sv・・・8月31日  予測9.2m・Sv  予測誤差+0.1%

到達予報
10.1m・Sv・・・9月30日
16.0m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
25.0m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)


以上より一般人の年間許容量と現状をまとめます。

一般住民、原発の一般職員で1m・Sv(日本の法律での取り決め。)
自然界からの年間放射線量は世界平均で2.4m・Sv(日本平均は1.5m・Sv)

・・日本在住の米国民(80km避難)の被ばく量は本日終了時点で3.46m・Sv

放射線管理区域 年間で5.2m・Sv以上(3か月で1.3m・Sv以上)

・・福島市(北西65km)の本日終了時点での被ばく量は9.60m・Sv

アメリカ国民は10m・Svまで。
原安委ルールでは10m・Sv~は屋内退避が必要。

放射線作業従事者(病院など)は20m・Sv
計画避難基準は建前上20m・Svに設定。(ICRP勧告の最大値を採用)
保安院と原安委の本音は「一般人でも48.5m・Svを我慢しろ」というもの。
           (この件、詳細は4月15日の記事を参照願います。)

原発作業員は通常は1年間の最大値が50m・Svまで。(日本、アメリカ)
原安委ルールでは50m・Sv~は避難が必要。

100m・Sv・・・後日の健康被害の発生が心配される値でもあります。
       (がんによる死亡率が0.5%ほど増加するという情報あり。)

・・本日終了時点での北西30km超え地点の被ばく量117.4m・Sv

200m・Sv・・・数種のがんによる過剰死亡率の有意な上昇(1%)が認められる。
         (国連委員会UN94A406参照、放射線と健康・岩波新書より)

・・本日終了時点での北西20km超え地点の被ばく量215.2m・Sv

600m・Sv・・・数種のがんによる過剰死亡率が3%増加。
   ・・・どうやら200m・Sv増加するごとにがんによる死亡率は1%増加の模様。

コメント

・・注意情報 ・・

窓際日記の最大推定と政府想定方法による本日終了時点で緊急避難、避難
及び計画避難、屋内退避の原発北西方向の対象範囲です。

但し政府の想定方法は安全委員会係数0.6が前提です。
    (安全委員会係数0.6については4月20日、21日記事を参照願います。)

                窓際日記推定   政府想定方式   政府発令指示
緊急避難(100m・Sv以上)・・33km以内   (・・・26Km以内)

 避難  (50m・Sv以上)・・・43Km以内   ・・・35Km以内   20km以内

計画避難(20m・Sv以上)・・・56km以内   ・・・48Km以内   45km以内    

屋内退避(10m・Sv以上)・・・65km以内   ・・・58Km以内   (30km以内)

法律遵守(1m・Sv以下) ・・・98km以遠   (・・・91Km以遠)(赤字は数値更新)

現時点での窓際計算では33km以内は緊急避難エリアに突入です。(レッドゾーン)

43km以内では避難限界に到達しているのがわかります。


窓際日記推定は原発爆発以後の終日屋外での積算放射線量になります。

政府の計算は平均値狙いで、窓際日記の計算は最大値を求めるようにしています。

窓際計算の心は「住民サイドに立った計算」ということですね。

以上、御参考にしていただければと思います。

PPS

枝野さん、経産大臣就任おめでとうございます。

原発事故発生当初はその雄弁な説明口調で何度もだまされました。

あ、いや、だまされたのではなくて、こちらが勝手に誤解したのですか。

まあ、それにしても枝野さんレポートはよほど気を付けて聞かないといろいろと誤解
しますので大変でした。

経産大臣になってもまたあの雄弁な説明で我々を煙にまくのでしょうか?

いやはや、まったく楽させてもらえませんねえ、枝野さん。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

・第36週の定点予報は0.01人です。・安全な生活が第一優先。

2011-09-12 00:37:49 | Weblog
・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報                    
 ・第36週(9月 6日~12日) ・2010年のインフルエンザ シーズンの開始    
        ・・・・・       
 ・第 4週( 1月24日~30日)・全国平均がピークに到達。
        ・・・・・       
 ・第34週( 8月22日~28日)    ・・・ボトム到達・・・       
        ・・・・・       
 ・第35週( 8月29日~ 4日)   ・・・・2010年シーズンの最終週・・・・         
 ・第36週( 9月 5日~11日)   ・・・・2011年シーズンの始まり・・・・         
 ・第37週( 9月12日~18日) ・・・・今週・・・・

 ・ウイルス サーベイランス状況(第35週)

 A(H1)pdm   32週、33週に各1件検出、その後2週連続未検出
 A(H3)      29週に2件、30週に1件検出、その後5週連続未検出
 B          31週に検出1件、以降3週連続未検出

 ・今シーズンの現状累積での占有率です。

   A(H1)pdm     52.5% 
   A(H3)         32.1%  
   B             15.4%  

 ・定点状況推移(人)
               30週   31週   32週  33週   34週  35週
  2011年定点データ  0.02  0.02  0.02  0.01  0.01  0.01

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第 4週( 1月24日~30日)    31.88人   157381人    176万人
  (ピーク到達)
        ・・・・・       
 ・第33週( 8月15日~21日)     0.01人       59人   (0.06万人)
 ・第34週( 8月22日~28日)     0.01人       43人   (0.04万人)
 ・第35週( 8月29日~ 4日)     0.01人       53人   (0.05万人)

 ・患者報告数の予報です。
  ・第36週( 9月 5日~11日)     0.01人       62人    626人
  ・12日                      0.002人              98人
  ・13日                      0.002人             100人
  ・第37週( 9月12日~18日)     0.02人       73人    738人
 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値) 1380.8万人   

  内、新型インフルエンザの累積患者数      690.6万人

 ・累積患者数の予報。(2010年36週以降)
  ・第36週( 9月11日)               1380.8万人  
  ・第37週( 9月18日)               1380.9万人  

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第33週( 8月15日~21日)  0.01人    0.01人   +13.6%
 ・第34週( 8月22日~28日)  0.01人    0.01人   +14.0%
 ・第35週( 8月29日~ 4日)  0.01人    0.01人   -37.7%

 今回の定点合計報告数は53人で、当ブログ予報は33人でした。

 今回予報誤差はー37.7%になり、予報誤差範囲を外れました。

 ちなみに、09年の第34週から今までの平均予報誤差は±20.1%です。

・コメント

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は630人程です。、

PS

・・福島原発事故関係・・

・・9月11日状況・・

コメント

さて、あの大震災から半年がすぎました。

被災地の復興はまだまだの状況です。

そのなかでも特に気になるのが、今回の津波で浸水した地域に再度家を建てている
人たちがいることですね。

危ないことは100も承知でそうせざるを得ない。

まさに政治の貧困ここに極まれりの感があります。


野田さんが固執しなくてはいけないことは、安全なところに人が住むことですね。

そこで生活が成り立つようにする事です。

そのことに比べれば、お金がいくらかかるとか、今の世代で費用を負担しなくては
いけないとかいう議論は2の次の事



100年後にまた津波で大勢の方が亡くなるような復興をしたとしたら、日本の経済
成長というのは何の役にも立っていなかったということになります。

中国に抜かれましたがまだ3位なのですから、2度と津波の災害がおこらない街を
作らないといけません。

そういうことがやれる経済力をもつ日本になったのではありませんか。

そうでないとしたら経済力というのは無用の長物ですね。

昭和初期の津波の復興の時の過ちをまた繰り返すのだけは何としても避けたい
ものですね、野田さん。

・・放射線状況

・・・原発北西20km超え地点での推移(文科省発表)

15日PM8時40分・・・330μ・Sv/H(車外)   北西20Km地点
            ・・・300μ・Sv/H(車内)   

16日~4月15日の31日間の単純合計・・・2978.0μ・Sv/H     
16日~5月22日の37日間の単純合計・・・1581.4μ・Sv/H     
23日~6月29日の38日間の単純合計・・・1451.2μ・Sv/H     
30日~8月 8日の40日間の単純合計・・・1385.0μ・Sv/H     
 9日~8月18日の10日間の単純合計 ・・・330.0μ・Sv/H     
19日~8月28日の10日間の単純合計 ・・・354.0μ・Sv/H     

29日・・・37.0μ・Sv/H      30日・・・36.0μ・Sv/H
31日・・・35.0μ・Sv/H       1日・・・35.0μ・Sv/H
 2日・・・35.0μ・Sv/H       3日・・・30.0μ・Sv/H
 4日・・・33.0μ・Sv/H       5日・・・33.0μ・Sv/H
 6日・・・30.5μ・Sv/H       7日・・・30.5μ・Sv/H

 8日予測値・・30.4μ・Sv/H  実測32.7μ・Sv/H  予測誤差 -7.0% 
 9日予測値・・30.4μ・Sv/H  実測32.6μ・Sv/H  予測誤差 -6.7% 
10日予測値・・32.6μ・Sv/H  実測34.9μ・Sv/H  予測誤差 -6.6% 
11日予測値・・32.5μ・Sv/H
12日予測値・・34.8μ・Sv/H

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点     推定値・・・214397μ・Sv (214.4m・Sv

到達実績
126m・Sv・・・・・5月31日(計画避難最終予定日)
154m・Sv・・・・・6月30日
180.0m・Sv・・・7月31日  予測179m・Sv  予測誤差ー0.6%
205.0m・Sv・・・8月31日  予測203m・Sv  予測誤差ー1.0%

到達予報
227.5m・Sv・・・9月30日
345m・Sv・・・爆発から1年後

文科省予報・・・但し8月19日発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
373m・Sv・・・来年3月11日(地震から1年後)


・・・原発北西30km超え地点での推移(文科省発表)
   以下、すべて北西30km超え地点

15日PM・・・(147μ・Sv/H)   

16日~4月24日の40日間の単純合計・・・1918.2μ・Sv/H     
25日~6月 3日の40日間の単純合計・・・773.6μ・Sv/H     
 4日~7月13日の40日間の単純合計・・・902.7μ・Sv/H     
14日~8月22日の40日間の単純合計・・・789.4μ・Sv/H     
23日~9月 1日の10日間の単純合計・・・202.0μ・Sv/H     

 2日・・・ 21.0μ・Sv/H       3日・・・20.5μ・Sv/H
 4日・・・ 20.5μ・Sv/H       5日・・・20.4μ・Sv/H
 6日・・・ 19.5μ・Sv/H       7日・・・21.1μ・Sv/H
                     以上( )内数値は実測値からの推定値です。

 8日予測値・・19.5μ・Sv/H  実測20.8μ・Sv/H  予測誤差 -6.3% 
 9日予測値・・21.1μ・Sv/H  実測20.9μ・Sv/H  予測誤差 +1.0% 
10日予測値・・20.8μ・Sv/H  実測21.0μ・Sv/H  予測誤差 -1.0% 
11日予測値・・20.9μ・Sv/H
12日予測値・・21.0μ・Sv/H

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点   最大推定値・・・116931μ・Sv (116.9m・Sv

到達実績
65m・Sv・・・5月31日(計画避難最終予定日)
81m・Sv・・・6月30日
96.1m・Sv・・・・7月31日  予測95m・Sv   予測誤差ー1.1%
110.9m・Sv・・・8月31日  予測111m・Sv  予測誤差+0.09%

到達予報
125.1m・Sv・・・9月30日
197m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
208m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)


・・福島市の状況(原発から北西65km地点)(文科省発表)

15日・・・24μ・Sv/H  

16日~4月25日の41日間の単純合計・・・166.39μ・Sv/H     
26日~6月 3日の39日間の単純合計・・・64.8μ・Sv/H     
 4日~7月13日の40日間の単純合計・・・60.13μ・Sv/H     
14日~8月22日の40日間の単純合計・・・57.8μ・Sv/H     
23日~9月 1日の10日間の単純合計・・・14.0μ・Sv/H     

 2日・・・1.30μ・Sv/H       3日・・・1.31μ・Sv/H     
 4日・・・1.20μ・Sv/H       5日・・・1.40μ・Sv/H     
 6日・・・1.30μ・Sv/H       7日・・・1.30μ・Sv/H     

 8日予測値・・1.29μ・Sv/H  実測1.30μ・Sv/H  予測誤差 -0.8%   
 9日予測値・・1.29μ・Sv/H  実測1.20μ・Sv/H  予測誤差 +7.5%   
10日予測値・・1.29μ・Sv/H  実測1.20μ・Sv/H  予測誤差 +7.5%   
11日予測値・・1.19μ・Sv/H  
12日予測値・・1.19μ・Sv/H  

・・・3月15日17時からの推定積算放射線量

本日終了時点   積算最大推定値・・・9566μ・Sv (9.57m・Sv

到達実績
6.0m・Sv・・・5月31日(計画避難最終日)
7.1m・Sv・・・6月30日
8.07m・Sv・・・7月31日  予測8.1m・Sv  予測誤差+0.4%
9.19m・Sv・・・8月31日  予測9.2m・Sv  予測誤差+0.1%

到達予報
10.1m・Sv・・・9月30日
16.0m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
25.0m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)


以上より一般人の年間許容量と現状をまとめます。

一般住民、原発の一般職員で1m・Sv(日本の法律での取り決め。)
自然界からの年間放射線量は世界平均で2.4m・Sv(日本平均は1.5m・Sv)

・・日本在住の米国民(80km避難)の被ばく量は本日終了時点で3.45m・Sv

放射線管理区域 年間で5.2m・Sv以上(3か月で1.3m・Sv以上)

・・福島市(北西65km)の本日終了時点での被ばく量は9.57m・Sv

アメリカ国民は10m・Svまで。
原安委ルールでは10m・Sv~は屋内退避が必要。

放射線作業従事者(病院など)は20m・Sv
計画避難基準は建前上20m・Svに設定。(ICRP勧告の最大値を採用)
保安院と原安委の本音は「一般人でも48.5m・Svを我慢しろ」というもの。
           (この件、詳細は4月15日の記事を参照願います。)

原発作業員は通常は1年間の最大値が50m・Svまで。(日本、アメリカ)
原安委ルールでは50m・Sv~は避難が必要。

100m・Sv・・・後日の健康被害の発生が心配される値でもあります。
       (がんによる死亡率が0.5%ほど増加するという情報あり。)

・・本日終了時点での北西30km超え地点の被ばく量116.9m・Sv

200m・Sv・・・数種のがんによる過剰死亡率の有意な上昇(1%)が認められる。
         (国連委員会UN94A406参照、放射線と健康・岩波新書より)

・・本日終了時点での北西20km超え地点の被ばく量214.4m・Sv

600m・Sv・・・数種のがんによる過剰死亡率が3%増加。
   ・・・どうやら200m・Sv増加するごとにがんによる死亡率は1%増加の模様。

コメント

・・注意情報 ・・

窓際日記の最大推定と政府想定方法による本日終了時点で緊急避難、避難
及び計画避難、屋内退避の原発北西方向の対象範囲です。

但し政府の想定方法は安全委員会係数0.6が前提です。
    (安全委員会係数0.6については4月20日、21日記事を参照願います。)

                窓際日記推定   政府想定方式   政府発令指示
緊急避難(100m・Sv以上)・・33km以内   (・・・26Km以内

 避難  (50m・Sv以上)・・・43Km以内   ・・・35Km以内   20km以内

計画避難(20m・Sv以上)・・・56km以内   ・・・48Km以内   45km以内    

屋内退避(10m・Sv以上)・・・65km以内   ・・・58Km以内   (30km以内)

法律遵守(1m・Sv以下) ・・・98km以遠   (・・・91Km以遠)(赤字は数値更新

現時点での窓際計算では33km以内は緊急避難エリアに突入です。(レッドゾーン)

43km以内では避難限界に到達しているのがわかります。


窓際日記推定は原発爆発以後の終日屋外での積算放射線量になります。

政府の計算は平均値狙いで、窓際日記の計算は最大値を求めるようにしています。

窓際計算の心は「住民サイドに立った計算」ということですね。

以上、御参考にしていただければと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

・2010年シーズンは第34週がボトムでした。・1号機核燃料は格納容器の底。

2011-09-11 01:15:59 | Weblog
・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報                    
 ・第36週(9月 6日~12日) ・2010年のインフルエンザ シーズンの開始    
        ・・・・・       
 ・第 4週( 1月24日~30日)・18の県が警報、29の県が注意報レベル到達。
                    ・全国平均がピークに到達。
        ・・・・・       
 ・第22週( 5月30日~ 5日)・全国平均が定点0.82人で流行終息。     
        ・・・・・       
 ・第34週( 8月22日~28日)    ・・・ボトム到達・・・       
 ・第35週( 8月29日~ 4日)   ・・・・2010年シーズンの最終週・・・・         
 ・第36週( 9月 5日~11日) ・・・・今週・・・・2011年シーズンの始まり・・・・         

 ・ウイルス サーベイランス状況(第35週)

 A(H1)pdm   32週、33週に各1件検出、その後2週連続未検出
 A(H3)      29週に2件、30週に1件検出、その後5週連続未検出
 B          31週に検出1件、以降3週連続未検出

 ・今シーズンの現状累積での占有率です。

   A(H1)pdm     52.5% 
   A(H3)         32.1%  
   B             15.4%  

 ・定点状況推移(人)
               30週   31週   32週  33週   34週  35週
  2011年定点データ  0.02  0.02  0.02  0.01  0.01  0.01

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第 4週( 1月24日~30日)    31.88人   157381人    176万人
  (ピーク到達)
        ・・・・・       
 ・第33週( 8月15日~21日)     0.01人       59人   (0.06万人)
 ・第34週( 8月22日~28日)     0.01人       43人   (0.04万人)
 ・第35週( 8月29日~ 4日)     0.01人       53人   (0.05万人)

 ・患者報告数の予報です。

  ・11日                      0.001人              37人
  ・第36週( 9月 5日~11日)     0.01人       28人    280人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値) 1380.8万人   

  内、新型インフルエンザの累積患者数      690.6万人

 ・累積患者数の予報。(2010年36週以降)
  ・第36週( 9月11日)               1380.8万人  

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第33週( 8月15日~21日)  0.01人    0.01人   +13.6%
 ・第34週( 8月22日~28日)  0.01人    0.01人   +14.0%
 ・第35週( 8月29日~ 4日)  0.01人    0.01人   -37.7%
 今回の定点合計報告数は53人で、当ブログ予報は33人でした。

 今回予報誤差はー37.7%になり、予報誤差範囲を外れました。

 ちなみに、09年の第34週から今までの平均予報誤差は±20.1%です。

・コメント

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は280人程です。、

どうやら第34週がボトムだった模様です。

昨年は第30週がボトムでしたので、今年は4週ほど遅れてのボトム到達です


さて、毎度のことながらこれからは患者数が増加してくることになりますね。

PS

・・福島原発事故関係・・

・・9月10日状況・・

コメント

1号機は8月20日に100℃を切ったことになっています。

ところで、NHKの教育番組で解説員さんが「1号機の核燃料の85%は圧力容器を
突き破って格納容器の下にたまっています。」と言ってました。

そうすると、圧力容器の底には残り15%の核燃料がたまっていて、そこでの温度が
100℃を切ったという訳ですね。

で、格納容器の底の核燃料の温度は何度なんですか

100℃をきっているのですか?

測定できる所の温度が100℃を切ったからと言ってそれでは原子炉全体が本当に
100℃をきったかどうかはまだわかりませんね。


それでも政府は、「1号機は100℃を切った。」と言い続けるのでしょうね、きっと。

どこかの教授が言ってましたが、格納容器の底も穴あいて、核燃料が地下に漏れ
出している可能性すらあります。

細野さん、原子炉建屋の地下を早急に調べる必要がありそうですよ。

・・放射線状況

・・・原発北西20km超え地点での推移(文科省発表)

15日PM8時40分・・・330μ・Sv/H(車外)   北西20Km地点
            ・・・300μ・Sv/H(車内)   

16日~4月15日の31日間の単純合計・・・2978.0μ・Sv/H     
16日~5月22日の37日間の単純合計・・・1581.4μ・Sv/H     
23日~6月29日の38日間の単純合計・・・1451.2μ・Sv/H     
30日~8月 8日の40日間の単純合計・・・1385.0μ・Sv/H     
 9日~8月18日の10日間の単純合計 ・・・330.0μ・Sv/H     
19日~8月28日の10日間の単純合計 ・・・354.0μ・Sv/H     

29日・・・37.0μ・Sv/H      30日・・・36.0μ・Sv/H
31日・・・35.0μ・Sv/H       1日・・・35.0μ・Sv/H
 2日・・・35.0μ・Sv/H       3日・・・30.0μ・Sv/H
 4日・・・33.0μ・Sv/H       5日・・・33.0μ・Sv/H
 6日・・・30.5μ・Sv/H       7日・・・30.5μ・Sv/H

 7日予測値・・32.9μ・Sv/H  実測30.5μ・Sv/H  予測誤差 +7.9% 
 8日予測値・・30.4μ・Sv/H  実測32.7μ・Sv/H  予測誤差 -7.0% 
 9日予測値・・30.4μ・Sv/H  実測32.6μ・Sv/H  予測誤差 -6.7% 
10日予測値・・32.6μ・Sv/H
11日予測値・・32.5μ・Sv/H

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点     推定値・・・213507μ・Sv (213.5m・Sv

到達実績
126m・Sv・・・・・5月31日(計画避難最終予定日)
154m・Sv・・・・・6月30日
180.0m・Sv・・・7月31日  予測179m・Sv  予測誤差ー0.6%
205.0m・Sv・・・8月31日  予測203m・Sv  予測誤差ー1.0%

到達予報
227.5m・Sv・・・9月30日
345m・Sv・・・爆発から1年後

文科省予報・・・但し8月19日発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
373m・Sv・・・来年3月11日(地震から1年後)


・・・原発北西30km超え地点での推移(文科省発表)
   以下、すべて北西30km超え地点

15日PM・・・(147μ・Sv/H)   

16日~4月24日の40日間の単純合計・・・1918.2μ・Sv/H     
25日~6月 3日の40日間の単純合計・・・773.6μ・Sv/H     
 4日~7月13日の40日間の単純合計・・・902.7μ・Sv/H     
14日~8月22日の40日間の単純合計・・・789.4μ・Sv/H     
23日~9月 1日の10日間の単純合計・・・202.0μ・Sv/H     

 2日・・・ 21.0μ・Sv/H       3日・・・20.5μ・Sv/H
 4日・・・ 20.5μ・Sv/H       5日・・・20.4μ・Sv/H
 6日・・・ 19.5μ・Sv/H       7日・・・21.1μ・Sv/H
                     以上( )内数値は実測値からの推定値です。

 7日予測値・・20.4μ・Sv/H  実測21.1μ・Sv/H  予測誤差 -3.3% 
 8日予測値・・19.5μ・Sv/H  実測20.8μ・Sv/H  予測誤差 -6.3% 
 9日予測値・・21.1μ・Sv/H  実測20.9μ・Sv/H  予測誤差 +1.0% 
10日予測値・・20.8μ・Sv/H
11日予測値・・20.9μ・Sv/H

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点   最大推定値・・・116422μ・Sv (116.4m・Sv

到達実績
65m・Sv・・・5月31日(計画避難最終予定日)
81m・Sv・・・6月30日
96.1m・Sv・・・・7月31日  予測95m・Sv   予測誤差ー1.1%
110.9m・Sv・・・8月31日  予測111m・Sv  予測誤差+0.09%

到達予報
125.1m・Sv・・・9月30日
197m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
208m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)


・・福島市の状況(原発から北西65km地点)(文科省発表)

15日・・・24μ・Sv/H  

16日~4月25日の41日間の単純合計・・・166.39μ・Sv/H     
26日~6月 3日の39日間の単純合計・・・64.8μ・Sv/H     
 4日~7月13日の40日間の単純合計・・・60.13μ・Sv/H     
14日~8月22日の40日間の単純合計・・・57.8μ・Sv/H     
23日~9月 1日の10日間の単純合計・・・14.0μ・Sv/H     

 2日・・・1.30μ・Sv/H       3日・・・1.31μ・Sv/H     
 4日・・・1.20μ・Sv/H       5日・・・1.40μ・Sv/H     
 6日・・・1.30μ・Sv/H       7日・・・1.30μ・Sv/H     

 7日予測値・・1.39μ・Sv/H  実測1.30μ・Sv/H  予測誤差 +6.9%   
 8日予測値・・1.29μ・Sv/H  実測1.30μ・Sv/H  予測誤差 -0.8%   
 9日予測値・・1.29μ・Sv/H  実測1.20μ・Sv/H  予測誤差 +7.5%   
10日予測値・・1.29μ・Sv/H  
11日予測値・・1.19μ・Sv/H  

・・・3月15日17時からの推定積算放射線量

本日終了時点   積算最大推定値・・・9538μ・Sv (9.54m・Sv

到達実績
6.0m・Sv・・・5月31日(計画避難最終日)
7.1m・Sv・・・6月30日
8.07m・Sv・・・7月31日  予測8.1m・Sv  予測誤差+0.4%
9.19m・Sv・・・8月31日  予測9.2m・Sv  予測誤差+0.1%

到達予報
10.1m・Sv・・・9月30日
16.0m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
25.0m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)


以上より一般人の年間許容量と現状をまとめます。

一般住民、原発の一般職員で1m・Sv(日本の法律での取り決め。)
自然界からの年間放射線量は世界平均で2.4m・Sv(日本平均は1.5m・Sv)

・・日本在住の米国民(80km避難)の被ばく量は本日終了時点で3.44m・Sv

放射線管理区域 年間で5.2m・Sv以上(3か月で1.3m・Sv以上)

・・福島市(北西65km)の本日終了時点での被ばく量は9.54m・Sv

アメリカ国民は10m・Svまで。
原安委ルールでは10m・Sv~は屋内退避が必要。

放射線作業従事者(病院など)は20m・Sv
計画避難基準は建前上20m・Svに設定。(ICRP勧告の最大値を採用)
保安院と原安委の本音は「一般人でも48.5m・Svを我慢しろ」というもの。
           (この件、詳細は4月15日の記事を参照願います。)

原発作業員は通常は1年間の最大値が50m・Svまで。(日本、アメリカ)
原安委ルールでは50m・Sv~は避難が必要。

100m・Sv・・・後日の健康被害の発生が心配される値でもあります。
       (がんによる死亡率が0.5%ほど増加するという情報あり。)

・・本日終了時点での北西30km超え地点の被ばく量116.4m・Sv

200m・Sv・・・数種のがんによる過剰死亡率の有意な上昇(1%)が認められる。
         (国連委員会UN94A406参照、放射線と健康・岩波新書より)

・・本日終了時点での北西20km超え地点の被ばく量213.5m・Sv

600m・Sv・・・数種のがんによる過剰死亡率が3%増加。
   ・・・どうやら200m・Sv増加するごとにがんによる死亡率は1%増加の模様。

コメント

・・注意情報 ・・

窓際日記の最大推定と政府想定方法による本日終了時点で緊急避難、避難
及び計画避難、屋内退避の原発北西方向の対象範囲です。

但し政府の想定方法は安全委員会係数0.6が前提です。
    (安全委員会係数0.6については4月20日、21日記事を参照願います。)

                窓際日記推定   政府想定方式   政府発令指示
緊急避難(100m・Sv以上)・・33km以内   (・・・25Km以内)

 避難  (50m・Sv以上)・・・43Km以内   ・・・35Km以内   20km以内

計画避難(20m・Sv以上)・・・56km以内   ・・・48Km以内   45km以内    

屋内退避(10m・Sv以上)・・・65km以内   ・・・58Km以内   (30km以内)

法律遵守(1m・Sv以下) ・・・98km以遠   (・・・91Km以遠)(赤字は数値更新

現時点での窓際計算では33km以内は緊急避難エリアに突入です。(レッドゾーン)

43km以内では避難限界に到達しているのがわかります。


窓際日記推定は原発爆発以後の終日屋外での積算放射線量になります。

政府の計算は平均値狙いで、窓際日記の計算は最大値を求めるようにしています。

窓際計算の心は「住民サイドに立った計算」ということですね。

以上、御参考にしていただければと思います。

PPS

思慮深くない経産大臣は辞任に追い込まれたようです。

まあ、当然といえば当然ですが、野田さんチーム、早くも1敗です。


話は変わりますが、8月22日に窓際日記が円高対応の為には円をどんどん供給
すればいいのにと提案していたのですが、全くその通りのことをスイス政府が
やり始めました。

スイスフラン高に対応するための「無制限介入」と言われていますが、内容は窓際
日記提案そのものです。(詳細は8月22日記事を参照願います。)

してみると、窓際日記の提案はスイスの中央銀行には受け入れられたようですね。


改めていいますが、どうして日本はそうしないのでしょうか?

スイスの例でも分かるように、技術的には可能な対応策ですね

しかも、デフレまっただ中の日本ならば円高対応、デフレ対応がいっぺんにできて
しまうというすぐれものです。


日銀は何を怖がっているのでしょうか?

世界市場での円通貨供給量が増えることでの日本のインフレでしょうね。

さて、どうみても日銀さんのインフレ嫌いは常軌を逸しているようにみえます。

このデフレ状況下でインフレを怖がって、一番合理的で効果的な手段を取ろうとしない
のですからね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする