CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

二番煎じ、ちょっとパンチが足りない

2023年06月29日 | AMERICAN ROCK/POPS

1974年フリートウッド・マックから脱退したボブ・ウェルチ、その翌年に3人組の新バンド、パリスを結成。

1975年から2枚のアルバムを出すもその評価は何故かイマイチ、ただ当時パリスのファースト・アルバムは日本のその筋では結構話題に登っていたような...

3枚目のアルバムを制作するもバンドが解散状態で、ソロ・アルバム、French Kissとして1977年に出すとこれが大当たり。

てな事で続編、Three Heartsが1979年に登場。大ヒットした前作と比べると少々控えめな印象のサウンドでちょっと個人的には期待外れだったような...

(セクシーな女の人が一人増えただけで、アート・デザインのコンセプトは前作とほぼ同じ)

このアルバムどう見ても続編って立ち位置なんだから、二番煎じって批評を恐れず開き直って前作以上に弾けりゃよかったのに....って思う今日この頃。

(何故かビートルズのI Saw Her Standing Thereをカバー)