窓際日記・福島原発

窓際という仕事の雑感

新型インフルエンザ・30の都道府県が10人を切りました。

2010-01-21 06:14:24 | Weblog
・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・流行ピークの結果        47都道府県ピーク確定状況
 ・第34週(8月17日~23日)      ・沖縄
    ・・・・・・・
 ・第43週(10月19日~25日)     ・北海道
 ・第44週(10月26日~1日)・秋田、埼玉、東京、神奈川、三重、大阪、兵庫、京都  
 ・第45週(11月2日~8日)       ・宮城、岩手、
 ・第46週(11月9日~15日)      ・愛知、新潟     
 ・第47週(11月16日~22日)  ・大分、山口、石川、山形、群馬、千葉、長野、山梨    
 ・第48週(11月23日~29日)  ・滋賀、福岡、香川、宮崎、福井、全国平均 
  (48週は全国平均がピーク)  ・佐賀、長崎、愛媛、鹿児島、岡山、高知、岐阜、
                     ・福島、熊本、富山、広島、栃木、茨城、
                     ・静岡、鳥取、和歌山、奈良、島根
 ・第49週(11月30日~12月6日)   ・青森、徳島 
    ・・・・・・・
 ・第52週(12月21日~27日)    ・北海道(警報解除)
 ・第53週(12月28日~3日)     ・沖縄(3回目ピーク)     
                        ・24都道府県が定点10人未満        
 ・第 1週(1月 4日~10日)     ・全国平均9.18人               
                        ・30都道府県が定点10人未満        
 ・第 2週(1月11日~17日)     ・全国平均で警報解除か?           
 ・第 3週(1月19日~25日)    ・・・・・・・今週・・・・・・・・      

 ・流行終息度      76.0%

 ・感染倍率        0.83倍 


 ・定点あたり報告数の順位(ラスト10)

           12月27日       1月 3日      1月10日

    38      岡山          山口          大阪
    39      京都          千葉          群馬
    40      宮城          大阪          神奈川
    41      群馬          群馬          石川
    42      埼玉          山形          東京
    43      奈良          奈良          宮城
    44      大阪          宮城          山形
    45      神奈川         北海道         秋田 
    46      東京          神奈川         青森
    47      北海道         東京          北海道

コメント

石川、秋田、青森がラスト10入りし、山口、千葉、奈良が抜けました。

ご常連は、北海道、大阪、東京、神奈川、宮城、群馬、の6都道府県です。

特に北海道、東京、神奈川、大阪、は安定して低位グループを形成していましたが、
ここにきて東北、北陸エリアの県が割り込んできて、関東、大阪エリアの県を
押し上げています。

あるいは、「大都市圏」を押し上げているのかもしれません。

まだまだいろいろな動きが出てきて、目が離せませんね。


30都道府県が定点あたり10.00人を切りました。

        52週    53週   1週
北海道    9.19   4.98  2.68  
東京     10.01  4.16  5.51↑
神奈川           4.52  5.72↑
宮城            5.02  5.48↑
奈良            5.27  7.36↑
山形            6.54  4.94
群馬            6.76  6.63
大阪            6.81  6.66
千葉            7.03  8.53↑
富山            7.25  7.08
山口            7.25  7.79↑
岡山            7.31  8.44↑
石川            7.42  6.54
埼玉            7.64  7.32
青森            7.74  4.28
広島            7.86  7.35
兵庫            7.88  8.51↑
新潟            8.18  8.62↑
和歌山           8.28  8.86↑
秋田            8.29  4.85
徳島            8.94  9.18↑
香川            9.19  8.68
京都            9.31  7.83
三重            9.54  10.07↑
福岡                  7.26
岩手                  8.23
栃木                  8.66
島根                  9.39
長野                  9.89
鳥取                  9.93
茨城                  9.96

福岡、岩手、栃木、島根、長野、鳥取、茨城の7つの県が新たに10人を切りました。

12の県が前回よりも値をあげており、三重は再び10人を超えてしまいました。

以上を合計すると、30の都道府県が10人を切っています。


厚生省いわく「前回は休みが1日多く、そのために定点数値が低かった」のだそうで、
今回はその反動で上昇した県が16ありました。

ところで、定点あたり1人を切るのは、やっぱり北海道が最初でしょうか?

PS

全国平均が10人を切って、30の都道府県が10人を切っても厚生省は
「警報解除」をしません。

早まって「警報解除」して、あとで訂正するくらいなら、少し遅れてでも着実に
「警報解除」した方が「安全」だと思っているのでしょう。

何が「安全」かと言いますと、「国民の安全」ではなく、厚生省の判断ミスを
たたかれずにすむという意味での「厚生省の安全」です。

このような仕事のやり方を世間では「お役所仕事」というのでしょうか、長妻さん。


コメント
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