レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

デス・プルーフ in グラインドハウス

2008年12月06日 01時41分34秒 | ホラー

「デス・プルーフ in グラインドハウス」
原題:Death Proof
2007年 米 113分
■監督:
 クエンティン・タランティーノ
■出演:
 カート・ラッセル
 ゾーイ・ベル
 ローズ・マッゴーワン

●あらすじ
テキサスの田舎町。人気DJのジャングル・ジュリアは女友達と共にお気に入りのバーにくり出した。
しかし、そこに不気味なシボレーを乗り回す男、スタントマン・マイクがやってくる。
ジュリアたちはバーで会話をするうちに、彼への警戒心を緩めていくが…。
その14ヶ月後、テネシーのとある町。
映画撮影に携わっているキム、ゾーイたちは撮影の合間をぬって車の試乗をすることに。
しかしそんな彼女たちにマイクが目をつけ…。

★感想など
いわゆる話題になったグラインド・ハウス再現映画の一編。
こちらはクエンティン・タランティーノ監督のスラッシャー物。
しかしそうは言っても、殺される美女数は少ない。
さてこちらはタランティーノ特有の、無駄な意味のないおしゃべりが多い。
これがまたつまらなくて、苦痛!
こんなので113分もやってるのは、はっきり言って拷問以外の何物でもない。
しかしその拷問を耐えて、最初の犠牲のシーンは面白い。
特にクラッシュ・シーンを何度も見せるしつこさとかは良かった。
だが、観終わっての感想は、結局そこだけだったという感じ。
いや、ゾーイ・ベルのスタントはかなり凄かったな。
車のボンネットに掴まってのあのスタントは、一見の価値はある。
だが本作に関しては、完全版なんて観る必要は一切無いな。
アメリカみたいに「プラネット・テラー」とあわせての短縮版で充分だろう。
それでも面白いかどうかは解らんが。

PS.チアリーダーの服を着てたリー役の娘は可愛かったな。
  だが最後のあの扱いには笑ったが。
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プラネット・テラー in グラインドハウス

2008年12月06日 01時21分24秒 | ホラー

「プラネット・テラー in グラインドハウス」
原題:Planet Terror
2007年 米 105分
■監督:
 ロバート・ロドリゲス
■出演:
 ローズ・マッゴーワン
 フレディ・ロドリゲス
 マイケル・ビーン
 トム・サヴィーニ
 ブルース・ウィリス

●あらすじ
テキサスの田舎町。
米軍部隊長のマルドゥーンと科学者のアビーは生物化学兵器の取引をしていた。
しかし、予備の試薬を隠していることをマルドゥーンに知られたアビーは、実験装置を破壊。
噴出したガスにより人々はゾンビ状態のシッコ(感染者)になっていった。
ゴーゴーダンサーのチェリーは別れた恋人のレイとドライブ中に、シッコに片足を食いちぎられてしまう。
だがチェリーは失われた片足にマシンガンを装備して、壮絶な戦いに赴く。

★感想など
いわゆる話題になったグラインド・ハウス再現映画の一編。
こちらはロバート・ロドリゲス監督のゾンビ物。
「ターミネーター」のマイケル・ビーンや、特殊メイクの神様トム・サヴィーニ。
それに、あえて名前を伏せて登場のブルース・ウィリス等、
とにかく脇役が豪華である。レレレ的にはだが。
んでストーリーの方だが、最初のうちは確かにぐだぐだで辛いが
だんだん盛り上がってくる展開から、ヒロインの片足にマシンガンが装着されてからは最高に面白い!
どうやって足に装着された銃を撃っているんだとか、その銃弾切れしないねとか言う
ツッコミを全て無視したノリだけの展開も、これまた最高。
ゾンビのメイクとか、人体破壊描写とかはかなり安っぽい仕上がりなんだが
本作の企画からすると、それはわざとかも。
とにかくこれはレレレ好きなホラー映画ファンなら、充分満足出来る出来と言えよう。
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