「ロード・オブ・モンスターズ」
原題:MONSTER ISLAND
2019年 アメリカ 90分
■監督:
マーク・アトキンス
■出演:
エリック・ロバーツ
クリス・フィッシャー
トシ・トダ
●あらすじ
南太平洋の海溝で深海採掘ロボットが消息を絶った。
海洋開発会社社長のフォードと、国際海底機構のサラは、調査のため海底に向かうが、
そこに海底火山の活動で覚醒した伝説の巨大怪獣が現れる。
人類滅亡を阻止する唯一の方法、それはもう1頭の大怪獣を蘇らせ、2体を戦わせることだった・・・。
(ムービープラスより)
★感想など
パクリ映画を進んで製作している、レレレ専門会社であるアサイラム社。
本作は「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」のパクリとして製作された。
結果はかなり面白かった!
ただしレレレ的にって意味でね(笑)
登場人物は少ないけど、素早いカット割。常に流れて盛り上げに一役かっている音楽。
細かいことは気にせずどんどん展開していく脚本。
そしてモンスターがそこそこ登場してくれるので、安い映画に良くあるモンスターが全然出てこないと言う
フラストレーションもそんなに感じない。
出てくる怪獣は”テング”と言う名前で、ヒトデが大きくなったような怪獣でビジュアル的には珍しい。
ラストがあっさりし過ぎている感があるが、あの終わり方は完全に続編を睨んでのことなのかな?
そうでなければ到底納得できる終わり方ではないけどね。
それでもトータル的には全然合格。レレレ好きなら観て損はなし!
それにしても怪獣のことを「カイジュウ」と発音したり、日本語で「攻撃をやめろ」と言わせてみたりしてるのは
「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」の渡辺謙を意識したのか
それともアサイラムは日本からの依頼で映画を作ったりもしているから、サービス精神なのか?
不明だけど、まあ不要な要素だったかな(笑)
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