窓際日記・福島原発

窓際という仕事の雑感

新型インフルエンザ・感染者1800万人超え

2010-01-02 00:31:10 | Weblog
・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・流行ピークの予報と結果        47都道府県がピークを確定した模様。
 ・第34週(8月17日~23日)      ・沖縄
    ・・・・・・・
 ・第43週(10月19日~25日)     ・北海道
 ・第44週(10月26日~1日)・秋田、埼玉、東京、神奈川、三重、大阪、兵庫、京都  
 ・第45週(11月2日~8日)       ・宮城、岩手、
 ・第46週(11月9日~15日)      ・愛知、新潟     
 ・第47週(11月16日~22日)  ・大分、山口、石川、山形、群馬、千葉、長野、山梨    
 ・第48週(11月23日~29日)  ・滋賀、福岡、香川、宮崎、福井、全国平均 
                     ・佐賀、長崎、愛媛、鹿児島、岡山、高知、岐阜、
                     ・福島、熊本、富山、広島、栃木、茨城、
                     ・静岡、鳥取、和歌山、奈良、島根
 ・第49週(11月30日~12月6日)   ・青森、徳島 
 ・第50週(12月7日~13日)    
 ・第51週(12月14日~20日)         
 ・第52週(12月21日~27日)              
 ・第53週(12月28日~3日)      ・・・・・・・今週・・・・・・・・           

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
 ・第49週(11月30日~12月6日) 31.82人    153131人   150万人
 ・第50週(12月7日~13日)     27.39人    131972人   132万人
 ・第51週(12月14日~20日)   22.44人    108071人   107万人

 ・感染倍率       0.84倍

 ・患者報告数の予報です。
  ・第52週(12月21日~27日)    17.83人    85903人     85.9万人

  ・ 2日                    1.69人                8.1万人
  ・ 3日                       1.59人                7.7万人
  ・第53週(12月28日~ 3日)    13.14人    63302人     63.3万人
  ・第54週( 1月 4日~10日)     8.45人    40700人     40.7万人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値) 1802.9万人   100人中14.1人
  (第28週以降の合計です。)      

 ・累積患者数の予報。
  ・第54週( 1月10日)               1843.5万人  100人中14.4人
  ・第55週( 1月17日)               1861.7万人  100人中14.6人

・入院状況
 ・入院         13784人(12月22日現在)     入院率   0.082%
 ・重症化          892人(12月22日現在)    重症化率  0.0053%
 ・死亡(含む疑い例)   133人(12月28日現在)     死亡率   0.00076%

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差

 ・第49週(11月30日~6日)  37.63人   31.82人    +17.9%    
 ・第50週(12月 7日~13日) 27.13人   27.39人    -1.4%    
 ・第51週(12月14日~20日) 23.00人   22.44人    +2.5%    

 今回の定点合計報告数は108071人で、当ブログ予報は110807人でした。

 今回予報誤差は+2.5%になります。

 第34週から今までの平均予想誤差は±17.6%です。

・コメント

 入院患者数は本日累積で14784人になります。(平均予報誤差は±3.2%です。.)

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は63万人程です。


 累積患者数1802.9万人で、全人口の100人に14.1人が感染しました。

 そのうち未成年者は1413万人で、100人に58.1人が感染したことになります。

 累積患者数の平均予報誤差は±4.2%です。

PS

高いピーク値をつけた県と低いピーク値をつけた県のそれぞれトップ10です。

高いピークを持つ県は48週にかたまっていますが、低いピークをもつ県は
必ずしも44週だけではなく、48週にも同等数あります。

ピークが低くなるのは、ピークのタイミングではなく、その地域の特異性による部分が
大きいものと思われます。

しかも、大都市と地方都市とにまたがった共通の要因というのは何でしょね?

しいていえば、「南の県」が見当たらないことぐらいでしょうか。

ちなみに、ピークの最低値(東京、28.09)と最高値(福井、95.44)には
3倍以上の開きがあります。


・ 低いピークをつけた地域14県と週とピーク値(定点あたりの患者数)です。

 週      34・・・・・・43   44   45   46   47   48   49    
 東京              28.09(最低値)
 和歌山                                  30.3
 奈良                                   30.95
 茨城                                   32.83
 山梨                             33.08
 京都              34.15
 岩手                    34.5
 大阪              34.77
 鳥取                                   36.52
 千葉                             37.01

 栃木                                   37.95
 神奈川             38.39
 静岡                                   38.88
 埼玉              39.39


・ 高いピークをつけた地域10県と週とピーク値(定点あたりの患者数)です。

 週      34・・・・・・43   44   45   46   47   48   49    
 福井                             (最高値)95.44
 大分                             77.21    
 宮崎                                   69.08
 石川                             65.02
 山口                             64.31
 福岡                                   63.35
 鹿児島                                  61.95
 北海道        61.43   
 長崎                                   59.14
 愛知                       58.70

コメント

48週にピークをつけた南の県が高いピーク値を出しているのが目立ちますね。

そうはいいながら、最高値が福井ですから、全て「南」でかたずける訳にもいきません。

東京、大阪のピークが低いことと併せて「謎」ですね。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする