今回も過去記事のその後についてアップしよう。
まず過去記事はこれ
↓
2012年8月7日記事・診査診断 そしてどうする?
この症例は日本顎咬合学会の学会誌『咬み合わせの科学・2014年第3号』に
症例報告論文を投稿している症例なので
学会誌(この時は予後1年まで掲載)で見たことがある先生も多いと思うが、
今回は予後3年目の状態の写真提示を行う。
予後3年目においても顎咬合の経過は良好である。
歯科治療というものは、処置後予後がどうなっているか経過を注視することが大切である。
最終的な補綴治療が終わったからそれで終わりというわけでなく、また口腔内写真やレントゲンなどの資料も
治療前、治療後のみというものでなく、経年的な予後を記録しつづける必要がある。
これは予後が良好、不良に関わらずである。
この意味は、私の尊敬する押見一先生の言葉を拝借するなら
『文献や教科書よりも、自分たちの臨床の経過を追い続けることがもっともよい勉強である』ということである。
この症例はまだたったの3年しか経過していないが、この先も記録を追い続けていきたい。
まず過去記事はこれ
↓
2012年8月7日記事・診査診断 そしてどうする?
この症例は日本顎咬合学会の学会誌『咬み合わせの科学・2014年第3号』に
症例報告論文を投稿している症例なので
学会誌(この時は予後1年まで掲載)で見たことがある先生も多いと思うが、
今回は予後3年目の状態の写真提示を行う。
予後3年目においても顎咬合の経過は良好である。
歯科治療というものは、処置後予後がどうなっているか経過を注視することが大切である。
最終的な補綴治療が終わったからそれで終わりというわけでなく、また口腔内写真やレントゲンなどの資料も
治療前、治療後のみというものでなく、経年的な予後を記録しつづける必要がある。
これは予後が良好、不良に関わらずである。
この意味は、私の尊敬する押見一先生の言葉を拝借するなら
『文献や教科書よりも、自分たちの臨床の経過を追い続けることがもっともよい勉強である』ということである。
この症例はまだたったの3年しか経過していないが、この先も記録を追い続けていきたい。