
「ダークビヨンド 死霊大戦」
原題:H.P. LOVECRAFT'S THE UNNAMABLE RETURNS
1992年 アメリカ 103分
■監督:
ジャン=ポール・ウーレット
■出演:
マーク・キンゼイ・スティーヴンソン
デヴィッド・ワーナー
マリア・フォード
ジョン・リス=デイヴィス
●あらすじ
墓地の近くに建つウィンスロップ家の屋敷から、ハワードという男が助け出された。
彼の口からは、恐ろしい怪物を見たという言葉のみ。
ここアーカムに伝わる古い伝説との関連に気づいたカーターは、
ウォーレン教授、ハワードと共に、その怪物が潜む洞窟へと向かう。
そこで彼らが目にした物は……。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
前作が面白くなかったくせに、何故かすぐに続きを観てしまった。
そしてこれが驚く程、続編だった!
まず前作のラストから話が始まり、そのまま次の日を描くと言う、まるで「13日の金曜日」の2と3みたいな展開に。
本作はてっきり前作から数年後とかだと勝手の思ってたから、まさかそのまま続くとは思ってなかった。
そして前作の男二人の役者がそのまま続投。
こちらも驚いた。続投する役者はてっきりカーター役だけかと思ってたから。
で肝心の内容だが、これが格段に面白くなっている!
と言ってもあの前作と比べてってだけで、内容的には普通のB級映画レベル。普通の人が観たらつまらないと言う程度である。
まあ話の展開がカッタルクない、モンスターが割と早い段階で全身を見せてくれる。
など前作の問題点は解決しているかな。
だが前作で自分の興味のあること以外は全く興味を示さない。ゆえに目の前にモンスターが現れてもピクリとも動じないと言う
超人然としていたカーターのキャラクターが、本作では割と普通の人になっていたのがちょと残念だった。
でも本作はB級好きにはオススメだよ。
肝心要のモンスターが、大した特殊能力もなく、ただカギ爪で暴れるだけの怪獣的な扱いなところも大好きだし。
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