CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

こんな時代もあったねと… その2

2020年03月05日 | PROG ROCK

この曲を初めて聴いたときはぶっ飛んだ。

オランダのプログレ・バンド、Focusの1971年のセカンド・アルバム、Moving Waveに収録されていたHocus Pocus、邦題は悪魔の呪文で邦題としては久々にイメージがピッタリ。

さらにその高速バージョンが有るとのことで手にしたのが、1973年の彼らのライブ盤、At The Rainbow。

(本日はアメリカ盤でも。当時サイヤー・レーベルから発売された)

これを聴いてスタジオ盤の倍以上ぶっ飛んだ記憶が….

タイス・ファン・レールの人間離れしたヨーデルには、こちらもア〜ア〜ア〜ア〜ギャ〜とつられて狂気のハモリについ参加してしまう。

ヤン・アッカーマンの早弾きのギターが冴える高速Sylviaもいい〜

あれから47年経つ。

若き日のように大音量で聴けば吹っ飛びそうになるが、流石にそれは自重しなければならない。

高齢化した体は高速化されたHocus Pocusにはもう付いてはいけないのだ。

(オランダ盤のジャケ、二つ折りのゲートホールド・タイプ)

 

(お馴染み、英盤と日本盤は三つ折りの変形ジャケ)