CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

サード・アルバムです

2023年06月24日 | AMERICAN ROCK/POPS

フュージョン系ラテン・ロックにおけるバンドの創作活動としてはこのアルバムがピークだったと思える、1971年の3枚目のアルバム、Santana III。

後にジャーニーを結成する当時弱冠17歳だったニール・ショーンがバンドに加入し、カルロス・サンタナとツイン・リードを披露するところも聴きどころ。

セカンドアルバムのBlack Magic Womanのようなヒット・シングルはなくともトータルで聴かせる力作。

宗教臭さ(Spiritual)を感じさせない現実的(Down to earth)なサウンドがいい。


ファースト・ソロです

2023年06月24日 | BEATLES-BADFINGER関連

1970年に出たポールのファースト・ソロ・アルバム、McCartney。

出た当初は手抜きだとか結構酷評された。

当然ビートルズのアビー・ロードなんかと比べられると反論の余地もないのは仕方がない。

ただバンド活動とは別のやりたい事を宅録風のリラックスした状態で楽器も全て自身でこなすシンプルなワンマン・バンドの手法は当時としては革新的だったと思う。

フリートウッド・マックのリンジー・バッキンガムの後に登場したソロ・アルバム、Law And Orderにも結構影響を与えていたのでは…

アルバム全体がサラッと流れていく感じが心地よい。

それに比べるとWild Lifeは少々くどく感じられ消化不良だったかな?