CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

連休中日はこれでスタート

2020年03月21日 | Queen

近所の古びた商店街に立ち並ぶ街灯にスピーカーが取り付けられていて、朝から夕方までそこから音楽が流れる。

誰が流す曲を決めたのかわからないが、流れる曲は秀逸。いつも60−70年代のポップスやロックが流れる。

日頃の運動不足を解消するため、昨日午前中にジョギング中商店街の片隅を通過すると、ストーンズのSatisfactionが流れ、こちらの足取りも流れるメロディーに影響を受けて軽くなった。

本日もジョギングに出かけた。行きは聴いたことのないフォーク・ロックのような曲が流れ、帰りはクィーンのBohemian Rhapsody。

かっては、この商店街も近所の公設市場と連動して結構賑わっていたものの、大型ショッピング・センターや小型スーパーの登場によって客を奪われ一般的な商品を販売する商店はいつの間にか姿を消し、代わりにコンビニ、薬局チェーン店や食べ物屋さんがずらっと通りに並ぶようになってしまった。

それでもシャッター通りと化した、地方の寂れた商店街とは違ってそれなりに人通りはあるし、かなり健闘している部類の商店街ではないかと。

で本日はクイーンのBohemian Rhapsodyでもと、久々に発売されてすぐ買った近所の商店街と同じ年季の入ったLPを取り出す。

(1975年アメリカ経由で発売されたため、ジャケの仕様はA式ゲート・フォールドで、厚紙に貼り付けられた真っ白なペラのジャケ紙は今では茶色いシミが薄〜く発生。あれから45年立ったことをしっかりと思い出させる。)

これが彼らの最高傑作と言われる方々もいらっしゃると思うが、個人的には少しオーバー・プロデュース気味に感じ、例えばサイド2のThe Prophet's Songなんかは少しばかりくど過ぎるような… 前作のSheer Heart Attackの方がスッキリして好みだ。

それはともかく、God Save The Queenの如く商店街の灯が消えない様神のご加護がありますように….

(レーベルはエレクトラ、God Save The Queenでアルバムは静かに終了)

そしてこれからも60−70年代のポップスやロックが流し続けていただきたい。