
「極地からの怪物 大カマキリの脅威」
原題:THE DEADLY MANTIS
1957年 アメリカ 79分
■監督:
ネイザン・ジュラン
■出演:
クレイグ・スティーヴンス
ウィリアム・ホッパー
アリックス・タルトン
ドナルド・ランドルフ
●あらすじ
1957年アメリカ公開作品、当時の特撮技術の粋を集めたSFモンスター映画の傑作。
しかしながら、配給元の関係で日本では未公開、未ソフト化のままマニアのみに知られた幻の作品。
「宇宙水爆戦」「大アマゾンの半魚人」「モグラ人間の叛乱」のウィリアム・アランドが製作、
監督は「地球へ2千万マイル」「H.G.ウェルズのS.F.月世界探険」のネイサン・ジュランと、
当時のSF映画の大御所が携わった事でも有名。
巨大カマキリの造形と効果音が出色の出来の、怪獣ファンにお薦めの特撮映画。
(Amazonより)
★感想など
随分と仰々しい邦題が付けられているが、マニアには原題の”THE DEADLY MANTIS”の方が馴染み深いかな。
1950年代の映画ながら、これが中々怪獣映画していて非常に楽しい。
何せいくらカマキリを大きくしたと言っても、精々数メートルくらいのものを想像するが
何と本作のカマキリは61メートルの設定だからね!
これって東宝のカマキラスとどっちが大きいかクラスのレベルだぞ。
おまけに怪獣みたいな謎の咆哮までしてくれるのだから、これは完全に怪獣映画だ。
肝心要のカマキリの造形も素晴らしく、まさに怪獣映画を観ている幸せな気分に浸れる作品。
怪獣・特撮映画好きなら絶対にオススメの一作だ。


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