レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

導火線 FLASH POINT

2011年09月04日 13時40分14秒 | アクション

「導火線 FLASH POINT」
原題:導火綫/FLASH POINT
2007年 香港 87分
■監督:
 葉偉信(ウィルソン・イップ)
■出演:
 甄子丹(ドニー・イェン)
 古天樂(ルイス・クー)
 範氷々(ファン・ビンビン)
 鄒兆龍(コリン・チョウ)
 呂良偉(レイ・ロイ)
 行宇(シン・ユー)
 鄭則仕(ケント・チェン)

●あらすじ
香港を代表する世界的アクション・スター、ドニー・イェンが、
総合格闘技をベースとした超絶アクションを展開する刑事アクション。
監督は「SPL/狼よ静かに死ね」「かちこみ! ドラゴン・タイガー・ゲート」に続いてのコンビとなるウィルソン・イップ。
共演にコリン・チョウ、ルイス・クー、ファン・ビンビン。
中国への返還を間近に控えた1997年の香港。
総合格闘技を得意とする熱血漢の刑事マーは、逮捕のたびに犯人に重傷を負わせてしまう署内の厄介者。
目下、ベトナム人3兄弟率いる犯罪組織を追っていたマーだったが、
相棒ウィルソン刑事の恋人ジュディを人質に取る3兄弟の卑劣な手口に、ついにマーの怒りは頂点に達する。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
いやあ、これは大傑作だったわ!
と言っても、主にアクション面の話ですけどね。
総合格闘技に触発されているのは間違いなく、そういった技のオンパレード。
タックルからマウント取ってぼっこぼことか、チョーク・スリーパーに三角締めまで登場。
しかし同時にプロレス技も混じっていて、飛びつき腕ひしぎ逆十字固めはともかく
初代タイガーマスクばりのローリングソバットに、ジャーマン・スープレックスまで登場した時には爆笑した。
またそれに合わせてドニー・イェンのキャラクターも強烈で、悪党相手には一切妥協しない強烈刑事。
半年間で40人を病院送りにしても、悪党逮捕にはしょうがないと信じている怖い人。
これビデオバブルの頃だったら
「ドニー・イェン in 暴力刑事」とかのタイトルになってただろうな!
アクション面は超のっぴきならない事になっているが、ストーリーの方は極めてシンプル。
潜入刑事の要素も「インファナル・アフェア」の後では、何の新鮮味もないのが残念。
だけどアクションだけで超絶満足出来る大傑作!
ラストの対決で、ドニーが「ドラゴンへの道」の有名なオマージュをやってます。
ファンの人は是非その部分も堪能あれ!

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« レンタ・コップ  | トップ | 沈黙の鎮魂歌  »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

アクション」カテゴリの最新記事