林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

青春の旅立ち-飯田線の旅リベンジ21.

2023-06-01 | 鉄道・旅行

 21.平岡の57分-天竜川と特急「ワイドビュー伊那路4号」

3分の乗り換え時間で天竜峡で乗り換えた列車は、
33分で平岡に到着した。
2009年の旅では代行バスに乗り込んだ駅である。
その時は電車を降りて直ぐにバスに乗り込んだため、
駅取材出来なかった。
この旅は平岡駅の駅取材のリベンジでもある。
平岡での乗り換え時間は57分で時間は十分にある。

事前の天気予報では午後には雨を想定していたが、
平岡でも良く晴れていて、青い空に白い雲が美しい。
平岡駅は島式1面2線の地上ホームを有する飯田線の駅である。
1番線は下り天竜峡方面、2番線は上り豊橋方面が使用する。
駅舎とホームとは構内踏切で結ばれている。

駅舎は“ふれあいステーション龍泉閣”が併設されている。
むしろ、龍泉閣のおまけで駅があるといった方がいい。
“ふれあいステーション龍泉閣”龍泉村が経営する温泉施設で、
1階には食堂、4階には温泉設備があり、2階には客室があり、
宿泊することも出来るようになっている。
平岡に駅が出来たのは三信鉄道が1936年4月26日に、
温田から延伸した時に終着駅として開業した。
開業時の駅名は“満島”だったが、
1952年11月15日に“平岡”に改名されている。
現在の駅舎が業容を開始したのは2001年4月2日である。

“ふれあいステーション龍泉閣”は日帰り入浴にも対応しており、
料金も300円と地元の銭湯より安い。
事前の予定ではここでひとっ風呂浴びて時間を潰そうと思っていたが、
ここまで汗だくで、しかも着替えを持参していなかったので、
一度Tシャツを脱いだら洗濯せずには着れそうもない。
日帰りだったのでカメラバッグしか持っていなかったため、
着替えまでは持ってくることが出来なかった。
残念ながら入浴は諦め、車窓から見た天竜川に行ってみることにした。

穏やかな天気で天竜川は大人しかったが、
坂道がキツく、余計汗だくになってしまった。

駅に戻る途中、天龍村役場の前のベンチで休憩させて貰う。

駅に戻ると1番線には上下線交換のため、
213系が停車していた。

ここからは特急に乗るために青春18きっぷは使えない。
事前に購入した切符と特急券で入場する。
ただ、無人駅だったのでそのまま通過しただけだったが・・・。
平岡駅のホームのベンチに座って特急「伊那路4号」の到着を待った。

16:42に飯田から出た特急「伊那路4号」が平岡駅に入線してくる。
これに乗って1時間49分かけて豊橋まで行く。

日は少しずつ傾き始めていた。
そして18:31豊橋に到着する。
切符は平岡から東京都区内までだったが、
夕食を喰うために途中下車する。
有人改札から外に出ようとしたが、
駅員から「自動改札で出られます。」と教えられ、
改めて自動改札から途中下車した。

コメント
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