CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

そんな時代もあったねと… その2

2020年03月06日 | CCR and John Fogerty

ジャケを飾るCCRのメンバーが扮するジャグバンド、ウイリーとプアーボーイズがディープ・サウスのとある鄙びた街角にあるグローサリー・ショップの前で演奏。

私の大好きなアルバム・ジャケで、中身の音楽と見事シンクロしていてなかなかの雰囲気を醸し出している。

1969年に出た彼らの通算4枚目のオリジナル・アルバム、Willy And The Poorboysは同年に出した3枚目のアルバムでもあり、なんとそれら3枚が全てマルチ・ミリオン・セラーで、アルバムからのシングルを次から次へとヒット・チャートに送り込み、1969年は彼らにとって人気絶頂期だったと言える。

(トム兄貴の笑顔がなんとも言えずよろし〜)

(邦題はクリーデンス・ロカビリー・リバイバルとバンド名を文字ったものが採用された。まあ、何と無くわからないでもない)

翌年さらに2枚のミリオン・セラーのアルバムを出すも、1972年駄作とも言えるアルバム、Mardi Grasを出した後まさかのしり切れとんぼのような解散するとは夢にも….

さらに追い打ちをかけるように、その後はメンバー間で訴訟合戦を繰り広げることに。

Willy And The Poorboysのジャケットにはまだ和気あいあいに見えるメンバーの姿が収まっている。

ジョン・フォガティーがもしこのジャケットを今眺めれば、何を思うだろうか...

まさか、そんな時代もあったねと〜♪なんて歌うのかな?

(懐かしのリバティー・レーベル)


そんな時代もあったねと…

2020年03月06日 | JAPANESE

本日は御本家登場。

中島みゆきの1976年5月に発売されたデビュー・アルバム、“私の声が聞こえますか”に収録されている“時代”の一節で有る。

シングルでは一足早く前年の9月に“アザミ嬢のララバイ”、そして12月のポプコン・グランプリ獲得の“時代”で既に全国的に人気を確立。

重苦しい内容の歌詞を淡々とした歌唱でサラッと歌い上げる芸風に引き込まれた。

あんな時代も あったねと♪

いつか笑って 話せるわ♪

私の人生、失敗や失望なんか結構あったけどね、ホント今じゃほとんど笑い話。