ロード・フォー・スズキFISHING

スズキフィッシング道を極めんと苦悩する日々

開幕間近

2008-10-06 | 平鱸(ヒラスズキ)
今週末から伊豆の磯ヒラ・チャレンジを、開幕しようと計画している
伊豆へ通うのも4シーズン目となるが、自分にとって磯ヒラの魅力とは何であろうか



ヒラの好条件が荒れた海であるから、ライジャケは勿論の事、ウェットスーツや磯タイツで全身を覆い、足元はスパイクやフェルトスパイク・シューズで固め、場所に拠ってはヘルメットも着用すると言う重装備でポイントへ向かう
強風が吹きつける中、全身で波飛沫を被りながら、サラシに向かってボーグを打ち込んでいく
自然が牙をむく最中に、磯までの長い道のりを辿り、危険と常に対峙しながらでなければ、磯の王者には挑戦出来ないというシチュエーションに、溜まらなく魅せられる

20071003

アカメと違い攻撃時間も朝夕のマズメ時に限っているので、酒を呑みながら夕食が出来ると言う事も自分にとっては魅力である(→高知では夕食の時に酒が呑めないのが少々辛いのです)
気の合った仲間と共に一献傾けて飯を喰いながら、今日の反省を語り合ったり、波と風の予報から明日の作戦を練ったり、たまには人生論なども語り合ったりする
伊豆で常に一緒に磯へ入るボーグ山本氏とは何故か気が合い、そういった夜の食事会の楽しみも、僕には磯ヒラの魅力を形成している重要なファクターの一つである

安全に最大の注意を払いながら、冒険的釣行に全身全霊を注ぎ、夜は楽しい食事会で大いに語り合う
それだけでも僕にとっては至高の時間であるが、その上磯の王者に出会えればもう語るべき言葉も無い
週半ばの波予報を見て、一喜一憂する生活が又始まる

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