レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

コネクテッド

2021年02月11日 23時32分56秒 | サスペンス

「コネクテッド」
原題:保持通話/CONNECTED
2008年 香港/中国 110分
■監督:
 陳木勝(ベニー・チャン)
■出演:
 古天樂(ルイス・クー)
 張家輝(ニック・チョン)
 徐熙媛(バービー・スー)
 劉燁(リウ・イエ)
 張兆輝(チョン・シウファイ)
 樊少皇(ルイス・ファン)

●あらすじ
グレイスはロボット設計士でシングルマザー。突然見知らぬ男たちに誘拐、監禁される。
何故誘拐されたのか? 娘と自分の命を脅かされる恐怖の中、粉々に壊された電話回線を懸命に修復し助けを求める。
奇跡的に電話が繋がり、出たのは息子を見送りに空港に向かう最中のアボン。
「もしもし、助けてください!電話を切らないで!」
たった1台の携帯電話だけでつながった、グレイスとアボン。グレイスが頼れるのは、この通話だけ。
ただし、アボンはヒーローでも警察でも何でもない、普通のサラリーマン。
やむなく、助けると約束するが、その懸命さが新たな危機を呼び起こす。
誘拐犯人の狙いは? 警察を巻き込んでの捜索は思いも寄らない“ある秘密”を呼び起こす。
果たしてアボンはグレイズ親子を助けられるのか? 自分の息子に逢えるのか。
絶体絶命の危機連発! 予測不可能な最悪の展開が2人を待ち受ける!!
この電話だけが最後の頼み。
絶対に切れない―。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
と言う訳で「セルラー」のリメイク作を鑑賞。
本作は香港映画で初めて正式にリメイクした作品とか謳っているらしい。爆笑。
んでオリジナルとの見比べですが、雰囲気は全然違うね。
「セルラー」がジェイソン・ステイサムが出てたり、ニュー・ライン・シネマだったのもあるのか
非常に明るいバカ映画なテイストだったのに比べ、こちらはサスペンス感満載のクライム・アクション風になってる。
これは監督がベニー・チャンなのと、主演のルイス・クーが「盗聴犯」シリーズを想起させるからかもしれない。
本作はオリジナルと比べて携帯電話にそれ程拘ってなかった気がする。
その分カー・アクションとかは流石香港映画というべきか、のっぴきならないことになっている。
電話する二人がラストで初めて出会って会話するシーンとかは、オリジナルの方が良かったかな。
とにかくオリジナルとリメイク、両方観ても割と別物な感じがする二作品。
どちらも楽しんで良いのではないでしょうか。

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