CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

Dave Mason, Certified Live

2023年06月13日 | BRITISH ROCK

70年代当時のBadfingerのライブのセット・リストには何故だか、デイブ・メイソン(元トラフィック)作の名曲Feelin’ Alightを取り上げていた。

てな事でついでにデイブ・メイソンの1976年ライブ盤の紹介でも。

デイブ・メイソン・バンド、右上から時計回りに、ジム・クリューガー(ギター)、ジェラルド・ジョンソン(ベース)、リック・ジェーカー(ドラムス)にマイク・フィニガン(キーボード)

自身を入れた5人組のバンドはタイトで軽快な演奏で、選曲はファンキー、ブルージーさらにフォーキーとバラエティーに富んでいる。

トラフィック時代の曲、ソロ時代の曲に60年代のR&B、ディランやイーグルスのカバーそして締めにはかって盟友スティービー・ウインウッドが所属したスペンサー・デイビス・グループのGimme Some Lovin’まで飛び出し、Certified Liveと謳っているだけあってこのアルバムにはデイブ・メイソンの魅力がてんこ盛り。

ただちょっと気になるのが、ジャケのデザインですかね。同年の初め発売され世界的な大ヒットになったピーター・フランプトンのComes Alive! にクリソッ!

クリソッ!って言うか、フランプトンの成功にあやかったパクリですかね。


Badfinger, Day After Day, Live

2023年06月13日 | BEATLES-BADFINGER関連

1990年、BadfingerのライブがCD化された。内容は1974年のアメリカ、クリーブランドでのライブ音源が収録されていて、それまで彼らの正規ライブ盤が出ていなかったので懐かしさのあまり当時ショップにて速攻購入した記憶が....

アメリカの再発盤専門のレーベルRYKOからオフィシャルで発売されたので音質はブート音源よりはしっかりしていて、少々ドラムがうるさく感じるもののまあこんなものかと.... 

一聴して、やっぱりピート・ハムが居てこそのバッド・フィンガーだったと再認識。

それから30数年があっという間に過ぎ去った。Day After Dayの如く日々が淡々と続いて来たのを再認識。

感謝。

こんな雰囲気でバンドが続いていけばよかったのに....