70年代当時のBadfingerのライブのセット・リストには何故だか、デイブ・メイソン(元トラフィック)作の名曲Feelin’ Alightを取り上げていた。
てな事でついでにデイブ・メイソンの1976年ライブ盤の紹介でも。
デイブ・メイソン・バンド、右上から時計回りに、ジム・クリューガー(ギター)、ジェラルド・ジョンソン(ベース)、リック・ジェーカー(ドラムス)にマイク・フィニガン(キーボード)
自身を入れた5人組のバンドはタイトで軽快な演奏で、選曲はファンキー、ブルージーさらにフォーキーとバラエティーに富んでいる。
トラフィック時代の曲、ソロ時代の曲に60年代のR&B、ディランやイーグルスのカバーそして締めにはかって盟友スティービー・ウインウッドが所属したスペンサー・デイビス・グループのGimme Some Lovin’まで飛び出し、Certified Liveと謳っているだけあってこのアルバムにはデイブ・メイソンの魅力がてんこ盛り。
ただちょっと気になるのが、ジャケのデザインですかね。同年の初め発売され世界的な大ヒットになったピーター・フランプトンのComes Alive! にクリソッ!
クリソッ!って言うか、フランプトンの成功にあやかったパクリですかね。