ジャケを飾るCCRのメンバーが扮するジャグバンド、ウイリーとプアーボーイズがディープ・サウスのとある鄙びた街角にあるグローサリー・ショップの前で演奏。
私の大好きなアルバム・ジャケで、中身の音楽と見事シンクロしていてなかなかの雰囲気を醸し出している。
1969年に出た彼らの通算4枚目のオリジナル・アルバム、Willy And The Poorboysは同年に出した3枚目のアルバムでもあり、なんとそれら3枚が全てマルチ・ミリオン・セラーで、アルバムからのシングルを次から次へとヒット・チャートに送り込み、1969年は彼らにとって人気絶頂期だったと言える。
(トム兄貴の笑顔がなんとも言えずよろし〜)
(邦題はクリーデンス・ロカビリー・リバイバルとバンド名を文字ったものが採用された。まあ、何と無くわからないでもない)
翌年さらに2枚のミリオン・セラーのアルバムを出すも、1972年駄作とも言えるアルバム、Mardi Grasを出した後まさかのしり切れとんぼのような解散するとは夢にも….
さらに追い打ちをかけるように、その後はメンバー間で訴訟合戦を繰り広げることに。
Willy And The Poorboysのジャケットにはまだ和気あいあいに見えるメンバーの姿が収まっている。
ジョン・フォガティーがもしこのジャケットを今眺めれば、何を思うだろうか...
まさか、そんな時代もあったねと〜♪なんて歌うのかな?
(懐かしのリバティー・レーベル)