先週末は当会の勉強会
銀座で開業されている野寺義典先生による講義。
顎機能と調和をめざした矯正治療をメインに
矯正学的観点からみた歯周組織について
MFTにおける我々が理解するべき舌のメカニズム、
アライナー矯正など、盛りだくさんの内容であった。
昨年もアップデートされた内容が多かったが
今回は昨年以上にアップデートされていて驚いた。
質疑も臨床に即した疑問の解決が多く
密度が濃い勉強会であった。
先週末は当会の勉強会
銀座で開業されている野寺義典先生による講義。
顎機能と調和をめざした矯正治療をメインに
矯正学的観点からみた歯周組織について
MFTにおける我々が理解するべき舌のメカニズム、
アライナー矯正など、盛りだくさんの内容であった。
昨年もアップデートされた内容が多かったが
今回は昨年以上にアップデートされていて驚いた。
質疑も臨床に即した疑問の解決が多く
密度が濃い勉強会であった。
先週末は当会の秋例会が行われた。
基調講演に大垣市ご開業の田中勝治先生にご登壇いただいた。
顎機能を考えた矯正治療というテーマにて
顎位と咬合を十分に考えた矯正治療について
矯正分野における科学理論とご自身の臨床に対する考え方と
アプローチ法を非常にきめ細やかにご解説くださった。
またアライナー矯正についての問題点と利点も
非常に分かり易くご解説いただけた。
矯正専門医も数人参加されていたが、ベテランの専門医ですら
非常に興味深く勉強になったと喜んでおられた。
会員発表も今回の発表者皆、興味深い症例を提示されており
こちらもディスカッションが非常に充実していた。
また今回はPGI代表の西川洋二先生からも
特別講義があり、さらに内容が盛り上がった。
先週末は当会の予防歯科の勉強会を行った。
多くの歯科衛生士さんにも集まっていただき
満席の状態であった。
今年の参加者も皆、まったく寝ることなく楽しそうに
当会の予防歯科の考え方についてきいてくれていた。
今回は少しアップデートしてる内容もあるが
巷で触れられていない内容ばかりだったらしく
感動してくれてた人もいた。
休み返上で参加された皆さんが、
翌日の臨床に活かしてくれることを願う。
当院に3年ほど代診できていた門井先生が
来月10月1日に名古屋市中川区で開業される。
昨日、彼の医院にお祝いを持っていきがてら見に行ってきた。
こじんまりとしているが、よく考えられた院内配置と
意気込みが感じられる設備。心地よい空間であった。
彼は非常にまじめな性格であり、勉強熱心な先生である。
そして当院の考え方と治療を熟知されているので
当院の概念を反映した臨床を実直にしてくれると思う。
彼の活躍と多幸を心より願う
症例は初診時76歳女性 主訴は差し歯がとれた。
所見としては左上3の補綴物がコアごと脱離している状態であった。
全体的な口腔内所見から左上3の問題は局所的な問題ではないと判断して
前医では1週間ほど前に治療が終わったとされていたが
全体的な基本治療と咬合治療が必要な状態であった。
本症例の課題としては、パノラマレントゲンからも分かるように
咬合力が強く、力のコントロールに十分に配慮しなければならない事例である。
上顎の欠損補綴治療を計画するとき、補綴設計は色々考えられると思う。
患者は部分義歯は避けたいらしい、しかし、保険治療ではブリッジができない歯式である。
患者側からは自費治療でもいいから最善と思われる方法を というが
インプラントは論外として、コーヌスは着脱を本人や家族ができるかが心配で勧めたくないし、
ブリッジを考えても、ジルコニアBrは私なりの理由があり選択肢としてはない。
結局、担当する技工士さんと討論を重ね、PMFブリッジにて補綴治療を行った。
このブリッジ設計において本来であれば、Key and Wayを付与することが望ましいが
あえてこれを付与しなかったことにも理由がある。
またこのような症例は、上下顎の安定した咬合を獲得するには、非常に難易度が高い。
治療後、患者さんから非常に高い満足を得られたが、
経過を注視しなければならない症例である。
所感としては、安易な思考のもとで咬合高径を挙げることや
強度ばかりに注目した補綴を行うことはリスクを必ず伴う。
この理由は初診時の口腔内をじっくりみれば理解できると思う。
昨日は当会の月例会
今月の担当は鳥居先生
インプラント治療に関して、治療後の咬合を考えた
インプラント補綴の実際と考察について
臨床例を交えて解説されていた。
内容は完全に学会向きであり、学会で行うとしても
かなり質がよい講演内容であろう。
というか、本来学会もこういう内容のものばかりで
固めた方がよいと思うのだが…
彼は今後注目される歯科医師になると確信する。
国際インプラント学会に参加するため先週末は博多へ。
九州大学のキャンパスにて行われたが
国立だけあって広大な敷地である。
今回の内容で少し驚いたことが、先だって寄稿した私の論文の中で
AIが診断まで行うようになる時代がくるかも、と記していたが
実際にAIがもう診断できるようになっているみたいであった。
そして、米国では人間の手のブレやミスがないということを掲げ
ロボットアームが患者の口腔内にインプラント手術を行う試みが
進行しているらしい。
なんてこったな時代が到来しているものである。
今回の学会では他に、移植や再植のことをトピックにあげられていた。
インプラントばかり考える前に歯の保存についても考えるべき、という内容。
このブログを古くから閲覧してくれている方々ならご存知の通り
私は10年以上前から、移植や再植については個人的見解や予後などを
色々紹介していたこともあるので
このテーマがインプラント学会で取り上げられることは大いに賛成である。
今後もこの様なトピックスをどんどん取り入れてほしいと願う。
今月の学会誌に私の寄稿が掲載されている。
これまで多くの学会や講演会で、演者の講演内容を拝聴してきたが
歯学史や原典の引用を提示されていることが結構多い。
しかし、提示されていた原典や歯学史の系譜などの内容に疑問が多かった。
また何年か前からPGI名古屋の勉強会で、メンバーにいろいろ
正しい歯学史などについて話していたこともあり
私が参加していない講演会や研修会で同様のことがあったと
メンバーから聞くことが多かった。
そのため、未だに曖昧に扱われている歯学史というものを
明確にした方がよいと考え、そのきっかけとなれば、という思いで執筆した。
本当はまだまだ記すべき重要な事柄はあったが
投稿文字数の制限があったことが心残りであった。
掲載直後に、数人の諸先輩からご連絡をいただき
感想と高い評価を受けたことは、私自身が驚いた。
しかし大変光栄であり、寄稿してよかったと思う次第。
30代40代の先生方、特に講演をよくされる先生方には
元を正す意味もあり読んでいただきたい。
先週末は当会の勉強会。
友人である須崎明先生から主にコンポジットレジンと接着について
臨床に非常に役立つ話をいただいた。
最新の知見や否定されたことなど、多くの大学と交流のある須崎先生ならではの
そして今年もアップデートされた貴重な内容が多くあった。
CR治療のセミナーにいろいろ参加されてた歯科医も
須崎先生の内容が、見る視点、考えなければならないことが
他とあまりにも違うことで驚いておられたが、あまりに臨床的なので
質疑も非常に盛り上がっていた。
あまりにやることが多すぎてすっかり更新を忘れていた
今回は症例を提示しよう。
症例は初診時33歳男性
主訴は崩壊した左上7の痛みと、右下6の頻繁におこる腫脹と
左下の残根部をなんとかしてほしいということであった。
全体的にハイジーンの状態もよくなく、
他の部もカリエスが散見される口腔内である。
治療計画としては、まず基本治療を行い、ハイジーンの改善と維持を確認後
保存が厳しい左上7と左下6部に関しては埋伏智歯の移植、
右下6に関しては再植を行った。
また左下4のC4も抜歯後、このスペースは小矯正で対応した。
術前術後の口腔内とX線画像を提示する。
この症例の考察は、年齢的にインプラントによる治療は早いと考えた。
そして埋伏しているが智歯を活用した移植治療の方が、欠損補綴治療の
選択肢としては優先順位が高いと考える。
また、問診により分かる患者背景(子供さんがまだ小さいので、教育資金など)も考えると
なおさら費用をかけさす歯科治療を提案するべきでない。
この症例の場合は、保険治療で移植が行えるので、
患者の経済的負担はかなり抑えることができた。
当院の臨床実感では、ハイジーンのコントロールが上手くいけば
充分にこの症例は安定すると考える。(右下6は、数年は持たせたい)
欠損部にインプラントをすぐに考える治療計画は
賛成できない私である。。。
先週末は顎関節症の勉強会が行われた。
顎関節症いわゆる顎機能障害に対して、覚えるべき基本的事柄
そして病態とそれに関連する人体の構造(筋・神経)、また
顎機能障害の診察と検査、その処置についての内容。
飯塚先生からスプリント療法について、きめ細やかな解説があった。
翌日は前日の内容を実習で行い、顎機能障害への対処について
筋触診、緊急処置法、スプリントの調整法を参加者皆で確認しあった。
かなり実践的な実習であったので、
明日の臨床に役立つことは間違いないであろう。
昨日は当会のzoom月例会
今月の担当は浦田先生
テーマは「訪問歯科について」。私が彼に事前にテーマの指定を行っていた。
一般的に行われている訪問診療について、その現状背景と問題点、
彼の考える訪問歯科について、症例を交えながら提示していた。
また、摂食嚥下の話もあり、なかなか構成がよくまとまった内容であり
芯のある問題提起もよかった。
今回私が彼にテーマの指定を行っていたのは理由がある。
近年、訪問歯科の需要が高まる傾向にあるため
その関心度による講演や論文が多くなっていることは周知のことと思う。
それゆえ、我々は見直さなければならないことも多い。
そのため、彼の優れた訪問診療の概念は、参加者には
非常に参考になったと思う。
ただ、彼の内容、他者の講演や論文でも同様であるが、
私個人的に思う根底的な問題というものが触れられていないことがあり
彼にその提言を行ったところ、優秀な彼はその真意を容易に理解してくれた。
この内容は臨床での評価に時間はかかるものの、
彼なら実践してくれると思うので実践して頑張ってもらいたい。
先週末は当会でのCADCAM勉強会
私の友人である兵庫の田中宏幸先生による
CADCAM全般と接着の話。
化学的な内容とアップデートされた内容がとても素晴らしく
彼の活き活きしながら楽しそうに話す姿も目に焼き付ける中
私自身も非常に勉強になった。
非常に臨床的な化学から検証した臨床例の数々
個人的には彼の話は、他ではまず聞けない
とても良い内容と思う。
ヒロくん本当にありがとう
昨日は当会のzoom月例会
今月の担当は飯塚先生
テーマは近年注目されている、原因がよく分からないとされているが
不定愁訴と咬合の関連性についての話と
外科的にしか改善ができないとされる開口障害についての内容。
彼が引用してきた論文とそれにそったいくつかの臨床例を
非常に分かり易くまとめた構成であった。
彼は確実に当会で着々と実力をつけている。
クローズな勉強会での提示であったが、
学会での講演に十分ふさわしい構成であり、なにより質が非常に高い。
昨日zoomに参加した方々は非常に参考になったと思う。
先週末は学会参加のため東京へ
今回は普段お世話になっている石川忠先生や
上田秀郎先生、伊藤雄策先生の講演を拝聴できた。
今回、当院のDH高木が認定歯科衛生士講習の講師を務めていた。
200人近い聴講者がおられたためか、普段緊張しない高木がめずらしくテンぱった様子であった。
緊張の糸がほぐれきれていない中、的確な質問を受けて、質問と違う内容を答えていたため
思わず代弁で私が答えることになったが、
すべて高木に応対さすべきだったと私は反省する…
でもそれなりに立派に講演していたので、ほめてやりたい。
また、平生に非常にお世話になっている難波練久先生からも
高い評価をいただけたことも嬉しい。