中間配当権利取りまであと10営業日になりました。
昨日はNY,300$強の下落。
欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事が辞任する意向を示唆した事で、ECB内にギリシャやイタリアへの金融支援策を巡って意見対立があるとの見方が浮上して欧州財務懸念が台頭。
ギリシャがデフォルトに陥った場合に備えて、ドイツ政府が同国の銀行に資本注入する計画をしているとの噂もあり投資家心理が冷えた。
11日は米同時テロからちょうど10年目となり、テロへの備えで主要都市で警備が強化されておりポジションを落とす動きも出た。
オバマ大統領の景気雇用対策については、与野党の協議が難航する可能性もある事から買い材料されなかった。
一番の理由は、『市場が期待していた本国投資法が景気雇用対策に盛り込まれなかった失望売り」 では無いでしょうか?
ブッシュパパの時は10兆円でしたものね。
私も、ドルが本国に還流→ドル高→円安、を大きく期待してたのです。。。
でもって、ユーロがようやくというのか、円に対しての下落が大きいのですけどね?
ま、ドルも弱いから、ユーロドルの場合、どんぐりの綱引き合戦ですね・・・
欧米のネガティブは、一昨年に書いたまま、全く変わりません。
ギリシャは破綻しています。
米国住宅ローン証券、MBSやらRMBSやら、FRBが全部買い取りましたが、これって、つまり不良債権を右から左に移しただけ、借金はそっくりそのまま残っています。
GSやシティなども帳簿上は、上場来売り上げ出しましたが、不良債権は未上場の子会社に飛ばしているし、それらは合算しなくて良い、という規則ができました。
数字のマジックですね。
米国政府の債務は24.3兆$=1944兆円、GDPの1.7倍
債務超過ではない・・・?
欧米の委員有機間の含み損は14$=1120兆円
会計上、損失は、未上場の子会社に飛ばし、先送りしていいことになってます、そういう規則を作ったから。
でもそれらに目を瞑って、投機屋達は、リーマンショック前の株価までNYダウを持ち上げたんでしょう?
何を今更だわ・・・
日本は20兆円の復興需要、米国は30兆円、(減額されても20兆円はあると思いません?)
バーナンキが印刷しばら撒き、一部の投機屋の錬金術に使われたのではんく、今度は、仕事、消費と地に足がついた経済に使われるのです。
月曜頃からなぜかネガティブなニュースが急増してきて、損失抱えたヘッジがそれらを使って売り仕掛してるような気がします。
ECBシュタクル専務理事はECBの国債買い入れに反対してました。
辞任したという事は、反対派が一人減ったということなので、買い入れしやすくなるんじゃないの?
9.11の10周忌テロは、それこそ起こしたら米国の恥、プライドに賭けても絶対阻止させると思います。
私はそれより、もう東日本大震災で半年なのね・・・に心痛みます。
うちの修理も大工さん忙しくてまだだし・・・
それと、日本の株の配当は3~4%と高金利になりました。
権利取りまであと10営業日です。
あと10日持ってれば、例えば、100万円で3万円の金利になるのです。
1億円で3000万円、10億円で3億円ですよ。
機関が黙って指くわえてると思います?
ここで稼がないといつ稼げるの!
お尻叩かれると思います。
9月に仕込んだ株、10月には利食いできるでしょう。
月曜日の突っ込みは買い。