3.諸般の事情の青春18きっぷの旅への移設計画
柵原ふれあい鉱山公園の旅は普通の日曜日に実行予定だが、
特別予定日は決めていなかった。
何時か、機会があれば具体的に実行するすることにしていた。
日帰りの旅なので、事前にホテルを抑える必要もなく、
新幹線の指定席さえ予約出来ればいつでもいい。
具体的な予定は立てずに寝かしておくことにした。
2022年夏の青春18きっぷの旅は、
7月24日日曜日から1泊2日で、
2021年夏に企画しながらコロナ過で断念した、
大船渡線と気仙沼線の旅を移植、
一部ダイヤ改正を加味して再計画した。
青春の旅立ち-飯田線の旅リベンジ
8月21日日曜日には日帰りで、
これも去年企画しながらコロナ過で断念した、
飯田線の旅リベンジを実行する。
8月21日日曜日から1泊2日で、
東海道本線、山陽本線の駅取材を決行する。
行きは新幹線で京都まで行き、帰りは姫路から帰京する。
この区間の駅を1泊2日で可能な限り取材する。
特に綿密な予定は決めず、
宿泊地と新幹線の予定のみ決め、
後は現場判断で取材していく、
これまでの青春18きっぷの旅ではなかった、
この切符の特性をより生かせる企画を考えた。
しかしこの予定が変更せざるを得ない事態が起きた。
2022年ゴールデンウィークは、京都大阪完乗の旅を実行した。
これは一昨年2020年に企画したがコロナ過で中止、
2021年に移植したがこの年もコロナ過で再度中止を余儀なくされ、
2022年に漸く実行することができたものである。
しかし当初の企画では、1日目は京都丹後鉄道未乗車区間と、
京都市営地下鉄の未乗車区間を乗り潰して大阪宿泊、
2日目は大阪周遊パス・阪急拡大版を使い、
阪急電鉄の未乗車区間と大阪メトロの未乗車区間を乗り潰す。
そして新大阪から帰京することにしていた。
しかし肝心の“大阪周遊パス・阪急拡大版”が、
今年は発売中止になってしまったのである。
そこで仕方なく“阪急阪神1dayパス”という、
阪急電車、阪神電車、神戸高速線の全線が1日乗降フリーの乗車券を使用、
阪急のみ乗車区間を乗り潰したあと、帰りの新幹線まで駅取材する。
そこで8月21日日曜日から1泊2日の、
東海道本線、山陽本線の駅取材の旅の計画を一部変更、
1日目は青春18きっぷを使って元来の駅取材を決行、
大阪で宿泊して2日目は“大阪周遊パス1日券(大阪エリア版)”を使用し、
5月に乗り潰しができなかった大阪メトロの乗り潰しに挑戦し、
残った時間はこの切符で可能な駅取材を決行する。
帰りは姫路ではなく、新大阪から帰京することにする。
大阪から姫路までの区間は、また来年の青春18きっぷの旅に移植しよう。
しかしこの予定変更で、8月22日月曜日に使用を予定していた、
青春18きっぷの5回(人)目が宙に浮いてしまう。
そこでしかたなく柵原ふれあい鉱山公園の旅を、
9月4日日曜日に移植することにした。
柵原ふれあい鉱山公園の旅では、
普通に津山までの往復切符を購入した場合、
片道は11,330円、往復割引1割適用で往復料金は、
(11,330×2)×0.9=20,394
で、端数切り捨てで20,390円が新幹線特急券を除いた往復運賃となる。
一方、青春18きっぷの料金は、
12,050÷5=2,410
で、新幹線乗車区間は青春18きっぷは適用されないため、
これに東京から岡山までの往復運賃が加わり、
(10,670×2)×0.9=19,206
となり、端数切り捨てで19,200円が加わる。
青春18きっぷを使用した場合、計21,610円となる。
つまり青春18きっぷを使った場合は1,220円損となる。