想定

消防団では最初に火点や水利の「想定」を団員に与えてから訓練に入る
これに習い今週末の伊豆遠征での結果を色々と想定しようと思い立った
最も望ましい想定から、順番に並べてみる

①初日の早朝に、オーナーのアシスト無しでランカーゲット！
初日の早朝攻撃で望みがスンナリと叶ってしまう、しかもアシスト無しでのゲットなら達成感も一段と増強されるに違いない（→現実問題として重量感溢れるランカーを荒磯から一人で抜き上げるのは、今の自分の力量では先ず無理だと思うからアシスト云々はどちらでもいいや、ランカーゲットさえ叶えば・・・）
その後の夕まずめ、二日目早朝攻撃も余裕で楽しめるし、何と言っても一緒に囲む夕餉の宴も盛り上がる！其処で呑む酒も文字通り勝利の美酒で美味い事この上ないでしょうなぁ。。。一度は是非とも味わいたい　

②時期を問わずランカーをゲットする
ランカーが獲れるなら、初日でも二日目でも一向に構わない
想定①は全く贅沢の極みである（笑）

③ランカーではないが、サイズＵＰしたヒラゲット
出来うる事なら７０台が望ましい、このサイズならヒラにおける自己記録更新になるのだが・・・
贅沢を言えばきりが無いので、たとえ1ｃｍでも自己記録が更新出来るヒラゲットならば御の字である

④サイズは問わない、○ーズさえ免れれば・・・
ヒラセイゴでも立派な釣果なのだ、○ーズに比べれば！
釣れた事を大いに感謝しなくては
例えデカくなくても、釣果が得られる事が進歩に繋がって行くのであると信じる

⑤良いサラシは出ているが、残念ながら成果は得られず
ベタ凪ぎで闘う事も出来ない状況と、海況は悪くないが成果得られずとどちらが悔しいのか迷うところである
しかし、力の限り闘ったが結果得られずの方が、ベタ凪ぎで闘う事さえ出来ない状況よりも諦めはつくだろうし、サラシさえ出ていれば釣れたのにと自らを慰めるのは負け犬の発想に思える
漢なら闘わずして敗れるよりも、力一杯闘って負ける方をベターとすべきではないだろうか

⑥海況伴わず満足な闘いも挑めず
折角スケジュールを遣り繰りして伊豆へ出撃しても、闘いのリングにさえ登れない状況、これがやはり一番望ましくない事だ
ベタ凪ぎだけではなく、危険で磯へ出られない大荒れの状況も同じだろうし、過去に落雷の危険性を避けるために、現場へ赴きながら一投もせずに帰還した悔しい出撃も思い出す

⑦予想外の用件で、伊豆遠征を断念
最悪の状況を忘れていた・・・
大災害や自身・身内の事故や不幸、仕事のトラブル等で遠征すらも出来なくなる事が今想定しうる最悪の状況だ
想定①と比べたら将に天国と地獄である

予定通り伊豆へ向かう事が出来て、怪我や事故も無く無事に戻る事が叶えば何も言う事は無い
伊豆でボーグ山本氏と一緒に磯へ望み真剣にヒラ様と対峙出来るだけでも、自分にとって至高の時間である

←両極端ではなく、中庸が宜しいようで・・・