林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

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遠鉄と天浜線の旅4.

2015-11-13 | 鉄道・旅行
 4.天竜二俣の保存車両と浜松の夕食攻防戦

天竜二俣は1940年に造られた駅舎がそのまま残っていて、
駅舎には「ホームラン軒」というラーメン店も併設されていた。



ここにラーメン店があると知っていたら掛川で無理して昼食を喰う必要もなかった。
さらに天竜浜名湖鉄道の本社も併設されている。
駅舎などは国の登録有形文化財に登録、
さらに国鉄時代からの扇形庫や転車台は近代化産業遺産にも登録されている。
扇形庫や転車台は有償で見学ツアーも組まれている。
駅前には機関車公園というSLの静態保存とブランコなどのある小さな公園があった。
保存されていたのはC58形389号機で、内部も見学できるようになっていたが、
子供たちがよじ登ったりして保存状態は決して良いとは云えなかった。
さらに阿蔵駅前広場には国鉄時代の寝台車や機関車なども静態保存されていた。
気動車はキハ20形443で国鉄標準食を纏っていた。
客車はナハネ20形347で「あさかぜ」充当用として下関運転所所属車であった。
掛川ではSLを取材し損なってしまったが、
その鬱憤を晴らすかのように待ち時間でこれらの静態保存車両を十分に取材し、
13:47始発の新所原行きに乗って西鹿島まで行き、遠州鉄道に乗り換える。
まだ時間が早すぎるので、行きに飛ばしたさぎの宮で下車して駅取材する。
そのあといったん新浜松まで戻ってコインロッカーから預けていた荷物を取り出し、
再び遠州鉄道に乗って隣の第一通りまで行く。
ここで予約しておいたホテルアセントプラザ浜松にチェックインする。
地図をプリントアウトしておいたのだが、少し迷ってしまった。
部屋に荷物を置いてからカメラバッグだけを持って再び出掛ける。
浜松と云えば“浜松餃子”ということで、その中でも有名店の「むつぎく」に行く。



しかし開店前に到着したにもかかわらず、すでに長蛇の列だった。
店は路地裏にあったが、列は駐車場で蜷局を巻いていて、
店のキャパを考えても1時間以上待たされるだろうと思い、断念した。
このあとの予定はないが、さすがにそこまで待つ気力はない。
やはりシルバーウィークということで訪問客も多いのだろう。
夕食が喰えそうな適当な店はないか駅前を散策したが良いところが見つからず、
路面店は諦めて駅ビルメイワン内の「五味八珍」に行き、浜松餃子セット1,026円を喰う。
同じ駅ビル内にある矢島屋浜松本店で「鉄道ファン11」を購入、
さらに地下の「日本一」で焼き鳥など買ってホテルまで歩く。
新浜松から第一通りまでは500mしかなく、正直いって徒歩圏内なのである。
ホテルで焼き鳥をつまみにビールなどを飲み、じっくりと「鉄道ファン11」に目を通す。
今日は早めに切り上げたが、それでも早朝から活動していたために直ぐに睡魔に襲われた。

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